シングルマザーRoroのブログへようこそ!
このタイトルのような台詞。
実はふと交わした会話の中にあった一言です。
これ多分、世の中の大多数の評価なんじゃないかなと私は思っています。
そのママさんの悩みと言うのが、
「素行の気になる娘の友達と娘の関係」
といった類のもので、素行云々を考える時に一番フォーカスが当たる所を端的に述べた台詞なんだと思うんです。
つまるところ彼女は結局、母子家庭も共働きも否定はしない。
けれど、子供に目が届いているのかいないのかと言う事はしっかり気にしている、そういう事なんだと思います。
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例えば我が子が問題を起こした時に絶対に言われるであろう言葉が、
「あそこは母子家庭だから・・・」
と言う事だと思うんです。
母子家庭=親は必死で子供の事まで細かく目が行き届かない
と言う構図ですね。
それが共働きなら、
共働き=両親忙しくて子供に目が行き届かない
だし、多子家庭なら、
子供が沢山=一人一人に目が行き届かない
という言われえぬ中傷を受ける。
この中傷は勿論真実ではありません。
両親揃っていて母親が専業主婦だって、問題を起こす時は起こすものですもんね。
でも世の中はそういうことはこの際どこか遠い彼方に放り投げて、そういう原因があるからこういう問題を起こすんだよね、と締めくくりたくなる。
だから。
安易に離婚を決める人はあまりいないと思うんだけど、自分だけじゃなく、子供がそういう不当な扱いを受ける事があるということを考えてみて欲しいとちょっと思いました。
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私が離婚をした時に、親が離婚している友達が
「就職活動で片親であるということに変な目を向けた面接官がいた」
と教えてくれた事がありました。
世の中そういう差別は法律で禁止されているけれど、ひっそりとした水面下にはそういうことがある、という事実もシンママさん達は知っておかなくちゃいけないんだと私は思う。
そして、どんな理由で離婚するにしろ、それを受け止める覚悟、子供にそれを強いる覚悟を示さなくてはいけないんだと思ったのです。
ちなみに表題の台詞を放ったママさんは、
「Roroちゃん家族みたいに、私がちゃんとそのご家庭をわかっていればまた違うんだけどね・・・」
とも付け加えてくれました。
それはきっと私が母子家庭であることへのフォローが半分なんだろうけど、それを聞いて、誤解を受けやすい家族構成であるからこそどんどん外に出て自分達を知って貰う努力って必要なんだなって感じました。
特に母子家庭は仕事が忙しかったりでそれどころじゃない人も沢山だと思うんです。
その孤独の中で、群れるのがキライとか、無理して人に合わせるのがキライとか、関わらない理由なんていくらでも作れるけど。
でも、
「うちはこんな家庭です」
っていうのを知って貰っておく事は自分達がもうちょっと肩肘張らずに生活が出来るようになる為にはとても大切な事だと思います。
だから。
出来る時には出来るだけ!
をモットーに、
私は少しずつマイペースに外に出るのです。
もしも近い将来、娘が何か問題を起こした時。
「ほら、あそこは母子家庭だから・・・」
というママさんが一人でも減ってくれてたら嬉しい。
「いつも頑張ってるのにね。いつか娘さんもわかってくれるといいね」
って言ってくれるママさんが一人でも居てくれたらいいなぁ。
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