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私は、お金は大切である事を子供にわかって欲しいとずっと思っていました。
だからうちは、おもちゃ売り場で何かをねだられても買う事はなかったし、スーパーで何かをねだられても買う事はありませんでした。
何かを買ってあげるのは誕生日などの特別な時だけです。
まぁ、我が子はおとなし目過ぎて、まるっきり何かを欲しがった事なんてなかったんですけどね・苦笑。
勿論、お小遣いもなかったし、お年玉も全部私が預かって貯金!
そういう生活を7年ほどしていました。
娘が小学校に入る頃、やっと
「お小遣いってどうなんだろう? 」
と思い始めました。
ママ友にリサーチをかけた所、低学年位の頃までは
「あげてない」
がほとんど。
友達と駄菓子やさんに行くような時には臨時的にお小遣いをあげ、それ以外で欲しいものは親が買うというスタンス。
まぁ定期的にお小遣いをあげたとしてもまだ親と一緒に行動する事がほとんど。
お金を持っていても使い道がないと言えば確かにそうですよね。
納得。
でも、私はちょっとだけ気になりました。
それだと毎日駄菓子やさんに行けば際限なくお小遣いを遣えることになってしまうし、「お金」本来の「遣えばなくなる」と言う感覚が身につかないのではないのかしら??
そんな感覚はもう少し大きくなってから持てば十分と思われるでしょうし、それは確かにそうなのです。
が、せっかくあげるお小遣い。
私は少しでも有意義なものにしたかった。
だって勿体無いもん ( ̄ー ̄) ★
元手は私が働いて得たお金ですからね。
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そこで。
我が家は娘の入学と同時に、完全「アルバイト制度」を導入する事に致しました。
やり方はカンタンです★
まず壁掛けの大きなカレンダーを用意します。
お手伝いをした日にそのお手伝いの内容を記入して貰い、1ヶ月を目処にその金額を娘に支払う。
と言うスタンスです。
お風呂掃除30円。
洗濯機を回す50円。
(↑バケツで残り湯を汲む作業がある為単価が高い)
洗濯物畳み30円。
肩叩き1円/1分。
などなど。
単価が低過ぎて、度々実家の兄や友達から非難されましたが・苦笑。
月末に集計して「請求書」と称して私に申告をすれば、私がそのお金を支払う事にしていました。
大体月に300円位かな??
娘のお小遣いです。
でもそんな事言って、低学年のうちはあまり機能していませんでしたけどね。
ちゃんとお手伝いをしてはくれるんですよ。
でも記入を忘れたり、請求を忘れる事がしょっちゅうでした。
そういう月は私もスルー( ̄ー ̄ )
欲しいと思っていないのであれば特別渡す必要もないし、逆にそんな娘の態度によって娘にとってそこまでお小遣いを貰う事が重要でない事なんだな、と判断出来ました。
ちゃんと機能し始めたのは高学年になってから。
お友達と一緒に出掛けたりする事が増え、お小遣いでジュースやお菓子を買ったり、みんなでお揃いの何かを買ったりし始めてからでした。
アルバイト単価はそのままです。
その代わり、基本給として350円は月末に請求さえすれば貰える様にしました。
今はそのアルバイトで大体1,000円位にはなりますかね?
そのお金で友達同士のレジャーを楽しんでいるようです。
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ちなみに勉強の為に必要な文具や、毎月買っている雑誌(りぼん)、欲しいマンガや洋服やその他諸々は全て私から支出しています。
娘のお小遣いは純然たる娘が好きにお菓子やアイスを買ったりするお金になっています。
それから、今ではお年玉の端数(何千円)は貯金せずに自分のお財布にしまってよいことになっています。
(その金額の采配は自分で取ります。娘は毎年3000円位をお財布に入れ、残りは全部貯金しています)
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