ライフプランニングって言うと小難しく聞こえますが、ようは自分の将来にかかる資金設計を表に書き出すと言う作業です。
シングルマザーさんって、
「子供が大学まで行けるかな・・・>< 」
「自分の老後資金はどうしよう?! 」
なんて心配が人一倍強いと思うんですよね。
責任感が強いと言う事だと思うし、私はそれ、とても良い事だと思います^^
でも、将来を心配し過ぎて「今」を楽しめないのはちょっと勿体無い!
そんなわけで、今日は「将来を心配しない為の地図」について説明したいと思います♪
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意外と軽んじられている「ライフプランシート」作成の意義
将来何にいくら必要か?
それをある程度予測して作成する「ライフプランシート」。
「そんなの、予定通りに行かないじゃない。作っても意味がないよ」
と言う人は結構居ます。
でもね。
「不安」の大部分は、「よくわからないから」と言う事って結構ありますよね。
新しい職場に行くのが不安なのは、部署に居る人や建物を「よく知らない」から。
新しい仕事が不安なのは、仕事内容が自分に出来るかとか合っているかとかが「よくわからない」から。
「よくわからない」と言う事は、人間にとって大きな憂いでありストレスなんです。
それを払拭する意味で、今想像出来る未来について色々予測しておく。
ライフプランシートの重要性は、そこにあると思います。
私は離婚した時、娘が幼稚園に入った時、小学校に入った時。
そして今回中学校に入る時。
その時々でざっくりライフプランを見直します。
そう、ライフプランニングなんてその都度修正していけばいいんですよ。
1度作ったら生涯そのプランを辿っていかなくちゃいけないなんて事はないわけですから。
今回、娘の将来の進路が大きく変わり、我が家もライフプランシートを大幅に修正いたしました。
子供の学費についてのライフプランシートです。
今までは奨学金を使って私立高校+文系私大と考えていましたが、理系私大の可能性が入り少し学費が高くなるかも知れず、親子で話し合いました。
理系私大を目指すなら、奨学金を少し多めに借りて貰う必要があるかもしれないし、私立高校が場合によっては難しくなるかもしれないと言うような事を話ました。
常に3年先位の事が視野に入っていると、いざその時点になった時に慌てません。
そんな事言っても子供の言う事ですから、ころころ変わるんですけどね。
でも、どんな事態にもなるべく対応してあげたいと思っているので、少しでも可能性のある方向変換には従ってやるつもりです。
ライフプランシートの作り方
作り方は簡単です。
お小遣い帳と一緒で、日付と収入と支出、残高があればそれでOK。
字が汚くて申し訳ないですが、私立高校+文系私大を考えていた頃のライフプラン表を模して作ったのがコチラ。
(実際の金額は多少変えてあります)
一番左から、「西暦」「子供の年齢(○囲みの数字は子供の学年)」「養育費」「学資保険の満期」「借りる予定の奨学金」「実際にかかるだろう学費」「私立高校助成金等の国や市区町村から出る補填」「残高」です。
このプランニング表であれば、高校入学から7年間奨学金を娘に月3万程借りて貰えば、中3と高3で塾にお金をかけつつ、私立高校+文系私大に入れる算段でした。
実際は71万円残高が余るので、奨学金は2年は借りなくて良い試算でしたが、万が一私の病気や養育費の不払いなどが起きた時に困らないように、卒業した時点で残りを一括返済しようと話していました。
奨学金総額は実質180万。
娘が就職してから3万円ずつ返済していけば5年で完済。
そう考えていくと、そこまで恐れる必要はないのかな??
と思えませんか?
もし、このライフプランニングの段階で貯金が足りない算段が出れば、何年までにいくら必要なのか具体的な数字が割り出せるし、
「え!! 高校の学費って00万もかかるの?! 」
なんて言う事態も防げます。
来年までに100万!!
より、今から6年かけて100万積み足そう、の方が誰でも達成しやすいですよね。
そして逆にこのライフプランシートがあれば、お子さんが小さい頃に闇雲に仕事ばかりにならず、
「今は貯められてないけど、大丈夫」
と思える人もきっといるのではないかなと思います。
私も子供が幼稚園の頃は貯金0でしたよ。
その日暮らしでやっとでした。
子供が成人するまでに1000万円貯金が必要!
とか、
子供の学費は貯め過ぎて悪い事はない!
など、よく雑誌やテレビで言っていますが、大事なのは「自分の家のオリジナル」。
人によって収入も養育費の有無もご実家の支援も違います。
大多数の「夫婦揃った家庭のプラン」ばかり見ていても、シングルマザー世帯はあまりアテになりません。
そういう意味からも、ライフプランシートの作成は大事だなって思っています。
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まとめ
ざっくりのお話で大変申し訳ないですが、今日はライフプランニングの重要性についてお話しました。
気になる学校の学費や市区町村が行っている支援など、今はインターネットで手軽に情報も入手出来ます。
ぜひご自分とお子さんのライフプランニング、してみて下さいね♪
力強いシングルマザーさんが沢山居ますよ^^ ↓
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