先日面接に伺った会社で、物凄く褒められた事がありました。
それは面接前に受けたテストで、「言語能力が高い」と評価された所に由来します。
「他の方と比べて、言語能力の点数がめちゃくちゃ高かったんですよ。履歴書を見たら、趣味が読書になっていて1ヶ月に3冊以上本を読むと書いてある。なるほどなと思ったわけです」
と。
褒められた事は素直に嬉しかったですが、本人はまさに晴天の霹靂。
何故なら言語能力分野のテストの際、私はやり方を間違っていて制限時間内に全ての問題を解く事が出来なかったわけです。
私の中では
「非言語能力分野のテストはそこそこ出来たけど、言語能力分野は全然出来なかった! 」
が正解。
でも結局、中から見ている自分と外から見ている自分ってそういうズレがあるものなんだよなぁと改めて思ったわけなんです。
これについて、昔ある事に気付いて実行した事を思い出しました。
そんな、「素敵な自分になる」為のハウツーをちょっと話せたらいいなと思い、今日は記事を書こうと思います♪
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ウソでもいいから演じてみる!
素敵だなって思う自分になるにはまずどうしたら良いか。
ウソでもいいからそう演じてみれば良いのだと思います。
私は昔から超倍速で生きているオンナで、
「忙しい! 忙しい!! 」
と言うような事がステイタスだと思っていた節がありました。
いつもギリギリな所に生きているので心に余裕はなく、他者を想うより、
「なんでこんなに忙しいのに手伝ってくれないのよ!! 」
と恨みがましい事ばかりを思っていました。
そんな度量の小さい自分がイヤになり、いつでもどんな時でもおっとりマイペースでいられる方に憧れを抱いていたんですよね。
そこで、私は新しい自分を演じる事にしました。
折りしも就業先を変えたばかりの頃で、私は、
「新しい職場ではおっとりした人だと印象付けられるように努力しよう! 」
と決めたのです。
常に余裕そうな笑みをたたえ、話すスピードも意識してゆっくりにするようにしました。
仕事も今まで期限より速く提出する事を心掛けていましたが、急がなくていいから完璧で丁寧な仕事を心掛けました。
結果的に急ぐが故に乱暴になりがちだった言葉遣いがゆっくり話すことで丁寧になり、イライラした口調が反射的に付いて出てきてしまっていた昔に比べて、一旦言葉を呑む事が出来るようになりました。
そうしていく内に、意識しなくてもそんな態度を取れるようになり、
「Roroさんが怒っている所って想像出来ないよね」
「いつも優しいよね。仕事も丁寧だし」
と言ってくれる機会が増えました。
いつの間にか、自分が無理をしなくてもそういう自分になれるようになったんです^^
良かったな、と自分でも思っています。
でもこれにはカラクリがあって、他者に言われない限り自分では気付かないんですよね。
一生懸命演じているうちに、無意識にそれが演じられるようになるけど、それはいつまで経っても「演じている」と言う事の延長線上でしかない。
私も気を抜けばすぐにいつもの短気で怒りっぽい自分に戻ってしまうし、結局自分の根底を変えることなんて不可能に近いのかもしれないなと思っています。
それも自分と言う認識で、その自分だからこそ「理想」を求めているんだって事がわかればそう悪いものでもないのかなと今は思います。
言わなきゃいけない部分までにこにこ黙ってしまったら、我が家は負かされてばかりになってしまいますしね。
だから理想は理想でありつつ、現実は現実であって良い。
そして誰かに理想に近い自分を評価してくれる事で、その演じた自分を自分の中でどんどん大きくしていく事が出来る。
冒頭の「言語能力が高いね」と言う評価だって、「いや、全ッ然そんな風には思ってないですよ」と否定する事なんてカンタンなんです。
でも、そこを敢えて「嬉しいです、ありがとうございます」と受け取っておく。
気恥ずかしいけれど、そうしていくことで、自分の理想はどんどん自分の根底の中に蓄積されていくのかなと今は思っています。
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まとめ
自分を自分で卑下しないで居ると、何だか驕っているような気分になってこそばゆくなる事があります。
今までの私は「いやいや」「そんなことないよ」と他者の言葉を否定する事でひたすらにその気恥ずかしさから逃れてきました。
でも、「ありがとう」と受け取る事で、そこには大きな意義と価値がある事を知りました。
素敵な自分を「理想」じゃなくて「現実」にするヒントは、そういう所にあるのかもしれません^^
力強いシングルマザーさんが沢山居ますよ^^ ↓
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