シングルマザーが家を買ったお話

【シングルマザーのマンション購入記・20】新築マンションは高くても買える!?

投稿日:21/03/2019 更新日:

これは、貧乏母子家庭である私、Roroが四苦八苦して中古マンションを購入した体験記です。

最初から読みたい方はコチラからどうぞ。

 

 

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安くても買えない、高くても買える?

前回の続きです。

 

私が欲しいと言った部屋の値段は、3400万でした。

 

 

 

ね、現実的ではないでしょう?

 

1600万でもローンが通せないと過去の不動産屋さんには無碍に扱われ、それでもどうにか出来ないかと四苦八苦している私なんです。

 

そんな私が3400万なんて・・・。

ダブルスコアでも更に補えない程の金額だなんて・・・。

 

 

 

こりゃ逆立ちしたって無理に決まっています。

 

 

けれど。

 

「買いますか? 」

不動産屋さんBさんは穏やかな笑みを浮かべたまま私にそう聞いてきました。

 

 

 

 

 

 

「・・・あの、でも・・・・買えるんでしょうか? 」

 

私は自分でそう聞いていて何だか怖くなってきました。

 

 

もしかして、この人達は私とだれかを勘違いしているのではないか??

本当は買うべき別の人だと思っているからこんなに丁寧に扱い、買うか買わないかの提示をしてくれているんじゃないか。

 

もし私が不動産屋さんの思うような人じゃないとわかった時、この人達は手の平を返したように冷たくなってしまうんじゃないか・・・。

 

そう思ってとても不安になり、早くハッキリさせたい気持ちと、手の平を返されるのが怖いなぁと言う気持ちがないまぜになっていました。

 

 

 

 

ところが、不動産屋さんBさんは優しく言いました。

「買えるか買えないかの判断は結果的に私達のわかる由もありません。けれど、お買い求めになりたいと意思表示を下されば、出来るだけの事はやらせて頂きたいと思っています」

 

 

 

私はそれを聞いて、やっぱりこの家は買えないのだと陰鬱な気分になったのです。

 

 

 

なぜなら、

「できるだけの事はする」

と言う事は、恐らく住宅ローンをトライしてはみてあげると言う事だろうと思ったからです。

 

 

それでは今までの経験上、住宅ローンで1200万がやっとの私が、3400万もの金額が通せるとは到底思えませんでした。

 

 

 

 

 

でも・・・・。

 

 

 

「まず、諸費用等が200万程かかりますが、こちらは当社で負担いたします」

 

「え? 」

 

「出来るだけの事をしてお客様にお買い求め頂くのが当社の方針です。少しでも買いやすくなるように、お手伝いさせて頂きますね」

不動産屋さんBさんはそう優しく言ってくれました。

 

 

 

「出来るだけの事をする」と言う言葉は、住宅ローンを通せるか試しにやってみてあげると言う意味ではなく、負担を少しでも軽くしてあげようと言う事・・・??

心が少しだけ軽くなりました。

 

 

 

 

「その代わり、お部屋の金額は一切値引きは出来ませんのでご了承下さい」

そう付け加え、

「まずはこの住宅ローンのシュミレーションをご覧下さい」

と1枚の紙を差し出しました。

 

示された住宅ローンの返済プランは、月々8万強。

9万いかない程度でした。

(金利や金融機関等はすっかり忘れてしまいました、すみません。。。。)

 

 

 

思った程高くないんだな、と思ったのが最初の印象です。

3000万超えの借入額なのに、8万か9万程度で収まるなら、現実的に頑張って切り詰めて返していけるレベルだろうと思えました。

 

中古マンションの時は勿論それよりも返済額は安かったですが、代わりに修繕積立金が万単位でかかってきました。

その点、新築マンションはほとんど0円。

このマンションも修繕積立金はまだ千円以下となっていました。

(管理費も世帯数が多いのでそこまで負担が大きくありませんでした)

 

 

 

「いかがですか? 」

不動産屋さんBさんに促され、

「あ、これならそんなに苦しくはありません」

と答えたのを覚えています。

 

正直全く苦しくないわけではなく、少し無理をしていました。

が、新築マンションを手に入れられるなら、それ位の無理はしても良いと思える額でした。

 

 

 

 

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とにかく早く

 

「そうですか。では、契約しますか? 」

 

次に、不動産屋さんBさんはそう言いました。

 

 

 

 

私はこれには凄く凄くびっくりしました。

 

「今」見て「すぐ」に申し込む?

 

 

 

 

「今・・・ですか? 」

正直、急転直下過ぎて狼狽する自分が居ました。

 

 

「えぇ、何か問題がありますか? 」

不動産屋さんBさんは全く意に介さぬ様子でそう聞き返してきました。

 

 

 

「お気に召して頂けたなら、早いほうが良いかと思います」

確かにその通りです。

 

 

でも、私にはそんな今すぐに決められない。。。。

 

 

すると、不動産屋さんは心底理解出来ないような素振りで、

「何故ですか? 何か至らぬ点がございますでしょうか」

と聞いてきました。

 

 

 

見て、気に入って、申込む。

これは当たり前の事。

空虚に時間を過ごす必要もありません。

 

不動産屋さんBさんの言う事はもっともでした。

 

気に入ったのなら、早く行動に移した方が良い。

これも正しい。

 

 

 

でも、そんなにすぐに「よしやろう! 」と思えない自分がいました。

 

それは私が優柔不断だから?

だから今までも家が買えなかったんじゃないの?

