娘のこと 母子家庭の奮闘

中学生には「こうすべき」ではなくて「こうしたいから協力して」の姿勢でいきたいと気付いた話

投稿日:06/06/2018 更新日:

子供、中学生活にも慣れ、すっかり満喫しています^^

中学生生活を満喫してくれるのは大変喜ばしい事なんですが、ピンと張り詰めた4月の頃とはまた少し打って変わり、最近は適度に力も抜けて、ダラダラする事が多くなりました。

幸い学校ではまだ辛うじてそんな部分が露見してはいないみたいですが、その反動なのか家では大変に怠惰・・・・。

 

Roroも5月から職を変え精神的ゆとりがなくなっているのを自覚はしているのですが、それでもいっぱいいっぱいのここ最近を過ごし、家の中が殺伐としておりました。

そんなダークな我が家の一筋の光となった新しい子育てステージについてお話したいと思います。

 

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恥を忍んで悪循環のサイクルをご披露しちゃいます

さて、我が家のケンカパターンのご紹介です。

子供はいつも温和なので機嫌が悪い時はほとんどないのですが、疲れて帰宅したRoroがいつも子供の留守中の行動に耐えられなくて怒ってしまうのがいつものパターン化していました。

 

子供はRoroより先に帰って来る事が多いんですよ。

で、Roroが帰って来るまでの数時間を好きな事をして過ごす。

特段それを怒るつもりはないんです。

 

でも1つだけ約束があって、それは「宿題を済ましておくこと」なんですね。

Roroは家に帰ってまで「明日までにやらなくてはいけないこと」に追い回されるのが凄くイヤなんです><

子供の宿題なので放っておけば良いだけの話なんですけど、これもまた厄介でRoroはそのモヤモヤだけはどうにも耐え切れず、そこだけは放置出来ない!!!

 

だからその一点だけ子供にはお願いしてありました。

「ママの性格上どうしても見逃せないから、宿題だけはやっといて」

と。

 

ところが!!

その1つがどうしても出来ない!

 

ソファで寝そべってお菓子食べながらテレビ観てる子供。

ソファシーツはぐちゃぐちゃ、お菓子は食べこぼしがそこら中に散乱。

家に帰ってきてそんなげんなりの光景をぐっと堪えて、

「宿題やった・・・? 」

と聞くと、

「・・・・あ! (忘れてた)」

みたいな!!!!!

 

ワタクシ、どかんと雷落としちゃいますよね。。。

 

 

まぁ、そんな光景は今に始まった事じゃないんですけど、中学生にもなっていつもいつもいつもいつも同じ事で怒るのがまぁ情けない!!!

しかも!

自分は仕事が始まったばかりで精神的にもゆとりがない!!

 

最後の心の余裕は完全自分のせいなんですけど、そんな理性的な感情は遥か彼方に放り投げて、感情に任せてドッカーンとやっちまうわけですよ。

そしてふと冷静になって自己嫌悪に陥ると言う・・・。

 

毎度このパターンです。

とほほ。。。。

 

 

追い詰められたRoroが子供に伝えたかった事は、「親」としてじゃなかった

口で言ってもダメ、怒ってもダメ、何をしてもダメ。

その内自分でもどうしていいかわからなくて、八方塞がりで泣きたくなってきました。。。orz

 

子供はその場で怒られては「ごめんなさい」と言うものの、次の日はケロッと同じ事をしでかします。

コノヒトニホンゴツウジナインジャナイカ・・・?

本気でそう思いました。。。orz

 

その内あまりの次元の低さに泣けてきて、

「なんでやってくんないんだよー!!!! 涙」

と泣く母(Roro)・笑。

 

たかが宿題ですよ・・・? 笑。

もう周りが全く見えてない!!! 笑。

 

 

そこでRoroは考えたんですよ。

だってそもそも宿題なんて子供の学校の話で、やろうがやらなかろうがまるっきりRoroには関係のない事なんですもの。

そりゃちょっと先生にお小言を言われるような時はあるかもしれませんが、それにしたってRoroが泣かなくちゃいけない程のものではないでしょう? 笑。

 

そこで気付いたんです。

Roroが泣くほど悲しい本当の理由に・・・。

 

 

 

子供が宿題をやらない事で犠牲になるのは、Roroとの楽しい団欒の時間でした。

大好きなドラマを大好きな子供と観ながら、あーでもないこーでもないと展開を語り合いながらご飯を食べる最高に怠惰な時間!

それが、宿題をやってない事で犠牲になる時間だったんです。

 

宿題をやっていないと、とりあえず急いでご飯を食べて宿題の時間を何とか捻出するしかもう時間が残されていません。

仕事でへとへとになって帰ってきて、急いでご飯の支度して心を緩める間もなく急かされるように宿題をやらせて・・・・。

たまには仕方ない事があるかもしれませんが、そういう生活が毎日続く事にRoroはストレスを覚えているのだと気付きました。

 

それを、親として生活習慣がだらしないと怒っているRoroの本音だったんです。

 

 

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「ママは」じゃなくて「Roroは」こうして欲しい

Roroはそこで、タイムスケジュールを書いて子供に伝えました。

(防犯等の観点から弱冠事実とは変えています)

 

ポイントはRoroが思い描いている子供のタイムスケジュールを子供に伝える事。

子供が宿題を事前に終わらせてくれていれば、実に2時間近くの時間を一緒に楽しめるのです。

(勿論、子供がゲームに興じてRoroが一人ごろごろしてる時もあります。別々でも同じ空間でのんびりしていられると言うのがRoroにとって大事)

その時間がRoroの何よりの楽しみである事。

そしてその楽しみにしている時間を潰す原因が「宿題を決められた時間にやらない事」であると言う事です。

 

親としてではなく一人の同居人「Roro」として、同居人である「子供」にお願いをしました。

どうか、Roroの楽しみを守ってくれないか、と。

 

 

 

この方法は功を奏しました^^

目で見て具体的に実感出来たようです。

 

 

まとめ

子供はあくまでも子供ですが、同時に一人の個人です。

その事をずっと忘れていたような気がします。

 

子供がRoroの思い通りにいかないと嘆くのではなく、一緒に住む人間としてお互い気持ちよく過ごすにはどうしたら良いのかと話し合えばいいのだなと思った出来事でした。

いつの間にか、大きくなりましたね。

 

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