みなさんこんにちは! Roroです。
秋も段々と深まってまいりましたね。
秋と言えば、「年末調整」!!
令和3年の年収を確定する大事な季節がやってきました。
今日はその年末調整についてちょこっとお話させて頂こうと思います♪
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令和3年 年末調整について
年末調整の変更点
今年は大きな改正ポイントは特にありません。
いつもお名前の横に印鑑を押していたと思いますが、その押印の手間がなくなった位でしょうか。
後は保険料控除の資料が電子での提出が出来るようになったのですが、Roroの加入している生命保険は全部例年通り紙媒体で証明書が届いておりますので、特段電子提出をする方は多くはないんじゃないかと思います。
「ハンコを押さなくて良くなった。それ以外はいつも通り」
ですね♪
基礎控除申告書の書き方について
さて、昨年から改正されている「基礎控除」。
初めての事でかなりの方が戸惑っていらっしゃるとお見受け致しました。
Roroの会社の人も、
「その年の年収なんてわからない」
「計算が細かくてよく理解出来ない」
と言って白紙のまま持ってきた人が何人も居ました。
年末調整って毎年やっている事なので「いつものこと」みたいな感覚で居る方が多いですが、実は自分の年収が確定する大切な書類でもあるんです。
間違った申告をしてしまうと自分で確定申告をしなければならなかったり、税務署が調査にやってきたりしてしまいます。
結構重要な手続きなんですよね。
今日は計算の仕方について解説しますので、これを機会にしっかり覚えて貰えたらいいなって思っています^^
基礎控除申告書の書き方について
さぁ、では早速計算していきましょう。
まずは、用紙ですね。
昨年度から新しくされた基礎控除の用紙はこちらです。
赤く枠で囲われたところが全員記入する必要のある所ですね。
赤枠を拡大したのがコチラ。
まずは、左上の「収入金額」の所に今年一年自分が貰った給料の総額を記入します。
この時点では12月の給料が出ていないとか正確な金額がわからない人も多いと思いますが、大きく逸れていないなら大体で大丈夫です。
その金額を元に、右側にある「給与所得の計算欄」から該当する年収帯を確認。
この画像では該当する年収帯を赤枠で囲ってあります。
ちなみにこの「給与所得の計算欄」は、基礎控除申告書の裏面(裏側の右側)に記載されています。
後は右側の計算に従って計算。
計算式は左下部に記載しましたのでよくわからない人は確認してみて下さい。
計算が出たら「所得金額」の欄に記入。
給与所得のみの場合は合計額の欄にもそのまま記入します。
後は合計額の金額を元に「控除額の計算」に「レ」点を記入、そして判定した記号(A)(B)(C)などを「区分Ⅰ」に記入します。
で、横に書いてある控除額を「基礎控除の額」と言う所に書いて完成です。
ここでもうわかると思いますが、所得で900万以下は全部(A)なんですよね。
所得が900万って年収でも1000万円以上超えていないとまずありえない!
これを読んでくれているシングルマザー世帯の方で区分(A)に留まらない人はほとんどいないんではないでしょうか・・・。
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最後に・・・
いかがでしたでしょうか。
恐らく、「収入」の金額がどれ位になるのか、そして出た金額から所得を計算するまでが若干大変に感じるところなのではないでしょうか。
でもこの「収入」から「所得」を計算すると言う作業は、例えば住民税を決めたりする時にも使っていたり、色々な事がわかるきかっけにもなりますのでぜひ理解して貰えたらと思います♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
力強いシングルママさんが沢山居ますよ^^ ↓