これは、貧乏母子家庭である私、Roroが四苦八苦して中古マンションを購入した体験記です。
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私の考え
1200万の仮審査が通った私。
私の思惑はそこからなんとか少しでも伸ばし、1500万や1600万程度のマンションが買えたらいいなと思っていました。
だって、1200万は実際に通ったんです。
(仮審査だけだけど)
そして過去に相談した不動産屋さんに、1400万程度のマンションならなんとかすると言って貰った事がある。
だったら、その辺のラインで何とか自分の希望に沿う物件を待っていれば、運が良ければ手に入るんじゃないか。
そう思っていました。
この際買うまでに少し期間があったって良い。
私が探してる物件の範囲は子供の学区にこだわった狭い範囲だったので、そこに実際に希望通りの物件がぽんとすぐに出るわけはないと今までの不動産屋さんに再三言われていました。
でも、そもそもそこまで緊急にマイホームを手に入れる必要はないわけです。
時間をかけて希望通りの物件が出てくるのを待てば良い。
別に半年とか一年、またはそれ以上のスパンを持ったって構わないと思っていました。
すぐに買えるけど知りもしない場所、より、期間が空くけど馴染んだ地元、が良いのです。
私はその旨を不動産屋営業のTさんにお話ししました。
Tさんは、
「そうですね」
と言うような事を言ったと思います。
沢山話を聞いてくれればくれるほど、私は嬉しくなりました。
この人がきっと希望を叶えてくれる!
「なんとかしてあげたいと思います」
と何度も言ってくれました。
大変なのはわかるけれど、この人がこんなに言ってくれるんだから私も頑張らなくちゃ!
良い人に巡り会えた事を感謝しました。
Tさんは私の話に耳を傾けつつ、他にもいくつか不動産情報を提示してくれました。
でも、どこもいいなと思う所がありませんでした。
提示してくれる物件はほとんどが築30年越え。
20年以内が良いと思っていた私にはまだそこに妥協する気は起きなかったし、日当たりは南か東が良いと思っていたし、3LDK位の広さが欲しかったのです。
そんな物件、1200万台であるわけがない笑。
でも当時の私は、まだ諦めません。
でもTさん、
「わがままでごめんなさい」
と物件情報を返しながら言ったら、
「いいんですよ。それを叶えるのが私たちの役目ですから」
とまで言ってくれました。
なんて良い人なんだろう(* ´ ▽ ` *)
そして、
「じゃぁ、めぼしい物件があったら連絡しますね」
と言ってくれたので、私は待つことになりました。
勿論待っている間もインターネットで不動産情報をチェックし、こちらからもTさんに打診が出来るような準備をしていました。
1560万、1690万ラインまで出せれば、築年数はクリアできなくても広さと日当たりがクリアできる。
住宅ローン控除がないのは残念だけど、そもそも年収が低いのだからあまり気にする必要もないかな?
そんな事を考えたりしていました。
ちなみに仮審査で通った1200万の物件は、古い中古マンションではありましたが、公共機関が監修したもので、作りもしっかりしているし、かなり広い!
(建物の構造上に難点があり、相場より安くなっているのです)
ここなら生活圏も今住んでる場所とほぼ一緒だし、ありかもしれないと一度内覧をしたい旨をTさんにお話しした所、やんわりと断られました。
その時は、
「もう時間が経ち過ぎているし、そこは他の方が審査に入られているので、、、」
と言われたのです。
本当は多分、別の理由だったんですよね。
でも当時の私はそんなもんか、とアッサリ引き下がりました。
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事態が動き出す
そして数日後、Tさんから連絡が入りました。
「ホント滅多にないですよ! 凄く良い物件情報を手に入れたので、お話しできませんか」
と言う内容でした。
Tさんは明らかにうきうきしていました。
そんな様子が伝わってくると、私まで期待が膨らみます。
あぁ、夢が叶うのかもしれない!
「こういうのは運なんです。本当にタイミングが良いですよ」
数日後、朗らかな顔で差し出された物件情報を見て、私はとても戸惑ったのでした。。。
続編を更新しました→(【シングルマザーのマンション購入記・10】違和感を覚えるきっかけ)
最初から読む→(【シングルマザーのマンション購入記・1】年収がびっくりする程低いのに、「買おう! 」と決意した話)
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