みなさんこんにちは、Roroです。
シングルマザーですが、保護猫を引き取りたい!!
実際に保護猫を引き取るってどんな感じなのかをリアルに綴ってみたいと言う思いでスタートさせた「保護猫お迎え物語」。
保護猫と言っても団体さんによって規約はまちまちですし、あくまで「Roro家の場合」と言うスタンスでお読み頂ければと思います。
前回のお話はこちら↓
保護猫を引き取ろう! と思った経緯について話しています。
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保護猫お迎え物語〜シングルマザーRoro家の場合〜
さて、実家の両親が高齢を理由に保護猫を引き取れないというのなら、Roroが引き取っても良いのでは・・・?
と思うようになりました。
が、そこには色々複雑なものがあったのでした。
「保護猫」団体のルールが思ったより細かくて挫折しそうになった・・・
とりあえず保護猫団体を調べてみることにしたRoro。
ネットで検索すると沢山ヒットするのですが、どれも予想以上に細かい!!!
例えばA保護猫団体は、
「定期的に猫の写真を送ってくれる方」
と言うルールがありました。
ちゃんと育ててくれているか心配だから確認したいんですよね?
気持ちはわかります。
でも、正直、それ、あんまり「うちの子」みたいに思えないです。。。
(あくまでもRoroの個人的な感情です)
その保護猫団体さんの方に個人的に、
「可愛いから見て! 」
と送るのは全然良いんですよ。
でも、定期的に写真を送るのが義務って・・・。
うちの子自慢する写真とはわけが違いますよね?
定期的にチェックされてるわけでしょう?
勿論それが保護猫にとって必要な場合があるのはわかります。
でもそれじゃぁRoroはいつまで経っても保護猫団体さんから「お預かりしている猫」としか思えません。
「お預かりしている猫」と「家族(同然)の猫」はやっぱり違います。
別の団体を探そうと、そっとホームページを閉じました。
次のB保護猫団体は、
「5歳未満のお子さんが居ない家庭、かつ一人暮らしではない方」
と言うルールがありました。
小さい子が居ると猫はストレスを感じますものね?
わかります。
単身世帯ですと、その方が何かあった時に猫は困りますもんね?
わかります。
でもそれじゃぁ、その家族は一体どうしたらいいんだろう?
と思ってしまいました。
(あくまでもRoroの個人的感情です)
保護猫は家族としてお迎えするつもりです。
が、「家族」です。
あくまでも「保護猫の為」に生きるつもりはありません。
我が家には5歳未満の子供も居ないですし、一人暮らしでもありません。
でもそう遠くない未来、子供が巣立って一人になる可能性は十分にあります。
万が一、億が一、再婚して子供が出来る可能性だって「0」ではないですよね?
しかも、巣立った子供が結婚して出産しに帰ってくるかもしれません。
保護猫が天寿を全うするって言うと大体20年。
20年ってそういうスパンでしょう?
Roroはその時、
「保護猫を飼う時のルール違反になっちゃう」
と思ってしまうような気がするんです。
子供が出産しに帰ってくる時に、そんな風な懸念が頭をよぎりたくはありません。
なんか、保護猫に隷属してしまうような気がして、そっとホームページを閉じました。
本当は詳しく問い合わせれば良いのかもしれません。
「定期的に写真を送るって保護猫が天寿をまっとうするまでずっとですか? 」
とか、
「後7年は一人で住むことはないんですが、10年後までは1人暮らしにならないって保証できないんですけど、それってルール違反になりますか? 」
とか。
でもさ、なんかそういうの聞く人、保護猫団体の方からしたら、めんどくさくない?? 苦笑。
こっちも問い合わせるったってメールだと文を考えるのもどう書いたらいいかわからないし、電話もうまく喋れなそうだし・・・。
そもそもそんな細かい事聞いて、
「は? 」
って思われたらイヤじゃん。。。
とりあえず別の保護猫団体を探そう・・・。
とやっている内に、探す保護猫団体がなくなってしまった。。。。ちーん!
誓って言いますが、虐待するつもりは全く無いですし、ルール違反をするつもりもありません。
でも20年それを守り続けられるかって聞かれると自信がなくなってしまうようなルールがない保護猫団体から猫をお迎えしたい。
多分それは、ちひろをちゃんと最後まで面倒見れなかった負い目なんだろうなと思います。
そして自信がないから、「問い合わせをする」と言うエネルギーを発揮出来ない。。。
悶々とした日々を送りました。
保護猫の活動をされているのは「保護猫団体」だけじゃない!
保護猫を飼いたい。
でも団体のルールを猫の生涯守りきれる自信がない。。。
だからと言ってこんな状態で保護猫団体の方と会うのも気が引ける。。。
いっその事、ちひろを拾った時みたいに野良猫を拾えたら良いのにな!
と思ってはみたものの、今は右を向いても左を向いてもサクラ猫(※)ばかりになっている事に気付きました。
※団体が野良猫を不妊手術し、増やさないようにした上でお世話してくれている猫の事。耳の先っぽがちょっとカットされています(そうすることで不妊手術済みである事が傍目にもわかります)
サクラ猫は飼い猫ではありませんが、誰かがお世話している証拠。
勝手に連れて行くわけにもいきませんよね。。。。
そんな鬱々とした毎日を送っていた時、母がご近所さんから、
「保護猫団体は確かに厳しいルールが色々あるけど、でも団体じゃなくて個人で保護猫活動している方もいるから、そういう人にだったら個人的なお話もしやすいんじゃないかしら」
と聞いたと教えてくれました。
「団体」と名乗るのにはやはり沢山の制約があるとの事で(聞いた話です。実態については申し訳ありませんが個々にご確認下さい)、必然的にルールも細かくなってしまうとのこと。
その為、団体とはせず個人単位で保護猫活動をしている人も居るんだそうです。
そういう人とのやり取りなら、Roroの心のハードルも低くなるのではないか?
と言っていました。
なるほど・・・。
ただ、「団体」なのか「個人」なのかって、外からはあまりよくわからないですよね?
ホームページを見てもイマイチよくわからないし、
「ここは個人で活動されているんですか? 」
なんていう問い合わせもやはりRoroには出来ませんでした。
母に教えてくれたご近所さんに、
「娘が猫を飼いたがってるんですよ。タイミングが合う子が居たら、教えて下さいね」
なんて言うだけで月日は流れていきました。
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最後に・・・
正直Roroは、
「猫を飼いたい」
と思えばすぐに猫を飼えると思っていました。
だってこんなに野良猫(サクラ猫)は沢山いるんですもの。
でもそうじゃない。
保護猫は欲しい時にショップに行けば陳列されていてすぐに買える商品じゃなかった。
規約やルールも沢山ある。
「命」を扱うってそういう事なんだなぁ。
それは良く考えると当たり前で、そしてそれを当たり前だと常々思っていた気でいましたが、実際に直面してみるとちっとも当たり前として捉えていなかった事に気付きました。
保護猫団体とのやり取りにハードルを感じ、個人で保護猫活動されている方のツテもない。
そんなRoroは、少しずつ動き出すのでした。
続編を更新致しました♪
→(【保護猫お迎え物語③】保護猫を飼う為に少しずつ行動する)
力強いシングルママさんが沢山居ますよ^^ ↓