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映画のお供にポップコーンは贅沢? 数年前は買わなかったそれを今は買うようになったワケ

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先日、リメンバー・ミーを観てきた話はしたかと思います。

→(パパがいないと言う事をすっかり忘れた間抜けなシングルマザーのお話

 

実は今度は「ちはやふる~結び~」を観て来ました!

 

百人一首が大好きな娘は、原作も持っています^^

ちなみに私は太一派なので、太一が色々思う姿に一人、年甲斐もなくテンションが上がりました・笑。

 

 

とまぁ、そんな映画鑑賞。

目的は映画を観る事なんですが、実はそれに伴いペアポップコーン(ドリンク2つとでかいポップコーン)を1,000円払って買いました。

 

高いですよねー・・・。

たかがポップコーンに1,000円って(遠い目)。

 

勿体ないなぁと実は密かに思っています。

でも、最近はもうずっと「映画とポップコーン」はワンセット。

 

 

映画の前後は大体ご飯が付随するし、ぶっちゃけポップコーンって要らなくない?? と思うんだけど、最近は涙を呑んで買うようにしています。

今日はそれについてのお話が出来たらなと思います^^

 

 

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「楽しむ事」も成長して変わっていく

小さい頃の娘は非常にカンタン。

適当なお菓子をポケットに詰めて、プリキュアの映画の特典付き前売り券を買って、応援ライトできゃぁきゃぁ応援するだけで事が足りました。

 

我が家は外の売店でプリキュアグッズが欲しいとねだられる事も、ポップコーン売り場であれが食べたいと言われる事もありませんでした。

それもそのはずです。

なぜなら、娘はそういうものがあると言う事にほとんど気付いていなかったから・笑。

 

 

小さい子は常日頃水筒を持ってお出掛けするし、

「なんか食べたい」

と言われたら、ポケットに突っ込んだ飴玉でも口に放り込んでやれば良い。

グッズ売り場に近付く前にさっさと劇場を出てしまうし、本人は前売りの特典と応援ライトで充分に堪能できたのです。

 

 

小さい頃って多かれ少なかれ、そうですよね。

「周りがどうか」なんて考えない。

出された洋服を着て、家にあるおもちゃで遊ぶ。

 

「もっと可愛い服がいい」

と言い出すのは

「世の中にはもっと可愛い服がある」

と知った時だし、

「このおもちゃが欲しい」

と言う時は

「世の中にはもっと楽しいおもちゃがあるんだ」

って知った時だと思います。

 

だから私は、何かをしてやるのは、そう気付いた時で良いのじゃないかなと私は思います。

気付く前の段階であれこれ揃えてあげるのは、あまり効果的ではないと思ったのです。

 

 

例えば小さい頃に連れてった人混みMAXのディズニーランドと、だだっ広い公園で心行くまで転げまわって遊ぶ事。

子供達はどっちがより「楽しい」と思うと思いますか?

 

私はコレ、必ずしも「ディズニーランドが楽しい」とは思わないのではないかなと思うのです。

せっかく高いお金を出して入場料やご飯代、お土産などを買うわけですから、

「公園より楽しい」

と思って貰いたいですよね。

 

でも、かかるコストは天と地程違うけど、子供にとったらそのコストの差は絶対にわからない。

むしろ激混みな場所でうろうろするより、好き勝手に遊べる公園の方が楽しいなんて言い出す事だってあるかもしれません。

 

 

子供の為に高いお金を出しているのに、

「楽しい! 最高! 」

と思って貰えないのって、イヤじゃないですか?

 

 

我が家のお金は限りある資源なので、有意義なもの以外のものにはなるべく遣いたくありません。

だから小さい内はレジャーと言えばその辺の公園や地域の無料イベントで充分堪能していました。

映画も必要最小限の出費(チケットオンリー)でヨシ。

プリキュアの応援ライトがあればそれに勝るアイテムは娘の中にはないわけなんです。

 

 

 

ところが。

最近の娘は気付いてしまいました。

ポップコーンと飲み物を飲みながら映画を観ると言う楽しみ方がある事を。

友達と一緒に出掛けた時や、友達同士でお話する時など、少しずつそういう違いに気付いてきたのでしょう。

 

 

「食べたい」

とついに言い出す日がやってきました。

そんなわけで、我が家は映画はポップコーン付きで楽しむ事になりました。

 

 

勿論、

「高いからダメよ」

と我慢をさせても娘の口から不満や文句が出ることはないでしょう。

 

けれど、私はそれはしたくない。

なぜなら、

「このレジャーはとっても楽しかった! 」

そういう満足度を最高潮に上げる為にポップコーンが必要だからです。

 

 

家族サービスの最中は、出来るだけ子供の「やりたい」を尊重します。

ポップコーンを食べながら映画を観ると、ポップコーンはダメよと断られて映画を観るより格段に満足感は上がります。

満足感が上がれば、それは次に「頑張る」為のエネルギーになる。

 

「楽しかったね。じゃぁ明日からも頑張ろう! 」

そう言い合う為にポップコーンを買う必要があるなら、私は喜んでポップコーンを買おうと思います。

こちらでも話しましたね。↓

貧乏母子家庭が300円のプライベートブランドより500円のキャラモノを買う理由

 

 

娘が成長していく度に、そうやって一つ一つのコストは上がっていくのは仕方ないのかなと思っています。

あれもこれも贅沢になっていきますよね。

ノーブランドの書き方鉛筆で良かったものが、キャラモノのシャーペンじゃなくちゃイヤとか、お古の洋服を着せられるがままに着せていたのが、このメーカーのこの服じゃなきゃイヤとか。

 

 

だからこそ、言われるまでは低コストで居るんです。

子供の自発的な「欲しい」に対応する為に、まだ決められない年代の内はそこまでコストをかけずにおく。

 

 

 

「じゃぁ、成長すればする程、どんどんお金がかかっていく一方じゃない!! 」

なんて戦々恐々としなくても大丈夫!

 

私も最近気付いたのですが、1つ1つの単価は上がっていきますが、昔ほど頻繁にお出掛けしなくなりました。

しなくなったというより、できなくなったというべきでしょうか。

必然的に回数が減ったのです。

 

子供も友達付き合いや習い事、段々忙しくなっていきます。

毎週末遊び歩いてばかりもいられなくなっていくんですよね。

 

 

そういう意味では、

「1つ1つの単価は上がるけど頻度が減る」

と言う事で良いバランスが取れているのではないかなと思います。

 

 

 

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まとめ

娘はこの日、学校の招集日で午前中2教科のテストを受けた後、約束したピアノの練習と家庭学習をきっちり終わらせてから映画に参りました。

親の私が言うのも難ですが、過密スケジュールです><

 

でもポップコーン付きで自分が観たいと言った映画が観れ、欲しがった中学校で使うペンケースを新調してやり、フードコートでご飯を食べて帰っていく道々、

「あー、本当に楽しい一日だった! 幸せだー! 」

と叫んでました・笑。

 

満足感ってそういう事じゃないのかなと思うのです。

私はそれを聞いて、コストはあまりかけられませんが、遣うべき所を間違えず、娘のエネルギーチャージに貢献していけたらいいなと改めて思ったのでした。

 

 

もうすぐ中学生編のスタート。

頑張って貰えたらいいなぁと思います^^

 

 

 

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