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娘(来月)12歳が、絶賛反抗期です。。。。orz
昔から温和でマイペースな性格の娘でしたので、
物に当たったり、
わめき散らす事はないんですけど、
基本的に彼女の反抗は、
「THE・やらない! 」
頼んでおいたお手伝いも、
やらなきゃダメよと約束した家庭学習も、
全部が全部そっちのけでテレビを観たりマンガを読んだり・・・。
そんなこんなで寝る時間に間に合わず、
約束した就寝時間を過ぎても何も終わっていない。
酷い時は学校の宿題や明日の支度さえも終わってない有り様・涙。
事情を聞いても
「別に、、、」
の一点張り!!
だったら「やれ!! 」と思うのですが、
次の日も、また次の日もこんな感じの無法地帯です。。。
えっとぉ、、、?
私はフルタイムで仕事していましてですね。
やっと仕事が終わって帰って来たと思ったら、
毎日家中荒れ放題。
犯人は事情さえ話さない。
ハッキリ言って家に帰るのがユーウツでした。。。orz
それだけじゃなくてね。
白状します。
カッとなって怒鳴る事もありました(;∀; )
でもこれ、私の大きな間違いだったんですよね。
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失敗その1 正論なんて、ママじゃなくても言えた
ズバリ結論から言って、
「正しい事ばかりを言っていた」
んです、私。
・勉強はやらないといけないよ
・整理整頓! 明日の準備はやって然るべし!!
・家の手伝いはあなたの大きな仕事の1つだ
勿論こんな言い方はしていないですが、
結局娘からしたらこんなような事なんだと思います。
ハッキリ言って正論です。
が、
そこは世の中がとても難しいなぁと思う部分。
正論って、実は言われる側にはとても鋭い言動なんですよね。
その論法で攻められたら、相手はぐうの音も出ずに頷くしかありません。
「人は正論を振りかざしても動かない」
ってことですね。
私はそこでハタと気付きました。
「やるべきことを終わらせよう」
そんな事、
本当に娘がわからないのだろうか???
答えは「否」なんです。
だってやってたもん。
幼稚園時代や小学校低学年時代、
娘はマイペースながらも色々な事に一生懸命で先生やお友達のママによく褒められていました。
そんな子が、
わからないわけがないじゃないですか。
そう。
良い子でおかたづけ♪
お部屋がかたづくと気持ちいーね☆
なーんてものが通用する時期は、
とっくに通り過ぎているんです。
そんな事に気付かずに、
一方的に正論を振りかざしていた私が、
大きな間違いでした。
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失敗その2 12歳の娘を子供だと思っていた
思春期反抗期に入ったら、
その子を「子供」だと思うのは止めた方がいいかもしれません。
ひねくれた考え方も、
傲慢で横柄なその態度も、
大人とほとんど変わらない。
うまく表現出来ないだけで、
思考の深さは大人とほとんど同じなんですよね。
それぞれ言い分や意見を持っています。
それを「生意気」と思う方が、
トラブルの元になります。
娘は多分、
やらなくちゃいけない事を、やらなくちゃいけないのはわかっています。
わかっていながら、
「めんどくさい」
「やりたくない」
「まだやらなくていいか」
と先延ばしにする。
思い起こせば自分にもそんな時期、ありましたよね??
そう、
子供ながらに手を抜き始めるのです。
綺麗にお片付けして誉めて貰おう!
そういう気持ちじゃなく、
かったるいからそのままでよくね?
に変わっていく。
同じブレザーを着ていても、
幼稚園児と女子高生が全く違う存在だと言う事は理解できます。
でも日々小さい頃からずぅっと傍に居た我が子が、
少しずつ幼稚園児から高校生になっていく微々たる変化には、
親はかなり鈍感です。
我が子がちょっとずつずる賢く、
気怠くなっていく様はショックも大きく、
おいそれと認める事が出来ないのではないかなと思いました。
だって小さい頃の娘は、
本当に素直で愛らしく、
可愛い天使だったんですもの!
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まとめ
失敗を踏まえて私がまずやった事は、
「相手を一人前の人格とみなしての公正な取引」
でした。
やりたい事を聞き、
その時間を最大限確保出来るような提案が出来るよう努めました。
例えば、
「宿題をきちんと終わらせたら、残りの時間は好きな事をしていていいよ。でもママが帰ってきてからは夕飯の支度を手伝ってね」
駅に着いたら一旦連絡をするから、
その連絡を受け取ったら周囲を見渡してリビングに落ちている自分のものを片付けておいて。
自分の部屋に持っていってくれさえすれば、
自分の部屋がいくら汚くてもママは文句を言わない事を約束します。
って具合に。
ルールを守れない日は、
ご飯の後の自由時間がなくなります。
こちらの条件は、
・私が帰ってくるまでに宿題を終わらせる。
・私が帰ってくるまでにリビングの片付けを終わらせる。
見返りは、
・宿題の後の自由時間。
・ご飯の後の自由時間。
ペナルティが、
・ご飯の後の自由時間の没収。
そしてセーフティゾーンとして、
娘の部屋への不可侵を誓いました。
結果的に最大限自由時間を確保したければ、
ルールに則るのが一番。
娘は毎日自分の「めんどくささ」と「自由時間の長さ」を天秤にかけ、
どうするか決めていきます。
自由時間がなくなってもいいから何もかもがめんどくさい。
そう思う時は自由時間を返上してつかの間の怠惰を満喫すれば良いし、
そうじゃない時は頑張って自分の時間を死守する。
ルールに則っているだけだから親の機嫌に左右されることもないし、
相手は公正に自分の夜の行動を描く事が出来る。
この方式に変えてから、
随分ケンカすることが減りました^^
反抗期育児で困っている人がいたらオススメです♪
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執筆者:tokipaparoro
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