Roroのシングルマザーブログへようこそ!
そろそろ学童保育の募集が開始されますね。
今年、幼稚園や保育園の年長さんをお子さんに持つ親御さんは、とてもナーバスな心境ではないでしょうか。
例に漏れず、6年前の私も気が気ではありませんでした。
3年間を共に過ごした幼稚舎を出て、全く知らない「学童」へと足を踏み入れる娘。
学童は保育園や幼稚園と全く違うと言う話を聞きました。
いじめ問題(→娘のトラブル体験談)も多いと聞きました。
のほほんとマイペースな我が子が、ちゃんとこの荒波を乗り越えていけるのか。
1つ1つ出来る対策をしていこうと一念発起したのが丁度6年前の今頃。
万が一同じように悩む人がいたら参考にして頂きたいと思い、私のした事を綴っていきます。
良かったら読んでみて下さいね^^
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自分の身は自分で守るという教え
小学校に入る事になると想定して、一番心配だったのがこの安全面でした。
保育園、幼稚園に居た頃は例え保護者がどんなに遅くても、引き取りに来ない限り子供がどこかに放り出されると言う事はまずあり得ません。
極端な話ですが、例え保育園の保育時間が過ぎてしまうような事態になってしまったとしても、
「うちは閉園までは面倒みましたから」
とぽんと園外に子供を放り出す保育園はありませんよね。
(だからと言って延長時間を過ぎていいということではないですが・・・)
でも、うちの地区の学童保育はそうじゃありませんでした。
時間になると「下校時間」と称し、各々を帰宅させてしまうのです。
学校もそうですよね。
1人1人保護者に対面で児童を引き渡したりなんかしません。
生まれてこの方6年間も、ずぅっと送り迎えをしてきた我が子が、
「時期が来たから」
と言う時間的な理由だけでぽんと放り出される対象になる。
我が子は単にそんな年齢になっただけってだけで、まだ全然幼いし、年の割りには出来ていないものも一杯あるんですよ??
それなのに何の審査もなしに「年齢」だけでそんな風に放り出されてしまうっていうの?!
大きな衝撃です!
まだ小学校の下校時間は遅くても14時か15時と言った所ですが、さすがに学童の下校時間は夜も遅く、冬場などは真っ暗です。
そんな中、後ろから見ればランドセルが歩いているような小さな娘が、とぼとぼと一人で歩き帰ってくるのです。
何か事故や事件に巻き込まれたらどうするの??
誘拐されたりしちゃったら??
そう思うと気が気じゃないのですが、下校時間に間に合わせて学童にお迎えが出来るほど私の職場は近くありませんでした。
学童って、保育園に比べて随分と終わる時間が早いのです。。。。
娘が通った学童は通常17時下校、特別に延長を許可された学徒は18時までと言う決まりでした。
どうしよう?!
