娘のこと

思春期娘にどうしてもわかって欲しかった~死ぬってことの真実~

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「死」と言う漢字はそんなに難しくないですよね。

「一」を書いて、「タ」と「ヒ」を書くだけで完成する。

 

それなのに、

「なんで3年生で習うの? 」

と当時娘に聞かれた時、

「死って書くのは簡単だけど、扱うのがとても難しいからだよ。簡単に軽く使う言葉じゃない。そういうの、1年生には理解できないでしょ。だから3年生になってしっかり考えられるようになるまで待つんだよ」

と言った記憶があります。

(真相は知りません・笑。持論です)

 

 

が、夏にとあるラインが送られてきた事から、

生きててごめんなさい、と娘からラインが来た件

いつかきちんとわかって欲しいなと思っていました。

 

この頃の娘もその周囲も、「死」と言う単語が今までより軽く扱われ、ちょっと身近に感じてしまうのですよね。

(死ぬ行為そのものを指すのではなく、軽口の延長となってしまうと言う意味です)

それは一過性のものだと言う事はわかっているし、私が娘くらいの頃も口にしていた子は沢山いました。

 

中学生になれば厨二病的な自殺願望者とか(本格的な欝病患者を除く)自傷行為をしている子など、色々なタイプの子に直面するでしょう。

 

でも私はそんな時に娘に、一緒になって「死」「死」と叫ぶ子になって欲しくはありません。

自らが湧き出た気持ちのはけ口としてどうしようもなくその単語を使うならいざ知らず、人に軽く同調して使うべき言葉ではないと思うんですよね。

 

だから先日、親戚の葬儀に出席した際に、お話をすることにしました。

今日はその話の内容を記しておきたいと思います。

 

 

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死ぬとは、どういうことか

 

先日の親戚の葬儀。

実は娘は初めて身近な人の死というものに直面したのでした。

 

私が娘を産んだのは22歳の時。

既に私の祖父母は他界しており、出産直後は私の両親はまだ定年も随分先の年齢で、死とはおおよそ無縁な印象だったのですよね。

「死」と言われてもピンとこないのはある意味で仕方のないことなのかもしれません。

 

 

ですので今回、気軽に話し、一緒にご飯を食べ、同じ時間を過ごした思い出のある人間が亡くなると言う事を初めて経験した娘。

葬儀に参列をしましたので、厳粛な空気の中でもう二度と動かないその方の亡骸に手を合わせると言う体験をしました。

 

お通夜、お葬式を通して沢山の方の悲壮なお顔を拝見し、故人を偲んで涙される方の姿を見、出棺や火葬場での点火の際のなんとも言えぬ悲しい気持ちを味わった娘。

その胸中は、何とも言い難い気持だったのではないかなと思います。

さすがに帰路は言葉が少なかったです。

 

 

私はそこで言いました。

「あのね、人が死ぬってこういうことなんだよ。その人とは二度と話せないし、二度と会うことも出来ない。最近のあなたやあなたの周りには死って言葉がありふれてるけど、実際の死はそういう事なの。そういうのを知っている人間からしてみると、その言葉を使われる瞬間って随分と暗い気持ちになるでしょう」

娘は黙って頷いていました。

 

「だからね、死って言う言葉は本当に死にたいな、もう誰とも二度と話せなくていいし、誰とも二度と会う必要もないって思った時にだけ使うのがいいんだと思うよ」

と言っておきました。

 

娘の心にどこまで届いたかはわかりませんが、考えていてくれたらいいなと思います。

 

 

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まとめ

娘もあの時以来そういうような事を口にする事はなくなっていたし、取り立てて記事にする事でもないかなと思いましたが、親戚が娘の為に最期に残してくれた想いとして綴っておきたいなと思いました。

随分と暗いお話を書いてすみません><

 

色んな想いを抱えながら、楽しいも辛いも沢山経験して豊かな大人になって欲しいと思います!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました☆

 

 

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