みなさんこんにちは!
Roroは数年前にマイホームを購入しました。
それについては、このブログでも公開させて頂いておりますね。
→(【シングルマザーのマンション購入記】きちんとまとめてみた!)
そんなRoro。
購入当時は、
「ガンガン繰り上げ返済するぞー!!! 」
とメラメラした闘志に燃えておりました。
一刻も早くローンを完済して住居費用の負担を軽くしたかったのと、本当の意味でマイホームを自分の手中に収めたかったわけです。
(ローンを払っている間はその物件に抵当権がかかっており、払えない事由が生じた時には取り上げられてしまうのです)
が、今は
「長い目で見たら、繰り上げ返済はしないでおいた方が良いのかも・・・」
と考え方を変えております。
今日はそう思うに至った理由を呟いてみますので、お時間ある方がいらっしゃいましたらどうぞお付き合いいただけたら嬉しいです♪
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住宅ローンにはシングルマザーのハイリスクを軽減出来る可能性がある
Roroが住宅ローンの繰り上げ返済をしない方が良いと思い始めた理由は、タイトルの通りです。
シングルマザーってシングルインカムなので、自分が病気になったり事故や怪我で働けなくなってしまった時にどうしよう、と言う不安が常につきまといますよね。
保険に入ったり等出来る限りの策を講じてはいるつもりなのですが、この住宅ローンもある意味でその対策に繋がるということにRoroはある時ふと気付いたんです。
だって住宅ローンって、
自分が万が一の際は返済がなくなる!
と言う特約がついているじゃないですか。
住宅ローンを組む時って大抵「団信」と言う、住宅ローン独自の保険みたいなものに入らせられるんですよ。
(フラット35などの特例はありますので、全ての住宅ローンに必須と言うわけではありません)
その保険、ローンの債務者が死亡したりすると保険料が下りて、以降の住宅ローンがチャラになるようになっているんです。
最近はガン等の疾病がわかった段階で返済を肩代わりしてくれたりする質の良い保険商品も出回っていますが、一番シンプルな団信の保険でも必ず債務者の死亡時には保険金でローンが賄われるものになっています。
つまり、1000万のローン残高でも3000万のローン残高でも、自分に万が一の事があった際は負債を全て肩代わりしてくれるってわけ。
手元のお金を切り詰めて切り詰めてせっせと繰り上げ返済してしまうと、当然ですがその補償額は低くなっていきます。
仮に自分が
「ローン残高1000万、貯金0で死亡する」
のと、
「ローン残高1500万、貯金500万で死亡する」
のでは子供へ遺してあげられるものは全然違って来ますよね。
ガツガツ返済して手元の資金を失くす事へのリスクを考え始めたのは、そんな理由からです。
その事に気付いてから、Roroは
「何もかもを切り詰めて繰り上げ返済をしなくちゃ!! 」
と思うのを止めました。
きちんと言われた金額を払い、繰り上げに回そうと思っている分は一旦自己の口座へ貯めておくことにしました。
繰り上げ返済は手元に資金があればいつでも出来るわけですから、身動きが取れる今は敢えてそれをせず、万が一に備えて蓄えておくと言う事にしたのです。
今は住宅ローン金利も最低水準。
まず住宅ローンの金利で別用途のお金を貸してくれる銀行はありません。
だったら、その低金利を享受しておいた方が良いですよね。
今後の情勢を鑑みながら、金利が上昇傾向になったらまた繰り上げを考えてみてもいいかもしれません。
勿論住宅ローンを支払っている間はそれなりの利子を支払っているわけですから、その分多く払うことには変わりないですが、でも払えるうちは利子だろうと何だろうときちんと払っておいて、万が一の際にはより多く遺せる可能性も併せて考えた方が良いのではないかなと言う事に行き着きました。
繰り上げ返済をせずにコツコツと貯めておくお金は、そう遠くない将来子供が巣立った暁には一括でぼんと繰り上げて返しちゃっても良いわけですしね。
「お金」として遺しておく必要性もあるのではないかな、と今は思うようになったのでした。
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まとめ
考え方は人それぞれで良いと思います。
住宅ローンを組んだ当初はガンガンに繰り上げ返済をRoroも考えていたし、どちらが正しいということはないような気がします。
でも
「こういう考え方もあるよ」
と言う程度で良いので、繰り上げ返済をしないメリットもある事を頭の隅っこに置いておいていただけたら嬉しいです!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪
力強いシングルママさんが沢山居ますよ^^ ↓