母子家庭的教育論

頭の良い子に育てる! コスト0円で出来るベストな声掛けタイミングとは?!

投稿日:17/10/2017 更新日:

Roroのシングルマザーブログへようこそ!

 

 

 

 

こういっちゃなんですが、私は教育ママです。
自分で自覚があります。

 

でも誤解されたくないのですが、私の言う「教育ママ」とは何もテストの点数や偏差値に目を光らせる事ではないと言う事です。

 

お勉強はその子が将来生きていく上でとても大事なもの。

 

出来る出来ないはさておき、そうやって真摯に挑めるよう親として誘導していってあげること。

それが何より大事な「頭の良い子」に育てるポイントだと私は思っています。

 

 

一体どういう事なのか?

 

これからそれについて詳しくお話していきたいと思います♪

 

 

 

 

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やってもやらなくてもいいものなら、人は基本的にやらない

 

「成績が良くなくったって、お友達と仲良く出来ればそれでいいよ」

「勉強なんて出来なくても、他にやりたい事を見つければいいんだ」

 

お子さんにこんな台詞を言っていたりしませんか?

私の持論で言わせて貰うなら、先にこう言ってしまうのはNGです。

 

 

何故なら人は、

「これはとても大事だよ」

と言われた事に対しては真剣に取り組もうと思いますが、

「頑張っても頑張らなくてもどっちでも良いよ」

と言われるような事に一生懸命頑張ろうと言う気持ちを持ちにくいからです。

 

 

子供がまだどうしようか決めていない内から、

成績が良くなかったって、お友達と仲良く出来ればそれでいいよ」

勉強なんて出来なくても、他にやりたい事を見つければいいんだ」

そういい聞かされてしまうと、その子は勉強をする事はそこまで大事な事ではないんだと言う認識を持ちます。

 

 

「勉強は出来ても出来なくてもいいけど、友達とは仲良く出来る方がいい」

そう認識した子供は、お勉強に一生懸命取り組もうとは思わないでしょう。

 

 

 

 

確かに世の中には勉強よりも大事なものがある。

 

 

正直な事を言えば、私もそう思っています。

 

机にかじりついて難しい数式を覚えて問題を解く事なんかより、お友達と転げまわってドロだらけで笑いあってくれる思い出を作って欲しい。

頭が良くても性格が悪くてお友達が居ない子になるより、少し位バカでもお友達が沢山居てくれる子が良い。

 

心の底からそう思っています。

 

 

でも言いません。

今の娘は、こう言う言葉をかけるべき時ではないからです。

 

 

 

 

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「勉強が出来なくていいよ」と言うベストタイミングは・・・?

 

そんな経緯から、私は娘には殊更勉強は大事なものだと言ってきました。

特に小学校に入学したばかりの頃はまだ素直で親の言う事を良く聞き、そして何事にも一生懸命でしたのですんなりと受け取ってくれたようです。

 

 

そうやって日々「勉強は大切なもの」と言う認識を深めていった我が子。

授業態度も生活態度もそこまで問題はなく、平穏無事に低学年期を過ごしました。

 

 

が、人間は万能ではない。

 

 

学年が上がるにつれて、娘にも段々と壁が出来てきました。

娘にとっての壁は「漢字」でした。

 

クラスの子と同じだけ授業や宿題で漢字をやっているにも関わらず、我が子はどうしても漢字が覚えられない><

その場で書き取り練習をして漢字を覚える事は出来ても、1日か2日経つとキレイさっぱり頭から抜け落ちてしまうのです。

その場その場の漢字の小テストでは良い点が取れても、総復習や一学期のまとめと言ったような集大成のものになってくると、てんで歯が立たず、惨憺たる結果となってしまいました。

 

 

「一生懸命やってるのに覚えられないんだよ!!! 」

過去最低点の答案を握り締めながら、娘は半べそでこう訴えて来ました。

 

 

 

 

そんなものが出来なくたって大した事ないよ。

 

そう言ってあげるのは、まさにこんな時なんだと思います。

 

 

全てにおいて秀でる事は不可能だよ。

大丈夫、難しい漢字が書けなくても死には死ない。

 

 

算数が得意なら、

「あなたは算数が得意なんだから、漢字まで得意じゃなくてもいいよ」

と言ってあげるし、

「大丈夫。勉強に苦手な所があっても慰めてくれる友達が居る。そっちの方が立派な財産だよ」

と言ってあげます。

 

 

勉強は大切なものだって思っているからこそ、思うように結果が出ない事を悲しむ。

その時こそ、もっと大きな視点で「勉強だけが全てではない」と教えてあげれば良い。

 

悲しめるだけの真剣さを持つ前に、他の道を示唆する必要はないと私は思っています。

 

 

 

 

 

苦手なものは、人の三倍やればいいだけ

 

 

誰にだって得手不得手がある。

例えば私は数学が苦手でした。

(今でもファイナンシャルプランナーの分野で言えば、金融関係が苦手です>< )

 

数学が苦手だと自覚している私は、人のやる量の三倍をやるように心掛けました。

例えばテスト前にワークを10ページ課題に出されたら、私は別のノートに後2回繰り返し解きました。

 

 

出来なくていいんです。

苦手なんですから。

 

でもその苦手は「だから仕方ない」じゃなくて、人より努力する事で補う。

 

 

 

私にそう諭されている娘は、苦手な漢字の書き取りをひたすらに練習します。

一行練習で覚えられなくても、凹まなくていい。

だって自分は苦手なんだから。

その苦手に向き合っている自分こそ、何より尊いのです。

 

そう励ましてもう一行やらせる。

それでもダメならもう一行。

 

やってもやっても出来ないと悲嘆にくれる必要はありません。

だって苦手なんだもん。

出来ないのは仕方ないんだよ。

 

ある意味でそう開き直らせて、もう一回!

 

苦手でも、それだけやれば総復習テストでそこそこ点が取れるようになります。

クラス平均と比べても、おおよそ良い点ではありませんが。。。

でも、娘も私も喜びます。

 

 

「教育ママ」とは、偏差値やテストの点を気にする人の事ではない。

我が子がどれだけ頑張れるか、その努力を傍らで見つめてあげる人。

 

 

それだけやっても娘の覚えた漢字の記憶は、数ヶ月しか持ちません。

でもいいの。

苦手なんだから、もう一度やればいい。

その時もやっぱり、私はそう言うと思います。

 

 

 

 

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まとめ

 

勉強だけに固執する必要はないけれど、勉強は出来ないより出来た方がいい。

 

これは私と娘の共通した考え方です。

 

 

学校の勉強についていくことが出来ていれば、補習塾に通う必要がない。

補習塾に通わない分、そのお金で好きな習い事が出来る。

 

とか。

 

土日に家で勉強する時間を取らずに済む分、外に遊びに行く機会が増える。

 

とか。

 

 

色々な理由をつけてその説を支持する方に誘導しています・笑。

娘本人がそう思うからこそ、学校の授業では一生懸命に勉強をしてきてくれるし、授業についていけなくなる前にわからない部分をお友達や先生に質問してくる。

そう思うように仕向けるのって、実は親として結構大事なんじゃないかな。。。と個人的には思っています。

 

 

ちなみに我が家はZ会信者です。


 

いつかZ会についても徹底活用法とか紹介出来たらいいな^^

その時はまた、ぜひ読んで下さいね♪

 

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