ニューヨークへ母子ふたり旅

英語の話せないシングルマザーが、子供と二人でニューヨークへ行ってきた話・④

投稿日:23/05/2020 更新日:

こちらの続編です。

→(英語の話せないシングルマザーが、子供と二人でニューヨークへ行ってきた話・④

最初から読みたい人はコチラ。

→(英語の話せないシングルマザーが、子供と二人でニューヨークへ行ってきた話・①

 

 

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シングルマザーのニューヨークふたり旅:2日目の後半

さて。

お次はカナダへ入国することになりました。

時刻はお昼少し前、このままカナダへ入国しナイアガラの滝が見えるホテルでランチバイキングの予定となっています☆

 

 

ところが。

 

ここでもやっぱり混雑。

その為お昼前には着かないかもしれない。

着かないとナイアガラの滝の見える座席は確保できないかもしれない。

とのこと。

 

 

この時期はやっぱりどこも混むのですかね?

致し方なし。

 

 

 

そして、カナダへの入国審査。

 

陸続きでの入国手続きというのは、島国日本からしてみると不思議な気分になります。

高速道路の料金所のようなイメージでした。

アメリカに入国した時のような厳重な雰囲気はなし。

終始和やかでした。

 

まぁ、細かいことはガイドさんが全部やってくれたんでね。

初日のようなアクシデントは皆無です笑。

ただ、入国のスタンプを押すのはやはり対面で一人ずつとのこと。

アメリカ入国の際は私と子供はワンセットでOKでしたが、

「一人ずつ」

と強調されていてので子供も一人で税関を通すことにしました。

 

「どうしたらいいの? 」

と子供に聞かれたので、

「Here you areってパスポート出して後は待ってればいいよ」

と言っておきました。

 

ただ、我が子、身長が足りずに税関の人からは全く見えない様子でした・苦笑。

係の人、一生懸命首伸ばして子供を確認してました笑。

 

ユニークな職員さんで、気さくに色々話し掛けてくれるんですが、逆に英語に不自由な私も子供もそれがイマイチわからない・苦笑。

親子で曖昧に笑って誤魔化しました。

 

 

子供の時は何かあったらと一応ガイドさんが気にして後ろで待機していてくれましたが、子供もそつなく通って来ました。

「本当にしっかりしているお子さんですね」

とガイドさんに褒めて貰ってにっこり^^

 

そんなわけでみんな無事に入国出来ました。

 

 

カナダに着いてすぐはランチバイキング。

お昼時はとうに過ぎていたので、あまり人は多くありませんでした。

混雑の時間帯を避けてお昼少し前に到着予定が、逆に色々な混雑にぶつかった結果お昼過ぎの到着。

どちらにせよ、オフの時間帯になりました笑。

 

窓側! と言うわけにはいきませんでしたが、前方に滝の見える位置は確保でき、とても眺めが良かったです^^

 

 

 

さぁ、たくさん食べるぞ!

と思ったのですが、あんまり食が進みませんでした( ´△`)

 

 

なんだろう、、、?

全体的に味付けが馴染まないのです。

思っていた味と違うものばかり。

 

つい日本のバイキングと比べてしまい、

「こんな味だろうな」

と無意識に思って食べてしまうんですよね。

 

それなのに実際の味は全然違う。。。

まずい、とかそういう次元ではなく、

「馴染まない」

これが一番だと思います。

 

とにかく、あまり食べられませんでした。

 

 

そして日本のサービスの良さを改めて実感しました。

ホテルのレストランなので給仕してくれようとする姿勢は感じるのですが、出されたコーヒーが予想以上にぬるかったり、オーダーしたものが全く来なかったり。。。

忙しいのかな? と思うとそうでもなく、スタッフさん同士ゲラゲラ笑いながらふざけあっている。

 

 

日本での「当たり前」だと思っていたサービスが、改めて高水準であることを実感しました。

なんか私、神経質ですね苦笑。

 

 

 

ご飯を堪能した後は、カナダ側の滝を見学。

カナダ側は風向きによって、滝の水しぶきをモロに感じます。

滝すぐ横のバスロータリーは豪雨でした。

 

勿論雨なんて降っていませんよ?