1.徹底計測法
考えた末、私は娘と学童までの道のりを一緒に歩き、おおよその時間数を計算しました。
歩調を娘に合わせ、友達が居たとしてもどこで分かれ、どこからどこまでが一人になるのか。
事細かく計測したんです。
その結果、学童から帰るまでの道のりはおおよそ15分だとわかりました。
娘が友達と別れて一人になるのは10分程度。
17時に学童が終わって、20分になっても帰宅連絡が娘から来ないような場合は、必ず出先から学童へ連絡を入れました。
「娘は何時に学童を出ましたか? 」
と。
とっても煩わしい電話だったと思います・苦笑。
でも学童の先生はいつもイヤな顔1つせずに対応してくれました。
「娘ちゃん、結構暗い道を通りますもんね」
と言ってくれたりして、本当に感謝しています^^
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2.帰宅時間変更法
後は帰宅時間が1年365日、毎日同じにならないように気をつけました。
何かの防犯術で、「毎日同じ時間、同じルートを通ると言う、お決まりが一番危ない」と言っていたからです。
それは、こちら→(放課後を選ぶ自由)でもチラッと話を載せていますね。
毎週○曜日とは決めずに1日1日連絡帳に「今日は○時に帰宅させて下さい」と記入しました。
仕事が忙しい時は17時半までお願いする事がありましたし、本人の希望で少し早めに16時頃帰宅する日もありました。
ランダムにする事で、「この子は何曜日は何時に帰る」と特定されないように気を配りました。
最終手段.声かけ要請法
最終的にはママ友や友人知人に目一杯声をかけておきました。
「うちの子、学童っ子だから登下校が心配なんだよね。もし道で見掛けたら声かけてあげてね」
と。
我が子の毎日の送り迎えを頼むのは負担だし気も引けますが、見掛けた娘に「こんにちは! 」「今帰りなの? 」と声をかけて貰う事は気軽に誰にでも頼めます。
万が一悪い人が娘の動向を伺っていたとしたら、頻繁に大人や道行く人から声を掛けられる相手は「(この子を狙うのは)めんどくさいな」と思うかな、と思ったのです。
夕飯の食材を買いに出ているママ友さんや、犬の散歩中のお友達が良く声を掛けてくれ、本当に助かりました^^
これは、同時に娘の心がとても励まされたそうです。
一人でとぼとぼ歩いていると、色々な人が声を掛けてきてくれる。
気を張って毎日を送っていた当時の娘はとても嬉しかったと話していました^^
余談 防犯ブザーはすぐ壊れます!
余談です。
入学式に学校から防犯ブザーが配られました。
壊す子なんてモノの扱いの荒い子やよく動き回る子位なもんだろうと思っていましたが、そんな事関係なくいつの間にか音が鳴らなくなったり壊れたりが頻出しました><
基本的にすぐ壊れます、防犯ブザー・苦笑。
大量生産で、しかも安価なので割りと壊れやすいのかもしれないですね。
超高級な防犯ブザーは買った事がないのでイマイチよくわかりませんが、1500円位のものから数百円のものまで試しましたが、どれも大差ありませんでした。
値段より、買ったその商品の当たり外れが大きいと思います。
学年が上がってくるとそういった経緯で買い増すのも面倒になり、つけていない子も多々見ます。
万が一の時に音が鳴らない。
いつの間にかなくなってもはやランドセルについていない。
そもそも防犯ブザーなんて咄嗟に鳴らせないし必要あんの??
色んな事を考えたらキリがないですが、ランドセルに防犯ブザーがしっかりついている子とそうでない子。
私が誘拐犯なら防犯ブザーをつけていない子を狙うと思います。
「防犯ブザーを後生大事に常に付けている」とアピールする事が防犯になる場合もあるのではないでしょうか。
我が子は6年生ですが、まだつけています・笑。
ってかランドセル以外にも習い事のカバンや至る所についています。
ランドセルの防犯ブザーが鳴らなくなったら、新しいのを買うまでそのどれかから付け替えたりして持って行っています。
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そんな防犯ブザー歴6年の我が娘。
色々試した結果、この防犯ブザーが性能の面でも強度の面でもコストの面でもベスト!
と親子で決まりました^^
良かったら参考にしてくださいね♪
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まとめ
もしも近隣におじいちゃんおばあちゃんが住んでいて送り迎えが負担なく出来そうだったり、少しのお金でファミリーサポートを頼めるしそれだけの余裕がご家庭にあると言う場合は、迷いなくお願いした方が良いでしょう。
我が子の事を人に頼むのはとても気が引けますが、その一声一声を掛けてあげることで我が子を結果的に守ることになります。
でも私みたいにそれがどうしても出来ない場合。
そんな時は、まずは我が子にしっかりと心の準備をして貰う事。
その為の準備は今から始めても決して早過ぎると言う事はないと思います☆
色々な変化が段々と始まる「小1の壁」。
1つ1つは大変ですが、乗り越えた壁は後で必ずその子の糧になる。
小学生になるお子さんみんなが、元気に乗り越えてくれてったらいいなぁと思っています☆
力強いシングルマザーさんが沢山居ますよ^^ ↓
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