Roroのシングルマザーブログへようこそ!
先日お仕事関係の方にお見合いを勧められました(〃゜△゜〃)
弁護士、税理士など士業に顔の利くそのお方は、
「Roroさん長い事ずっとシングルマザーでしょ。勿体無いよ。弁護士でも税理士でもその辺を見繕ってあげるからお見合いしてみない? 」
と言って下さいました。
バツイチ子持ちと言うキズモノRoroにはとても好条件な気がします。
離婚して9年目突入の古株シングルマザー!
シンママ返上の日は近い?!
・・・なんてね・笑。
とてもありがたいお話ではありましたが、丁重にお断りさせて頂きました。
なんでですかね?
なんでだかわからないんですけど、そのお話を聞いても私の心が全然動かなかったんです。
我が家は貧乏母子家庭ですが、娘一人を養っていくだけのお金がないわけじゃない。
二人ぼっちだけど、それを補い合おうと思う関係が築けている。
そんな中に今更誰か別の人を受け入れると言う事が、自分の中ではどうも現実的ではないような気がしてしまいました。
まぁそんなわけで私の再婚への道は当分先になるのですが、シングルマザーさんの中には再婚を考えたり、又は再婚する予定があるんだけどどうやって周知していけばいいんだろう?
そう思っている人も多いと思い、今回自分の体験談をまとめてみる事にしました^^
お付き合い頂けると幸いです。
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周囲の目が気になるシンママさんへ
娘と過ごして早12年。
ずっと同じ地で子育てをしていますが、周囲の環境は少しずつ変化していっています。
それが「離婚」と「再婚」。
ママ友付き合いも12年になれば、友達家族にも離婚したご夫婦や再婚をされたシンママさんもちらほらいらっしゃいます。
娘の同級生も数人母子家庭が居りますが、その家その家でスタイルも様々。
再婚や同棲といった噂話もママ友経由で大分入ってきたりします。
ぶっちゃけ周囲はどう思っているの?!
気になるのはそこですよね。
これは正直とても難しい話だと私は思います。
幼稚園や小学校の保護者の集まりと言えば「親」であることが大前提。
学生時代に恋話で盛り上がったような独身気分で居る人間は皆無です。
盛り上がれる題材といったら専ら「旦那との馴れ初め」。
パートナーのいないシングルマザーに出る幕はありません><
テレビドラマでよくあるような「不倫話」なんて、リアルでは白い目で見られて避けられるだけですからね><
やめておきましょう。
日本人特有の事なのかもしれませんが、「母である」と言う大前提の集合体の中に「オンナ」というものをちらつかせるのは良く思われません。
従って「再婚」も諸手を挙げて祝福!! となるのはかなりレアケースじゃないでしょうか。
(勿論お人柄を良く知る程近しいママ友同士であればまた別だと思いますので、今回は省きます)
クラスメイトや同じ学校で挨拶を交わす程度の人など、ちょっとした顔馴染み程度の方達はやっぱり
「再婚? えっと、、、大丈夫? 」
といらぬ詮索心を持たれる対象になるでしょう。
それは覚悟すべきです。
噂話が好きですからね、主婦は特に。
誰しも夫婦として結ばれる前には恋愛という期間を経て子供が生まれているのに、すでに「母」として存在がある人間が「恋愛」をちらつかせる行為そのものをあまり快く思わないお方も居る事だけは確か。
血の繋がらないお父さんお母さんに虐待されたニュースや、恋愛にうつつを抜かして育児放棄をした事件なんかが取り沙汰される事も多いからでしょうか。
でも恋愛やお見合いといった心と心のやりとりがある程度ないと再婚へは辿り着けないし、安定した家庭を持っている方にはわからないであろう事だとも私は思っています。
結論的には、
「言わせておけばいい」
と言うところ。
略奪婚、不倫の末の再婚というものでないのであれば、そこは胸を張っていいところじゃないかと思います。
私、ときめく出会いを経験してもう一度結婚したのよ! いーでしょー!!!
って自慢出来るものだと思っちゃいましょう^^
まぁ、痛くもないでしょうがなんとなく腹を探られるのは気分の良いものではないですけどね><。
が、放っておくしか術はないんです。
再婚した当初は何やらひそひそされるかもしれませんが、普通に生活して半年も経てば、すっかり「最初から結婚してる家庭」として認識され始めます。
そういうもんです。
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苗字が変わったことはいつ報告する??
