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子供が借金を背負った

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タイトルの通りです。

子供に借金を背負わせました。

 

「奨学金」と言う名の借金です。

 

 

子供は私立に入学しましたので、月に3万5千円。

3万5千円×12ヶ月×3年間。

つまり、総額で126万円の借金と言うことになります。

 

 

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Roroが子供に、敢えて借金を背負わせたワケ

Roroは子供の教育費を、奨学金ありきで元から考えておりました。

それについては過去にも記事にしておりますので、良かったら読んでみて下さいね。

→(奨学金が借金なら借りない方がいい? シングルマザーはこの問いに反論する!

 

 

 

話を戻して・・・。

 

 

 

正直に言って、高校の学費は頑張れば払えない事もないかもしれませんでした。

それに奨学金を借りさせる位なら、公立に行って貰うと言う選択肢も出来たかもしれません。

いくら私立高校無償化だと言っても、助成してくれるのは授業料部分のみですから、設備費や何やら、公立に比べると何でもかんでもお高いな、と言う印象は持っています。

 

 

ただ、子供にはどうしても私立に行きたい理由がありました。

Roroは、それを「否」と言いたくありませんでした。

 

 

そこで、リスク回避の観点から、奨学金を借りる事にしたのです。

 

 

 

リスク回避:もしもRoroに何かあったら、子供は高校に通えなくなる・・・

高校の学費は、貯金をかき集めて生活費を切り詰めれば何とか捻出出来るかもしれない試算となりました。

けれど、「万が一」を考えて、子供に奨学金の審査を受けて貰うことに致しました。

 

その「万が一」は、例えばRoroが病気になって働けなくなってしまったり、不慮の事故等に遭ってしまった時の事です。

 

 

うちは元旦那さんとはそこまで懇意にはしておりません。

もしも私に何かあった際はきっと子供を無下には扱わないでしょうが、それにしても子供の口からその事情を説明しなければならない事は明白です。

ただでさえRoroが側に居なくなって心細いだろう子供に、それを説明して(例え実の父親だとしても)お金を払って貰いなさいとはなかなか言い難いな、と思いました。

 

 

またRoroは実家も近いですし、両親も未だ元気ですから万が一の際は何かと力になってくれるとも思います。

ただ、いくら万が一とは言え、もう高齢の両親に年に何十万もかかる経済的負担を押し付けるわけにもいきません。

双方無理が出ればお互い辛いしですしね。

 

 

そんな事を考え、今の生活をカツカツにして余裕なくハイリスクで過ごすより、万が一の際は急場のお金は既に借りている奨学金で賄って貰った方が良いと思ったのです。

 

 

それに、例えそこまでの事情じゃないにしろ、Roroがリストラされたり、会社が急に倒産してしまってから奨学金を申請するのでは、時間もあまりなく精神的疲労度も増してしまいます。

最終手段としてはRoroが教育ローンを銀行から借り入れるという事も出来ますが、ぶっちゃけ奨学金は無利子のものを借りているので、教育ローンを使うよりは遥かに経済的負担は小さくて済みます。

 

 

そう考えると、奨学金を借りると言うのは一馬力で家庭を支えるRoro家に取っては必要なリスク回避措置のような気がしています。

そのお金を「貯金」と思えればRoroの貯金を切り崩して学費を払っても何となく安心できるし、子供の奨学金はそういう活用をしていきたいと思っております。

 

よく節約の観点から「緊急費」「教育費」等と名目はあっても、お金に色はついていない(から、いざと言う時はかき集めて1つの用途に使う事もまたあり、という意味)と言いますが、まさにRoroの子供に借りて貰った奨学金はそんな意味合いのものになります。

 

 

 

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まとめ

そうは言っても、この奨学金は子供が返さなくてはいけないお金。

Roroの借金ではなく子供の借金になります。

 

そこはしっかりと自覚して、今後の教育費についてもしっかり考えておかなくちゃいけないなと思っています。

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました^^

 

 

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