つまり、滝の水しぶきで豪雨になっちゃうんです><

特に冬場はその水しぶきが凍り付いてしまい、

付近にある木がその氷の重みに負けてまっすぐ育たない状態であると説明されました。

「樹氷」(じゅひょう)と言うらしいです。

 

草も水滴が凍りついてジャリジャリしました。

霜柱よりもはるかに大きな氷の粒で、踏んでも潰れないので滑りそうでした><

 

 

そしてこのツアーのメインイベント。

滝の裏側探検!

レインコートを着て、洞窟に入ります。

 

物凄い風が吹いていて、極寒ッ!

とにかく寒い!

寒いというより、あんまりにも寒過ぎてもはや痛いッ!!

物凄く貴重な体験でした。

 

総じて、カナダ側の滝付近は観光地としてもよく栄えていて賑やかでした。

一方、アメリカ側は景観を重視して国立公園になっているので情緒があります。

 

そして、圧倒感を比較するとやっぱりカナダ側のような気がします。

 

 

どちらの方向からでもまた違った魅力を感じられるナイアガラの滝。

自分がどちら側を好むのか、見に行く価値は十分にあるような気がします^^

 

 

アメリカに戻る際の税関も陽気な人でした。

前日いかめしい顔されて立ち往生した苦い記憶を払拭するかのようなにこやかさでした。

「Hey! Roro! 」

ってパスポート見ながら呼ばれました・笑。

「ヤー」

って言ったら通してくれた・笑。

 

昨日の税関もこうだったら良かったのに! (若干トラウマ)

 

 

そして帰路、飛行場近くのスーパーマーケットに寄ってくれました。

「空港内の飲食店より安いですよ」

と。

 

ガイドさんの素敵なはからい。

外国のスーパー、大好きです^^

 

そしてこの日はカナダの初雪だったんだそうです。

夕方頃から雪がちらつき始め、帰路の飛行機が30分程押しました。。。。

帰路の飛行機も覚悟はしていましたが、今度は列も何もかもてんでばらばらにされていました。

子供の2つ後の列に私。

そしてやっぱりハプニング。

子供の席を先に見つけてそこに座らせようとしていたら、

若い女性が

「アナタの席はここ? 」

と聞いてくる。

 

何? 席間違えてた??

 

慌てて私の翻訳力をフル稼働して話を聞くと、ようは自分が一つ前の彼氏の隣に座りたいから席を替わって欲しいとのこと。

うん、よくわかったけど、私の席はそこ(彼氏の隣)じゃないからね。

そして子供の席はアナタの隣だからね。

ムリだよね。

と英語がよくわかんないからチケットを見せながらしどろもどろで説明する。

 

すると、

「自分は窓側なんだけど、この子を窓側に座らせても良いか」

と聞かれる。

子供に確認したら「別にいいよ」というので、OKと言う。

どうすんのかな・・・?

と思ってたら、済ました顔して彼氏の隣にその子が座った!!!!

 

「え? 英語間違えた? その席のチケットないよ!? 」

と物凄い不安になったんだけど、彼氏横の席のチケットを持ってやってきた人に

「ここ、私の席です」

と(当たり前だよね)言われて、

「NO! I’m 21! (私がこの席よ)」

と座り込み作戦を強行!!!

 

結局、座席を取られたその人が子供の隣に座るという・・・。

 

 

なんだろう。

日本ではおよそ考えられないことが起こりました笑。

主義主張ははっきりと!

と言う言葉を何故かここで思い出した。。。。

 

わがままと紙一重じゃないかと少し思うのだけど・苦笑。

でも、自分がやりたいことはきちんと口に出す。

これは大切なことかもしれません。

 

そして広大な地ならでは。

飛行機が移動手段としてかなり一般的になっているのでしょうね。

飼い犬を連れて搭乗している方が居られました。

(コリー犬でした。物凄くおとなしくて可愛かった! )

 

 

その後はホテル着時刻を1時間以上オーバーし、日付が変わるんじゃないかと思う位の時刻に解散。

ですが「乗ってるだけ」で良いというのは非常に楽ですね。

ホテル前まで何の迷いもなく着きました・笑。

 

とっても楽しい一日でした☆

 

 

ちなみにツアーのお客さんと情報交換で、

「地下鉄に乗って、昨日自由の女神を見てきたよ」

という方達に、

「明日地下鉄使っていく予定なんですが、地下鉄どうでした? 」

と聞いたら、

「んー・・・やっぱり気をつけた方がいいかもしれません」

と言われました。

 

明日は気を引き締めてお出掛けしなくてはなりません。

何はともあれ長い一日!

お疲れ様でした♪

 

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