Roroは至って健康体です。
実は元体育優良児で、表彰された事もあります・笑。
入院と言えば過去34年間、娘を産んだ時の1度だけ。
健康診断も引っ掛かる事がありません。
(最近A判定以外のものも散見し始めてしまいましたが>< )
そんな環境下で私が考えた事ですので、ケースバイケース。
自分の状況に当てはめて過不足を補ってくださいね。
そして私の例が必ずしも良いとは限りませんので、選択はあくまで自己責任でお願いします。
それを踏まえた上で、Roroは医療保障をどれ位持っておけばいいと考えているか。
早速お話したいと思います!
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考え方1 「どれ位の保障か」より「いくらなら生涯払い続けられるか」を考える
大手生命保険会社とかで、保険相談した事ありますか??
「入院はどれ位かかりますよ」
「今はどれ位医療費がかかります」
「その間の生活費はどうしますか?? 」
「万が一の事には、万全に備えておきましょうね」
色々言われませんか???
あれもこれもどれもそれも。
不安を全て打ち消してさぁこれで万全ッ!!
・・・と思って保険料を見たらべらぼうに高かった!!!
Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!
そんな経験ないですか?? 笑。
私は何回もあります・・・orz
その時にね、気付いたんですよ。
万が一の備えにばかり気を取られて、「今」が立ち行かないなんて本末転倒だって。
例えばね、オススメされた保険が2万円の保険料だとする。
「これならいざという時も万全ですよ! どんな病気でも安心です」
確かにそうかもしれないです。
確かにそうかもしれないんですけどね?
私にしてみたらその2万は大金で、それだけあれば1ヶ月の食費が随分と楽になるし、娘を遊びにも連れて行ってやれる。
四苦八苦して日々の生活を極限まで我慢して、死ぬ思いで2万円を捻出して・・・。
「もしも」の時だけに焦点を当てた生活をして何の意味がある??
その2万、
「いざと言う時には万全!!! 」
に払うより、
「いざと言う時はそこそこでいいから、今が万全! 」
に遣う方がよっぽど有意義だと思いませんか??
私はそう思います。
それにね。
シングルマザーはハイリスク家庭。
突然の失業やのっぴきならない事情で収入が激減した時、絶対一番最初に保険料の削減を検討するはずです。
保険料が払い切れないと言う理由の途中解約って、一番勿体無い><
1番苦しい時でも極力負担にならないような掛金にしておく。
大事なポイントだと思います。
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考え方2 保障はシングルマザー特権を含めて考えよう
よく勧誘の文句として言われるのが、
「入院して身体も辛いのに、お金の心配までしなくちゃいけないのは辛いですよね」
だと思います。
でも実際、どれだけのお金の心配があるんでしょうか??
例えばシングルマザーには「ひとり親家庭等医療費助成制度(マル親)」というのが存在します。
医療費等の負担を軽減してくれる制度ですね。
A6位の大きさの証書、持っている人も多いのではないでしょうか。
東京都のですが参考に→(東京都福祉保険局)
これによれば、非課税世帯の入院費用は負担なし。
課税世帯も44,400円になっています。
つまり、1ヶ月44,400円以上の金額はかからないと言う事になりますね。
入院日額5,000円の医療保険に入っていれば、一ヶ月の入院で給付される金額は15万円。
そこから限度額44,400円を差し引いても10万円以上残ります。
仮にアフラックの医療保険ならプレーンなもので30歳女性1,885円。
参照→(アフラック)
最低限の保障としては十分ではないでしょうか。
ちなみに私はこの保険に20歳前後で加入しており、掛金は1,400円ちょっとです。
まぁ、安いんですけどね。
一度も入院(出産を除く)していないので、1月1,400円=年間16,800円。
それを14年間と考えると235,200円。
結構な額ですよね!
健康である事に感謝したお礼料だと思う事にしていますが、これが1万円の保険料だと1,680,000円でしたから、その金額にはちょっとお礼料とは思えなかったと思います><
実は保険は人生で2番目に高い買い物なんですよ。
(コソ)
考え方3 入院中の生活費を考えるなら社会保険を!
さて。
入院中の自分の事はそれでいいかもしれません。
でも家に残されたままの子供はどうするの??
家賃は? 光熱費は??
私はだからこそ、ぜひとも国民保険ではなく社会保険に加入して欲しいと思っています。
国民健康保険になくて、企業の健康保険組合にあるもの。
それが「傷病手当金」と言う制度なんですね。
参照→(全国健康保険協会)
傷病手当金とは(諸条件はありますが)病気や怪我で一定期間働けなくなってしまった人の収入を保障してくれる制度で、一般的には貰っている給料の2/3程の手当てを頂けます。
仮に18万円貰っている人を簡単に計算すると、
180,000÷30×2/3=120,000
で12万前後になります。
丸っきり働けない状況である中、12万円の支給が保障されているのは心強いですよね。
前述しましたが、国民健康保険にはこの制度はありませんので、出来るなら社会保険に加入する事をオススメします。
正社員じゃなくても社会保険には入れます。
条件は労働時間が週20時間以上だったり雇用期間が1年以上の見込みが必要だったりと色々ありますが、まずは会社の意向をそっと伺うと同時に「私は御社の社会保険に入りたい」旨をしっかり意思表示していく事が良いと思います。
社会保険に加入している事が、万が一の際の保障になる事を覚えておいて下さい。
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まとめ
我が家の医療保険は既出したアフラックの医療保険に別会社で先進医療部分をカバーして貰って大体4,000円程度に納めています。
確かに盤石か否かと問われると少々頼りない部分もあるでしょう。
でも、生涯何があっても払い切れるだろう保険料はせいぜい私にはこれ位かなと思いますし、「万が一」の事だけ考えて日々の生活を切り詰めて生きるよりはこれで良いのだと思うようにしています♪
保険はどんな答えも正解はないものだと私は思っていますので、ぜひみなさんの納得いく保険選びをしてくれたらいいなぁと思っています☆
保険の話はコチラでもしています。
ぜひ併せて読んで見て下さい^^
→(貧乏を生き抜け! 少ないお金で出来る我が家のリスク回避マネジメント)
→(学資保険をうまく使う! 少ないお金で出来るリスク回避マネジメント2!)
力強いシングルママさんが沢山居ますよ^^ ↓