これは、貧乏母子家庭である私、Roroが四苦八苦して中古マンションを購入した体験記です。
最初から読みたい方はコチラからどうぞ。
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住宅ローン審査がおりた!
それからしばらくして、ローン審査が降りたと不動産屋さんOさんから連絡がありました。
「仮審査が通りました」
「一番目ですか? 」
すぐさま私が気になっていた事を尋ねると、不動産屋さんOさんはにこやかに、はいっと答えてくれました。
やったー!
でも、嬉しかったのと、これは本当に現実なのか? と言う変な疑心と、それからきちんとローンを払い続けられるのかと言うリアルな不安が瞬時に沸きました。
「本申込み、かけてもいいですか? 」
そう尋ねられて、
大丈夫!
大丈夫!
と自分に言い聞かせながら頷いたのを覚えています。
とにもかくにも、私の戦いが終了を告げた瞬間でした!
この後は先方不動産屋さん(売り主さん側の不動産屋さん)に、不動産屋さんOさんと行き、重要事項の説明を受けました。
これを聞いて捺印すると、仮にこのマンションが手に入らなくても色々な責任が発生すると聞いたことがあり、一言一句聞き逃すまい、わからない事をそのままにすまいと思いながら聞きました。
だけど、これがまた長いんですよね苦笑。
最初の30分は全身全霊の力で聞き込みましたが、その後はもうへべれけ笑。
めちゃくちゃ疲れました笑。
そして必死に聞いたものの、多分、半分も理解できてなかったような気がします( ´△`)
今思えばそんなの仕方ないよと言う気持ちです。
だってさ。
不動産売買の法律的な事なんて、常識程度に知ってるって言う感じの浅い知識しかないのが一般的じゃないですか。
それなのに急に法律用語がバンバン出てきて詳しい人がただ「説明をする義務があるから」と言うだけで淡々と説明していく。
わかるわけがない笑。
ちゃんと宅建の勉強とかをしている人は別として、一般市民にあれを全部理解しろと言う方が難儀です。
だから、私が誰かに相談を求められたら、
「不動産屋さんはきちんとしてるところを選んだらいいよ」
と言うことにしています。
その道何十年の人と対等に渡り合おうとしても、そんなの付け焼き刃では無理な話。
それよりは、まずは詳しい方との信頼関係を築いた方が気持ちも楽になります。
難しいことなんだから、信頼を寄せられない相手(例えば今回の私のケースであれば、新築マンションを買わせようとしたような所)とこの契約を取り交わすのは結構怖い事ですよね。
今回は偶然にも不動産屋さんが2つ入った事で、私と売り主さん双方にアドバイザーがついたような形になりました。
通常売り主と買い主と中立的立場にあるはずの不動産屋さんが、買い主側に1人、売り主側に1人ついているわけですから、不動産屋さんはお互いの利益を守るためにお互いのお客さんを最大限尊重します。
これは無知な私にはとてもありがたかった!
後程聞いた話ですが、住宅ローン審査もこの「不動産屋さん2つを間に挟んでる」と言う事が銀行にはかなり評価されるポイントだったそうです。
元々信用の低いシングル世帯。
しかも低収入。
そのマイナス要素を、
「不動産屋さん2会社がこの人にこの物件を買わせようとしている」
つまり、
「この人はこの物件を買うに値する人だ」
と言う太鼓判を2つ貰った状態だったのでした。
なかなか難儀な審査だったそうですが(これも後で不動産屋さんに言われました)、このおかげで何とかクリアが出来たのでした☆
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今「マイホームが欲しい」と思うシングルマザーさんへ
さて。
この記事を書き始めてから、今一生懸命にマイホームを手に入れようとしている人が沢山コメントやメッセージをくれるようになりました(*^^*)
なかなかタイムリーにお返事が書けないので、ここでせめて一言!
あのね、多分、
「諦めなければ絶対手に入るよ! 」
それはただ願うだけじゃないし、色んな壁にぶつかったり、自分自身が悲しかったり苦しかったりすることもあるけれど。
それでも気持ちがあるって言うことは、絶対叶うって事なんだと思うんです。
マイホームに限らず、自分のやりたいこと、自分が望んでること。
ぜひぜひ強く願って、望んで、そして手に入れて欲しい!
私もマイホームは手に入れましたが、やりたい事、望んでることはまだまだ沢山あります。
だからまた、「なにか」に向けて頑張ろうと思ってます☆
これからもそんなRoroのブログをよろしくお願いします♪
力強いシングルママさんが沢山居ますよ^^ ↓