私が経験した再婚報告の中でおっ! と思ったのが、保護者会の挨拶時報告でした。
新学期、
「田中○子の母です。元、鈴木○子です。去年の暮れに再婚したのですが先生に頼んで去年までは鈴木のまま通させていただきました。バタバタと○子にも忙しない思いをさせてしまいましたが、これからは田中としてよろしくお付き合いくださればと思っています」
と挨拶された方がいました。
あまり面識のない方でしたので、再婚自体を知らず・・・びっくり(゜ロ゜)
でもこれ、かなり効果的です。
こそこそしていると余計な詮索をされますが、
「再婚したぜ! 」
と、ばーん!!!
逃げも隠れもせずに公言したおかげで、影でコソコソする事が出来なくなっちゃいました。
だって、
「ねぇねぇ、田中○子ちゃんって知ってる? 去年までは鈴木だったけど、再婚したらしいわよー」
なんて誰かとヒソヒソしたくても、みーんな知ってますからね?
挙句このお方、
「せっかく再婚したので今は専業主婦なんです。だから役員やっちゃいます☆ 」
とその年の役員に立候補!
うちの学校は我が子1人につき6年間のどこかの学年で必ず1回役員をしなくてはいけません。
そのカードをこの局面で切った!
おかげでめっちゃいいママアピールが出来ちゃいました。
今までは働いててあんまり目をかけてあげられなかったからね!
っていう再婚のプラスイメージを振りまいて!!!!
狙ってやっていたのかどうかはわかりませんが、計算だとしたらかなりの策士です。
まぁそんなわけで、結局の所、再婚するしないって他人の詮索は気にしないの一言に尽きるのではないかな?? と思います。
するべくしてする再婚もあるだろうし、逆にどんなに子供が継母や継父に懐いていたとしたって、あることないこと心配したフリしてひそひそ言う人は存在します。
でも、精神的にも対外的にも一番変化があるのは、まだ未熟な集団生活の中で生きている子供。
大人の都合で子供が傷つく事がないように、それなりの心配りはしてやって欲しいなとは思います。
進級した新学期にクラス替えの紙を見たらとある子の苗字がいきなり変わっている。。。
このパターンは娘の同級生にもいましたが、でもこれじゃ
「どうぞ噂してください」
と言っているようなものです。。。。
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時代は変わっている
それでも私が小学生の頃と比べ、随分と離婚と再婚をする方が増えているなと感じますね。
娘の同級生でもすでに数人は苗字が変わったり、シングルマザーのはずのお子さんに弟妹ちゃんが出来たりと色々あります。
それが良いか悪いか・・・?
真相のほどはよくわかりませんが、驚くのはどの子も柔軟に対応していること。
「妹が生まれました。ずっとずっと妹が欲しかったので嬉しかったです」
とわざわざ学校の作文の「うれしいこと」に再婚した父との子供が生まれた事を書く子や、まだママの彼氏と言う立場なのに「早く子供生んで」と迫るお子さんもいるそうです・笑。
学校の作文にわざわざその題材を持ってくるなんて本当に嬉しくなきゃ出来ないだろうし、彼氏に弟妹をねだるなんて事もお世辞には出来ない事ですよね。
その子達の行動を見ると、再婚を喜んでいるんだなっていうのが伝わってきます。
そう考えると親も子も随分自由になってきましたよね。
みんながハッピーになるのであれば、私は再婚も素敵な事だと思います^^
私にもいつかそんな日が来るのかしら??
と、
余談ですが、やれAちゃんのママが再婚して新しい妹ちゃんが生まれる、とか、やれBくんはママが連れ子のいる彼氏と同棲を始めて兄弟みたいに一緒に暮らす友達が出来たとかいう自慢話を聞き、とても羨ましく思った様子。
低学年の頃、
「ねぇ、ママはなんにもないの?? 」
とつまらなそうに聞いてきた事があります・笑。
なくて悪かったね!!! (ー△ー;)
・・・まぁそう思えるほど、再婚やシングルマザーがフランクな存在になって、もっともっとそれらを「特別視」しない世界が広がっていってくれたらいいなと思っています☆
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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執筆者:tokipaparoro
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