新しい世界へ飛び込むと言うのは、大人でもエネルギーを使うものですよね。
今までとは全く違う新しい世界。
期待と不安が入り混じり、子供ながらに緊張している事と思います。
増して小さなお子さんの大きな環境の変化ですから、子供にかかる精神的な負荷は随分なものだと私は思っていました。
少しでも緩和出来るような事はないだろうか。
私はそう考え、とある声掛けを思いついたのです。
今日はそんな娘に行った声掛けについて話してみようと思います♪
「小一の壁をぶち壊せ」シリーズは他にもあります♪
併せて読んでみて下さいね☆
「小一の壁」をぶち壊せ! 今からやっておくと良い、授業についていくステップ3
「小1の壁」をぶち壊せ! 今から我が子と考えたい3つの対策 ~安全面編~
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娘と同じ年の「Roroちゃん」
入学を間近に控え、新しい世界に不安を沢山抱えていた娘。
学童に入室予定でしたが、娘の通う幼稚園から同じ学童に通う子は一人もいませんでした。
学童の入室日である4月1日の時点では、まだ小学校の入学式も終わっていません。
先に少し知り合いの居る学校でお友達を作ってから・・・と言うわけにもいかなかったんですよね。
最初は随分と心細い思いをさせてしまいまいした。。。。
そんな娘に最も効果的だったのが、
「もうすぐ小学一年生になるRoroちゃん」
と言う存在。
Roroちゃん・・・つまり、娘にとっての母。
私ですね・笑。
私が当時の娘と同じ年の頃の思い出話を逐一引っ張り出して来てはお話してあげたのです。
「Roroちゃんは○○だったよ」
と言うような言い方を良くしました。
現時点での私と区別する為、敢えて名前に「ちゃん」をつけて子供の目線に合わせる事にしました。
「一年生になるのが凄く楽しみだったんだよ。Roroちゃんは早くお勉強をしてみたかったんだって」
とか、
「学童に行っているお友達に会いに、Roroちゃんも学童に通っていた事があるんだよ」
とか。
過去の自分の思い出と今の娘の目線を同じにして、娘の架空の友人のように話しました。
娘はすぐにRoroちゃんのお話に夢中になり、
「こういう時、Roroちゃんはどうしたの? 」
「ねぇ、Roroちゃんは○○だった?? 」
とか色々聞いて来てくれました^^
同じ年のお友達のような感覚を、娘も持っていてくれたんじゃないかと思います。
心の拠り所として、唯一無二の親友、幼馴染のように。
娘の近くにはいつもRoroちゃんが居て、娘の不安やドキドキに寄り添ってくれました。
新しい世界へ飛び込む不安というものは、大抵杞憂に終わるもの。
だって6年前は、
「友達出来るかなぁ。一人ぼっちにはならないかなぁ」
なんて心配していましたが、ケンカもちょっとしたいざこざもくぐり抜けて、今や別々の学校に行く事を寂しがるような友達が沢山出来ています。
お勉強も、ついていけるかと心配しましたが、一生懸命頑張っていますし、最初の不安は一体何だったの?? と言う位、娘は学校生活を楽しめているようです^^
あーだこーだ人生の先輩としてアドバイスを送るより、
「みんな一緒だよ。だから大丈夫だよ」
と言うメッセージを送ってあげるのが一番良いのではないかと思うのです。
そんな思惑から出た「娘と同じ年のRoroちゃん」。
勿論その頃の記憶があまりない人もいるでしょうし、その時は詳細に事実に忠実でなくても良いのではないかなと私自身は思っています。
目的はお子さんが前を向いて頑張ろう! と思える環境を作ってあげる事だもの☆
私はそんな風に思います♪
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まとめ
あんなに毎日「Roroちゃん」について聞いてきた娘も、お友達が出来てくるに従ってほとんど口にしなくなっていきました。
不安と寄り添う為だけに生み出されたRoroちゃんが、役目を終えた瞬間だったんだと思います。
もしお子さんが新しい世界に不安を抱いているようでしたら、ぜひ試してみて下さいね^^
今日はそんなお話でした!
力強いシングルマザーさんが沢山居ますよ^^ ↓
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