我が家はもう随分と長い事、固形石鹸を使用しています。
いつまでも古き良き昭和の時代を受け継いでいます・笑。
わかってますよ。
世の中の主流は、きっとボディソープ。
旅行先や友人宅にお泊りさせて貰った時など。
どこへ行っても固形石鹸を使って身体を洗う場面に出くわす事はありません。
旅館やホテルなどの不特定多数が使用するような場所では、直に石鹸部分に触れる必要のないボトル入りのボディソープなんかはベストだと思うんですけどね。
だけどね。
こんな時代に逆行するような事を敢えて言いたい!
ボディソープより固形石鹸のメリットの方がうちにはでかい!
と。
経済的なメリット、身体的なメリット。
今日はそんな側面から、私が固形石鹸を使う3つの理由について詳しくお話したいと思います。
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理由1 洗浄力が強い
まずは石鹸の構造的な話を・・・。
経験則で知っている人も多いでしょうが、ボディソープより固形石鹸の方が泡立ちにくいです。
そして、泡そのものも固形石鹸だとそこまできめ細かくはなりません。
従って、ボディソープの方が洗浄力が高いと思っている人は多いのではないでしょうか?
ぶっちゃけて。
これは正しいとは言えないのです。
洗顔の仕方などの説明を読むと、「よく泡立ててから顔へ・・・」とか「泡を細かく・・・」なんて言う表現に出くわすと思います。
綺麗に洗うには泡を良く立てて、その泡も細かくなくちゃいけない。
そう思う人が実は結構多い。
それも違う側面からすれば一理あると思いますが、この説明はそもそも「洗顔」の話ですよね。
もっと細かく言うなら、「同じ成分のペースト状の洗顔料」のお話です。
ボディソープと固形石鹸って、実は成分そのものが違うって知っていました?
本来の石鹸部分の元の部分を「石鹸素地」と言い、その石鹸素地がボディソープでは脂肪酸カリウム、固形石鹸は脂肪酸ナトリウムで作られています。
石鹸成分を溶かして液体にしたものがボディソープだと言うわけではないんですね。
(私は以前、そう思っていました・苦笑)
ボディソープはその脂肪酸ナトリウムを3割程度に抑える事で液状にしています。
つまり、物凄く単純に説明すると、石鹸の洗浄力を3割に抑える事で液状にしているのです。
まぁ、これも違う側面で見れば洗浄力が弱い方が肌への負担は軽くなるわけですから、汚れが落としにくい分、石鹸本来のお肌への負荷か軽くなる。
=お肌に優しい。
と取れないこともない。
結局、どれに重きを置くか、の問題ですね。
我が家は新陳代謝の活発な成長期の娘の為に、洗浄力を求める事に致しました。
何も食器用洗剤や漂白剤などの過度に強い成分で身体を洗おうってわけではないので、しっかり洗って皮脂汚れを落とし、そしてしっかり保湿! の方針を取ったわけです。
「洗浄力」、大事!
理由2 石鹸として使う前にも役に立つ
私は香水や芳香剤と言った人工的名香りが苦手です。
もっと言ってしまえば、強い柔軟剤の香りも苦手だし、漂白剤の匂いも苦手。
無臭が一番良いのですが、人間が生きているだけで匂いはしてしまうもの。
無臭で生きるなんて不可能です。
そこで活躍してくれるのが「固形石鹸」です。
我が家では固形石鹸は一度、衣類タンスに格納されます。
お風呂場で身体を洗う役割を担わされる前に、タンスの引き出しの隅っこに仕舞われてしまうのです。
なぜか?
そうする事で、衣類にほんのりと石鹸の香りが移るからです。
これだけで、洗濯時に衣類を強く香り付けしなくても、充分に快適な洋服に身を包む事が出来ます。
固形石鹸は今お風呂場で使用している分がなくなったら、タンスに仕舞われていた香り付け用の固形石鹸が役割を変更し、身体を洗う石鹸へと変身を遂げるのです。
その後、役割を変えて出て行ってしまった固形石鹸の代わりに新しい固形石鹸をイン!
我が家はそうやって固形石鹸に2つの役割を与えて回していきます。
ボディソープにはこの役割は担えません♪
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理由3 ずばりコスパがいい
これはもう、言わずもがなですよね。
ボディソープより断然固形石鹸の方がコスパに優れています。
我が家が愛用している固形石鹸は3個パックで120円ほど。
同じ銘柄のボディソープ詰め替え用は1パック200円程度で売っています。
ボディソープは1袋で大体1ヶ月。
固形石鹸は1ヶ月で1個使用するかしないかの量になるので、圧倒的に固形石鹸のコスパが優れている事は言うまでもありません。
ボディソープが200円/1ヶ月、固形石鹸が40円/1ヶ月。
その差は160円。
年間で2,000円近いのです。
タンスに防臭剤を入れていたり、香り付けの代わりに柔軟材等を洗濯時に入れている場合は、差がもっともっと開きます。
この差を理解して「それだけの価値がある! 」と思ってやっている人は良いのです。
けれど、「あ、うちも固形石鹸でも良いかも」と思う人には年間2,000円の差は大きい。
贅沢ランチを楽しめちゃう金額ですもんね♪
レディースデーなら、親子二人で映画も楽しめちゃいます。
まとめ
ぶっちゃけボディソープのメリットもありますし、我が家はボディソープにアンチなわけではありません。
肌が弱いとか、握力がなくて石鹸を泡立てるのが難しいとか言う人はきっとボディソープの方が良いと思うでしょうし、洗浄力にしたって同じ石鹸素地100%でしか比較してませんから、もっと比率が違うよって思う人もいるかもしれません。
でも、現状我が家では固形石鹸が色んなメリットを享受出来て良いんだって話です。
限りある資源でしかない我が家の資産を、いかに有効活用するか。
それは、ボディソープじゃなくて固形石鹸を使うって事が最適解なのです。
そんな風に、日常の「当たり前」を見直して、色んな角度で生活を見詰め直していけたらいいなと思います♪
力強いシングルママさんが沢山居ますよ^^ ↓
うちと似ているなーと思わずコメントしてしまいました^^
うちは固形石鹸か米糠主原料の粉石鹸です。
洗濯は洗剤代わりのマグネシウムの物で、食器洗いも石鹸素地の液体石鹸です。
年中ハンドクリーム使うのが億劫&人工的香りが苦手!!という理由です。
後は地球環境をちょっと考慮 笑。
しもつき様
こんにちは(*^^*)
コメントありがとうございます☆
しもつきさんも固形石鹸派なんですね♪
私はしもつきさんのように信念があったわけではないのですが、
色々考えていくうちに今のカタチに落ち着きました。
皆がそうだから。
とか、
世の中の常識では。
と考えるとがんじがらめになっていくので、
日々自分が納得するということを主軸に生活するように心がけています(* ´ ▽ ` *)
その結果の固形石鹸。
思いがけずお仲間がいて嬉しく思いました♪
こんばんは。
コスパの面では固形石鹸は、使っても直ぐに無くなりませんよね。
ボディーソープだと面白がったポンプを何回も押してしまうと直ぐに無くなりそうですね(^^)/
こんにちは(*^^*)
確かにそうですね。
小さい子にはポンプを押すのもきっと楽しい遊びになっちゃうでしょうしね。
手触りや大きさで減りがわかる固形石鹸は見て感じる経験にも良いかもしれません☆
新しいメリット!
メグさん、コメントありがとうございます☆