はい!
知りたくてわからない、、、けど知りたい!
私、次年度は児童扶養手当はいくら貰えるの?
気になった事のないシングルマザーさんはまずいないでしょう!
でも案外それがわからずに支給決定をはらはらドキドキしながら待っているシングルマザーさんは結構多いのです。
でもね。
私は思うのですよ。
児童扶養手当って、母子家庭にとって、とっても貴重な収入源。
それが次年度いくら貰えるかあんまりよくわかっていない、人によっては収入超過で貰えないかもしれない。
決定になってみなくちゃよくわからない、、、。
それじゃ、ライフプランだって立てようがないじゃないですか。
母子家庭はハイリスク家庭なんですから、少し先を見据えて回避策を講じていくのは必要な事だと思うんです。
そんなわけで。
今日は児童扶養手当額の計算の仕方をサクッとお教えしようと思います♪
支給時期や改正について知りたい人はこちらも参考にしてくださいね↓
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児童扶養手当の計算の仕方
まず、ご自分の源泉徴収票をご用意下さい。
会社で年末調整をして貰い、年末に貰う給料明細とは別に貰うアレです。
これですね。
これの、赤い矢印で示してある部分を確認してください。
金額を確認するには、これが基準になります。
ここに、養育費を貰っている人はその1年間分の養育費の80%を足します。
そうすると、児童扶養手当で計算する元になる「所得」が出来上がります。
仮に東京都江戸川区を例にとりますね。
江戸川区のホームページによりますと、児童扶養手当の所得計算の式は、
対象とする所得=(収入-給与所得控除)-8万円+養育費(8割相当額)-各種控除
とされています。
話は逸れますが、「各種控除」は医療費控除や雑損控除などを行った人が考慮される金額なので、一般的に
「会社で年末調整して貰っておしまい」
の人には関係がありません。
何か特別な事をするような年は役所に問い合わせてみよう!
程度に納めておいてください。
話を本筋に戻します。
次に確認すべきは市区町村が提示している限度額です。
先ほど算出した金額が市区町村の提示している限度額なら児童扶養手当は貰える。
こちらも江戸川区のホームページからお借りしました。
こういう表を見たことないですか?
お子さん一人を扶養している場合、赤丸のつけている所の金額と、自分が算出した金額を比べてみる事になります。
左側、87万円の範囲に自分の算出した金額が収まっていれば満額支給、つまり4万2千500円/月 に受けとることができます。
(平成30年度、江戸川区基準)
実際にいくら働くとこの金額になるかと言うと、養育費を全く貰ってないと仮定して158万円までと算出できました。
158万円なら所得が94万8千円となり、上記に記した計算式から
対象とする所得=94万8千円-8万円+養育費(0円)-各種控除(0円)
となり86万8千円、つまり基準内になります。
仮に超過しても、上記の計算で230万になるまでは支給停止にはなりません。
収入に応じて段階的に減額にはなりますが、最低支給額1万30円は必ず貰えますので、その辺を考慮しながらライフプランを立ててみて下さい★
一部支給は4万2千490円~1万30円と支給にはかなりばらつきがあります。
ご自分の収入なら一体いくら貰えるの?
そんな時に使える計算式もあるのですが、これはまた次の機会にでもお話したいと思います。
もしご興味があればぜひ覗いてみてくださいね♪
さぁ。
これまた養育費0の場合で、どれだけ収入があると支給停止になるのか、計算してみました。
364万円です。
364万円だと所得の金額が237万2千円となり、
対象とする所得=237万2千円-8万円+養育費(0円)-各種控除(0円)
229万2千円になります。
ただ目安として載せてはおきますが、これは
「この金額なら絶対に大丈夫! 」
と言う保証でははありません。
ご自分が限度額に近付いたなと感じる時は、必ず減額や支給停止になった場合のライフプランも考えておいてくださいね。
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まとめ
冒頭でも言いましたが、児童扶養手当は母子家庭にはかなり大きな収入源です。
依存して生きろ!
と言うと語弊がありますし社会風潮的にもあまり良い印象を与えませんが、そのお金を有効活用する意味でも、
「自分が来年どれだけ貰えるか」
を知って欲しいなと思い、今回の記事を書きました。
誰かの「知りたい! 」に応えられていたら嬉しく思います(*^^*)
力強いシングルマザーさんが沢山居ますよ^^ ↓
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