娘のこと 母子家庭の奮闘

これだけは子供にどうしても伝えたかった

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我が子は小さい時分、本当に挨拶の出来ない子でした。

幼稚園でもお友達が声をかけてくれるまで私の影でもじもじし続け、外で話す時も大抵が内緒話のようにそっと耳打ちしてくるのです。

 

 

聞けば、

「はずかしいから、、、」

いつもそう言いました。

 

 

確かに引っ込み思案で慎重な子でした。

ブランコも怖くて乗れず、滑り台も高さが怖いと階段の途中で降りてくるような子でした。

 

 

でも。

いくら引っ込み思案だからって、挨拶が出来ないままで良いのだろうか、、、。

私はその事を、凄く心配しました。

 

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私が娘にどうしても挨拶出来るようになって欲しかった理由

私はその頃、毎日娘と手を繋いで幼稚園に行っていました。

すると、すれ違うお友達は元気に、

「むすめちゃん、おはよう! 」

と声をかけてくれるのです。

 

ところが、娘は黙って素通りでした。

本人は、

「おはよう」

と言ったと言うのですが、その声はあまりに小さく、まるで口パクでした。

 

 

そんな娘を、私はつい叱ってしまっていました。

 

「あらあら・・・ごあいさつをちゃんとしなくちゃダメじゃない」

なんて優し気な感じではなく、

「ほら! きちんと挨拶をしなさい! 」

といった感じで、、、。

 

 

挨拶は人に強いられるものではないんですけどね。。。

それだけ必死になり過ぎてしまっていたんだと今になればわかるのですが、当時の私は本当に切羽詰まっていたんだと思います。

 

 

挨拶は、どうしても娘に身に付けて欲しいと思っていたものでした。

 

 

 

なぜなら。

 

我が子はこれから「人」と「人」の交わる場所に出て、この中で生きていこうとしてるのです。

その世界。

挨拶ってまず最初に向き合う起点じゃないですか?

 

 

豆知識やトリビア、深い話や気の利いた話題を提供出来る逸材になるには他にももっと小難しいものが必要でしょうが、挨拶する事だけは誰にだってする事が出来ます。

それが出来るか出来ないかで、その後の「人と交わる人生を送る」彼女の道が、大きく変わると思っていました。

 

 

 

結局、そんな攻防が丸3年続きました。

明朗快活に「おはようございます! 」と言えるクラスメイトを尻目に、我が子は最後まで率先して挨拶をする事が出来ず、その度に、

「きちんと挨拶をしなさい! 」

と私に怒られていました。

 

 

この子は挨拶が出来ないまま大人になってしまうんじゃないか。

そんな風にさえ思っていました。。。

 

 

 

 

 

我が子がちゃんと挨拶が出来る様になったのは、小学生になってからでした。

 

 

 

自然に言葉が出るようになり、次第に、

「よく挨拶の出来る子ね」

と褒めて貰える事が増えました。

 

褒めて貰えると、人間は誰でも嬉しい。

嬉しい気持ちは、人にもう一度同じ事をしようと言う気持ちを抱かせてくれます。

彼女は挨拶をして褒められる事が嬉しくなり、何も言わなくても率先してやるようになりました。

 

 

そのうちそれが自然になり、褒められるとか褒められないとかに関係なく当たり前になりました。

 

挨拶によって広がる世界

以前住んでいたマンションの階下のおばちゃんは、私達が引っ越す旨を伝えると、

「娘ちゃんのあの元気な挨拶が聞こえなくなるのかと思うと寂しいわねぇ。。。」

とホロリとしてくれたものでした。

 

毎朝出勤していくおばちゃんを、学校に向かって走っていく娘が追い抜き様に、

「おはよーございまーす!! 」

と声をかけていたんだそうです。

 

「その声に毎日元気を貰っていたよ」
とおばちゃん。

 

 

にこにこ挨拶が出来る子になったおかげで周囲の方も良く目をかけて下さり、

「今日娘ちゃん○○公園にいたね」

とか、

「あ、娘ちゃん! 今帰り? 」

等、ご近所に声をかけて貰う事も多くなりました。

 

フルタイムで仕事をしている私は娘の事を四六時中見守ってやれないので、そういうご近隣の見守りを非常にありがたく思っています。

 

 

思春期に差し掛かった今の我が子はさすがに明朗快活な挨拶は照れ臭いようですが、それでも個人面談では必ず挨拶が出来ることを誉められるし、そのおかげでとても人当たりの良い子と受け止めて貰えます。

好意的に思ってくれる人が子供の周囲に多いのは嬉しいこと。

ありがたいなぁと思います。

 

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まとめ

挨拶をされて不快に思う人間はいません。

小さい頃の娘には多少無理をさせたかもしれず申し訳なくも思うのですが、私はそれでも彼女がしっかり挨拶が出来る子になってくれて良かったと思っています♪

 

 

 

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