みなさんこんにちは、Roroです。
シングルマザーですが、保護猫を引き取りたい!!
実際に保護猫を引き取るってどんな感じなのかをリアルに綴ってみたいと言う思いでスタートさせた「保護猫お迎え物語」。
保護猫と言っても団体さんによって規約はまちまちですし、あくまで「Roro家の場合」と言うスタンスでお読み頂ければと思います。
前回迄のお話はこちら↓
保護猫を引き取ろう! と思った経緯について話しています。
「保護猫団体」に圧倒されるお話。
少しずつ保護猫をお迎えする為に動き出すお話。
保護猫ボランティアさんとお話しました。
実際に保護猫に会いに行ってきました。
保護猫をお迎えする準備ついて書いています。
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保護猫お迎え物語〜シングルマザーRoro家の場合〜
保護猫をお迎えする準備を万端整えたRoro家。
後は猫達の保護次第、という所でしたが・・・。
計画通りに進まないのが、猫というもの
Roro家にやってくる予定の猫たち、つまりみづき達の保護計画は次の通りでした。
1.まず、みづきママを捕獲して病院へ
2.みづきを捕獲して病院へ
親猫は仔猫が居なくなるとその場に寄り付かなくなる子もいるそうなんです。
その為、親猫を先に保護し、病院で検査を受けます。
(みづきママは既に不妊手術済みなので、ワクチンや駆虫の注射を打ったりする為に病院を受診します)
その後、Roro家にやってくる。
そして同時並行でみづきを保護し、みづきはそのまま病院で不妊手術。
経過良好を待ってRoro家にやってくると言う事でした。
しかしまぁ、実際は全然簡単にはいかないですよね。
保護する係となっているSさんがご飯をトレイではなくゲージの中に入れ始めた所、途端にみづきママが警戒をし始めたとの事でした。
みづきママはさくら猫。
それはつまり以前にゲージで保護された事がある事を示します。
猫は意外と良く覚えており、同じゲージを見た時にみづきママは聡く反応したとの事でした。
その間、みづきは全く知らず無邪気にゲージを出たり入ったりしているとの事でした。
この状況であれば時間をかけてみづきママがゲージに警戒心を解くまで待つと言うのもアリだとは思うのですが、状況は刻一刻と変化しており、何とみづきにちょっかいをかけるオス猫が見え隠れし始めたというのです。
みづきは未だ生後半年程の大きさですが、季節は繁殖シーズンに差し掛かる直前でもあり、もしもこのままオス猫の方にみづきが寄り付いてしまえば、また野良猫が増える事態に陥ります。
保護活動をされている方からすればそれは一番の憂慮事項でした。
そこで、計画を変更、急遽先にみづきを保護する事になったのです。
みづきママはそこに居ても自活出来るだけの能力を備えており、更にはさくら猫です。
ひとまずみづきの捕獲、不妊手術が最優先されるされる事になりました。
一時的に引き離す形になってしまうみづきとみづきママ。
その後もみづきママがSさんの側にいついてくれたらまだ可能性はありますが、仔猫が居なくなるとその場を離れてしまうかもしれません。
どうなるかは状況次第・・・そんな感じになりました。
Roroは直接保護活動に参加はしていないのですが、飼い主(予定)として逐一ご連絡をして頂いていました。
Mさん達は一つ一つの判断に
「それでいいでしょうか」
「どういたしますか」
等意志を尊重してくれる姿勢でした。
Roroの判断がみづき達の人生を左右するのだなと少し緊張致しました。
まぁ、とは言うものの、Roroは完全に素人。
保護猫活動をされている方が「最善」と思う方法に委ねる事が最良と思っていました。
ですのでほとんど全部、「お任せします」と言っていました。
みづきが我が家へやってきた日
そしてついにみづきの保護が完了したと一報を頂きました。
2022年2月21日でした。
ひとまず預かりボランティアさんの元で1晩過ごし、翌朝病院で検査・手術。
経過良好との事でそのまま22日には我が家へやってきました!
小さなみづき。
ママと離れ離れになってしまっている事が非常に気がかりではありましたが、ゲージの中でおとなしく寝床にうずくまっていました。
いろんな所に運ばれ、何をされるかわからなかっただろうし怖かっただろうな、と思うと胸が痛みましたが、みづきに「もう大丈夫だよ」と言葉で伝える事は出来ません。
1日でも早くこの場所が「安全」だと思って貰えたらいいな、と思いました。
そして次に気になるのはみづきママのこと。
実はみづきの保護後、みづきママはSさんに所へ姿を見せなくなってしまったらしいのです。
このままみづきとみづきママは離れ離れになってしまうのでしょうか。。。
非常に気がかりでした。
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最後に・・・
この頃のRoroはみづきを無事に保護出来て安心。
我が家へ来てくれてとても嬉しい。
けれど、ちゃんとお世話できるのか不安で一杯。
この3つの気持ちが交互に出て来て感情が目まぐるしく動いておりました。
Roroは元来保守派な為、新しい事を始める時「ちゃんと出来るかな」と言う不安が物凄く大きいのですよね。
まぁ、でも好奇心も強いので、結局はやってしまうんですけど・笑。
やってみればどうにかなる! とはわかっているものの、どうにも不安が払拭できずに少しだけナーバスになっている時期でした。
力強いシングルママさんが沢山居ますよ^^ ↓