 

でも、そんなに性急に事を進めて良いのか?

もっと吟味する必要は本当にないの?

 

 

心の中で激しく色んな感情がぐるぐると回りました。

 

 

 

 

そんな私に、不動産屋さんBさんは早く早くと迫ってきます。

不動産屋さんBさんの物言いはかなり丁寧でへりくだってはいましたが、有無を言わせぬ鉄壁の守りのようで、反論のスキが一切ありませんでした。

 

私はそれでもしどろもどろに答えます。

 

 

「えっと、まだすぐには決められなくて・・・その、父にも相談したいですし」

 

「そうですか。かなり急ピッチで部屋は埋まっていってしまっています。この数日が勝負なんですが、申込みだけでもしておくことは出来ませんか? そうすれば優先的にあの部屋はあなたのものになりますが・・・」

 

「でも・・・今日内覧したばかりですし・・・」

 

「内覧してお気に召したのなら、それで問題ないかと思います。それに申込みは買いたいと意思表示をするだけのものですので、そこに何ら誓約も罰金も生じません」

 

「あ、そうなんですか」

 

「えぇ、だから、もし気に入っているのなら、申込みだけでも早くしておく方が良いと思います。お父様にご相談されるのも、その後でも充分間に合いますよ」

 

 

ズブの素人に、

「新築物件はそういうものなんだ」

と教えられているような感じで、躊躇っている自分が恥ずかしいような気持ちにさえなってきます。

 

 

 

「あの、数日考えたりとかは出来ないですか? 」

 

「どうしてですか? 物件と言うものは縁ですし、考えて解決するようなものではございません。家に持ち帰って考えた方で、結論が出た方はお一人もいらっしゃいませんよ」

 

 

「そうかもしれないですけど、でも私が今決断するのはどうしても出来なくて・・・」

「何か不安がおありなら、まず申込みだけしてその後にそれをゆっくり考えてみてはいかがでしょうか」

 

 

「その申込みって、何の意味があるのですか? 」

「あなたがあの部屋を買いたいと言う意思表示になります。まだ契約前ですので、いつでも撤回出来ますし、そこに金銭的な罰金などは発生しません」

 

「そうですか・・・」

「ですので、もしお気に召しているのなら、申込みだけでも先にしておく事をオススメします。お父様にご相談されても、実際の物件がなくなってしまっては意味がありませんし・・・」

 

 

「でも、それって何かの意味があるから申込書を書くんですよね? それでこの部屋は自分が買いたいと言う事で、私がそれを万が一買いたくなくなった時に不都合は生じないのでしょうか」

「生じる事はありません」

 

 

「・・・でもじゃぁ、何でそんなものを書くんでしょうか・・・」

 

 

 

 

エンドレスループ!!!! 笑。

どうにも信じられない私と、どうにかして申込書を書かせようとする不動産屋さんBさん。

 

 

こんな押し問答を2時間位続けました・苦笑。

 

 

 

 

私は一生がかかっている一大事で、簡単に譲る事も出来ませんが、不動産屋さんBさんも決して譲るつもりはなさそうでした。

このままじゃずっと平行線です。

 

 

 

そうしてちょこっと疲れ、寸分のスキも見せない不動産屋さんBさんに反論が尽きて押し黙った時、ふと住宅ローンシュミレーションが目に留まり、違和感を感じました。。。。

 

最初にシュミレーションの紙を見た時に意外だと思った返済額。

3000万の借り入れに8万ちょっとと言う返済が本当にありえるの?

 

急に不安になり、もう一度よく隅々まで読んでみました。

 

 

「あ。。。。。」

 

私はある一点を見落としている事に気付いたのです。

この話の続きはまた次回に・・・・☆

 

 

 

続編を更新しました→(【シングルマザーのマンション購入記・21】住宅ローンシュミレーションの落とし穴とびっくりする申し出

最初から読む→(【シングルマザーのマンション購入記・1】年収がびっくりする程低いのに、「買おう! 」と決意した話
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執筆者:


  1. メグ より:

    こんばんは。
    マンションを購入された時のエピソード参考になりました。
    今見て直ぐに申し込むのは、不安を感じる気持ち良く分かります。

    • tokipaparoro より:

      コメントありがとうございます♪
      いきなりだったので、凄く不安になってしまったのですが、気持ちをわかって貰えてとても嬉しいです^^
      購入記はもう少し続きますが、ぜひまた読みに来て下さいね☆

  2. のこ より:

    はじめまして。
    今、ちょうど、中古マンションを買おうとしているシングルマザーです。
    不動産屋さんに急かされ、怖くなって、断らざるを得なかった物件もあります…
    今も、ローンの事前審査や複数の銀行の比較など、頭がいっぱいです…
    とても参考になります。

    • tokipaparoro より:

      わぁ★
      おめでとうございます(*^^*)

      ぶっちゃけ、
      急かすような不動産屋さんや、
      真摯に向き合っても流さざるを得ない物件はのこさんを幸せにしてくれる物件ではないんだと思います。
      渦中では全く気づきませんでしたが、
      今となってはそう思います。

      のこさんの不安や心細い気持ち、
      迷う心、
      とてもよくわかります!
      怖いですよね(ToT)
      マンションを買うって、
      口で言うほど簡単なことじゃない。

      ありきたりな事しか言えませんが、
      真正面から向き合って出した結論は、
      自分を絶対に裏切らない。

      のんさんにとって素敵なマイホームが手に入ることを
      願っています(*^^*)
      またぜひ遊びに来てくださいね!

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