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私が娘と離れたがっているッ!? 焦った巣立ちの失敗談

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先日父に言われた言葉に衝撃を受けました。

 

「Roroは、何をそんなに娘と離れたがっているの? 」

 

 

えっ?!

∑(゜ロ゜ノ)ノ

 

 

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娘の為に「離れなきゃ」と思っていた

 

娘は今年13歳、そろそろ思春期に差し掛かります。

事実、昔ほどべったりと全身全霊で「だいすきー! 」と表現してくる事がなくなりました。

少し寂しいですが、これもまた、成長。

 

友達といる事がとても楽しいらしく、

「土日なんてなくていい。毎日学校に行きたい!! 」

と繰り返し言ってきます。

 

近い将来、ママとの約束より友達と遊ぶ方に気持ちが傾いて仕方なくなるのでしょうね。

その時に「寂しいから行かないで」なんて言わないように、しっかりと子離れしておきたいと思います。

 

 

 

 

ところが・・・です。

私は何やら焦っていたらしいのです。

(「らしい」と言うのは、自分も全然自覚がなかったから気付かなかったのです・・・)

 

私は子供の巣立ちを邪魔しないように考える余り、要所要所で娘にもう親と一緒に何かをやる時期はオシマイなのよというような事を暗に言っている節があったのです。

 

 

例えば・・・。

「今年の花火大会も一緒に行く? 友達と一緒に行こうと言う話とかは出ないの? 」

とか、

「今週の土日も家にいるの? 友達と遊びに行かないの? 」

とか。

 

「ママがあなた位の頃は家族と居るより友達と居る方が多かったよ」

などなど。

 

 

どちらかと言えばそれは「ママの事は気にしないで」と言う気持ちが大きかったのですが、そういう言を常日頃聞いていた父が、「親離れをしたがっている子供」より「子離れをしたがっている親」のように聞こえると言ったのでした。

全くそんなつもりがなく、むしろいつまでも娘が大好きで娘一辺倒の私には晴天の霹靂!

 

 

でも、私の放っているメッセージが意図していないものとして娘に届いているのならこれは由々しき事態だと思いました。

だって、「いつか子離れしなくちゃ」とは思っているけれど、「早く子離れしたい」と思っているわけでは決してないからです!

 

 

 

父は言いました。

「確かにお前は自立心が強かったし、今の娘位の頃には親といるのはうざったかっただろう。けれど人には個人差があるように、娘までRoroと同じように思うとは限らないだろう? 私から見るに、娘はまだまだお前と居たいと思っているよ。お前が過ごしてきた環境と娘が育ってきた環境は違うんだから。人の成長の度合いもまた違って良いんじゃないか」

 

その通りでした。

 

 

 

無理して子離れしなくていいや

 

私はいつか突然やってくるであろう「親離れ」に対して揺らがないように覚悟を決めている最中でした。

ショックを受けないように、私から娘を取ったら何も残らないやって絶望感を抱かないように、何か他に代わるものをせっせと探していたような気がします。

いつ「もうママより友達が良いよ」と言われても大丈夫なように、その背中を笑顔で見送れるように、自分の趣味を見つけたり、一人でも平気だよとアピールをしていたのだと思います。

 

でも、それは間違っていたのかな・・・と父の言葉を受けて思いました。

 

 

多分、どんな親だっていくつになってもそんな覚悟を持って見送れるはずはないのですよね。

寂しい思いと、成長を感じる誇らしい思いをない交ぜにして、寂寥感に苛まれながら子供を見送る。

それしかないのかなと思いました。

「いつ出てってもいいよ」なんていう心積もりは、親の身勝手な計算なのです。

 

 

 

 

それに気付いてから、私はいつでも娘が大好きモードに戻る事にしました。

 

娘の用事の送迎をして、休みの日は娘とどこに行こうかと予定を立てます。

友達との約束があれば勿論そちらを優先していいよとは言いますが、未だに友達を優先するような約束をしてきた事はないし、私はそれについては何も言及せずに「じゃぁママと遊びに行こう! 」と誘います。

予期せぬ雨が降れば下校時の娘を心配するし、学校行事もどのママよりも早く駆け付けます。

 

 

一応、フリー参加の行事には娘にお伺いを立てます。

すると、ちょっと面白い返答をするようになりました。

「本当は来て欲しいんだけど、みんなにマザコンだって思われたくないからこっそり来て」

とか、

「一番最初に来ると目立つから、みんなのお母さんに混じって来て」

とか・笑。

 

娘なりの成長は、現段階ではこういう所なのかも知れませんね。

 

 

 

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まとめ

 

中学校に入れば、すっかり親子は別行動だと思っていました。

(私の中学生時代がそうだったので)

でも結局、何ら変わりなく私と娘はべったり過ごしています。

 

みんな友達と遊んでる方が楽しいって言ってるのに、うちの子はこれでいいのかなと心配していましたが、よそはよそ、うちはうち。

せっかく一緒に居たいと言ってくれるんだから、その間だけでも一緒に居てくれる事を楽しませて貰おうと思います。

我が家の巣立ちはもう少し先。

きっと突然やってくるのでしょうが、それまでは充分仲良し親子を楽しませて貰おうと思います♪

 

 

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