1年生、勉強スペースの確保について考えるご家庭も多いのではないでしょうか。
その際に必ずと言って良い程考えるであろう事。
それが、
「勉強机は必要か? 」
と言う事だと思います。
机は場所も取るし、必ずしも必要か?
今流行のリビング学習で良いのでは・・・・?
でも一方で、
「リビング学習は気が散る」
と言う意見もありますよね。
そんなわけで。
今日は我が家の勉強スペースについてお話出来たらと思います^^
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Roro子の学習スタイル
実は子供はリビング学習派です。
私は自室推奨派でしたので、小さい頃から我が子は自分の部屋を持っていたし、小学校入学前に奮発してお気に入りの学習机を購入してやりました。
ところが!
最初のうちこそ学習机に座っておりましたが、段々とリビングになだれ込んでくるようになり、そのままリビングで学習する習慣が身についてしまいました。
学習机は物置と化しています・苦笑。
小学校高学年になってからはさすがに自室で勉強をしたがるようになりましたが、ここまで来てからいきなり自室学習したいって、結局自分のペースで休憩したいって事デスヨネ? 笑。
なので現状的には未だリビングで学習のまま、Roro家はずっと継続するつもりでいます。
それに、リビング学習って思っていたよりメリットが大きいんですよね!
リビング学習のメリット
1.世の中は雑音で溢れていている
リビング学習に対して一番の疑問は、
「雑音が気になって集中出来ないのではないか」
と言う事でした。
子供が勉強中に私がテレビを観る事はないのですが、それ以外にも部屋を掃除する音、洗い物を片付ける音、洗濯機の音・・・色んな音が溢れています。
さすがに自室も完全防音ではないので、そのような音が聞こえてはくるのでしょうが、それにしたってドア1枚隔てるのとそうじゃないのは違うと思うんです。
でもね。
私はある時、ふと気付きました。
「そんなに静かな環境でテストをする事自体が少ないんだ」
って事に。
学校の定期テスト位ならそこまで気にならないかもしれませんが、模試や大学入試など、1つの部屋で100人近くの人が試験を受ける場面は結構な頻度でありますよね。
勿論私語をする人は居ないでしょうが、貧乏ゆすりをする人、問題が解けずにため息を着く人、鉛筆や消しゴムを落とす人など沢山の気配が入り乱れます。
問題を解く早さも人によって違いますから、紙をめくる音もひっきりなしに聞こえます。
消しゴムを使う人の机がガタガタと揺れたり、問題を解き終わってぐったりと背もたれに寄りかかったイスが軋んだり、何より試験監督がそろそろと動き回る足音もめっちゃ大きく聞こえます><
いつもシンとした環境で一人で勉強していた私は、その気配や物音がどうにも気になり、試験に集中できない事が多々ありました。
人は緊張すればするほど鋭敏になりますから、ちょっとした物音にイライラしたりして実力の半分も出せなかった! なんて言い訳した事も数知れず・・・です・苦笑。
その点リビング学習は色んな生活音が日頃から聞こえてくる空間で勉強していますから、そんな場面にめっぽう強くなれると思います。
思えばシンとした自分ひとりしかいない環境で存分に勉強の成果を発揮出来る機会なんて皆無なんですよね。
そこでいくら難しい試験問題を解けてもあまり意味がない。
雑音に惑わされず自分の空間を自分で作って集中出来る人が実は一番強いのではないかなと思っています。
我が家は幸い一人っ子なので、子供が勉強している時は私もブログを書いたり読書をしたり、または部屋の片づけをしたりして過ごしています。
キーボードを打つ音が響いたり、私が部屋を行き来する音、洗い物の水の音、部屋を片付ける物音はしょっちゅうしていますが集中を保つ事は出来ているようです。
小さい兄弟姉妹がいるとなかなか「声を出さない」と言う事は難しいかもしれませんが、1日のうちの一定時間静かにする時間、塗り絵やお絵かき、黙読をする時間にすると、将来的に弟妹ちゃんの生活リズムに繋がるかもしれません。
また、弟妹ちゃんがお昼寝をしている時間を使ってもいいかもしれませんね^^
2.ダラダラしない、子供の様子がすぐわかる
自室で勉強しているのかと思ったら、実はマンガを読んでいた!!!
あるあるです・笑。
マンガじゃないにしろわからない問題を前にボケーッとしていたり、他の事に気が散って頭の中はどこかに行ってしまっていたり・・・。
リビング学習はお子さんの様子がわかりますから、集中して問題を解いているのか、集中が途切れてもう燃え尽きているのか、すぐわかります・笑。
勉強(好きじゃない事)は最短で終わらす!
がモットーの我が家は、
「問題を前にボケッとする時間が勿体無い! 」
と教えています。
さっさと終わらせてベッドに寝転んでボケーッとすれば良いのです。
その為には、効率良く勉強を終わらせると言う事ですね。
誰だってダラダラやる1時間より集中してやる30分の方が効率が良いし良いと思っている。
けれどそんな事、大人だって日々失敗と反省を繰り返している事なんですから、子供が一人で出来るはずがありません。
人の視線が気になってつい少し頑張ってみてしまう事、誰にだってありますよね。
そんな後押しを、リビング学習はしてくれます。
それに、
「ちょっと休憩したら? 」
「疲れちゃった? 後少しだから頑張ろうね」
と適宜励ます事も出来ます。
もしも問題がわからなければ、そこですぐに聞く事が出来ますね。
小さい頃は、問題を飛ばして先に進んでいいのかどうかさえ、判断出来ない事も多い。
身近に声を掛けて貰える存在がある事で、勉強以外が原因で先に進めない等の障害が軽減出来るのです^^
Sonsored Link
まとめ
そうは言ってもご家庭の状況や、本人の性格にも大きく左右されると思います。
うちは一人っ子で、人と一緒に何かをしたがるタイプだったのでうまく作用したような気がします。
勿論メリットだけではないし、かくいう私はずっと自室で学習していました・笑。
ぜひ一例程度にお読みくださればと思っています♪
力強いシングルマザーさんが沢山居ますよ^^ ↓
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