先日のりを頂いた。
「いつもありがとね」
って。
私は特別何もしてなくて、
自分が楽しむ為に友達を誘ってあっち行ったりこっち行ったりしてるだけなんだけど、
それでもそうやって言ってくれる事は凄く幸せで贅沢なことだなって思った。
私は地元で子育てをしているシングルマザー。
だから、
大体同じような境遇になるだろう地元の友達は、
特に声をかけなくても寄って来る。
「ねぇねぇ、Roroはこういう時、どーした? 」
みたいな感じで。
離婚する時って、
離婚した人にしかわからない物凄く何かとてつもない大きなエネルギーに潰されまいと必死になる。
不安とか、
絶望とか、
悲しみとか。
文字にしたらちっぽけだけど、
そんな陳腐な言葉だけでは語り尽くせない、
人間一人で背負うにはあまりにも怖い得体の知れないもの。
他意なく
「離婚しようかなぁ」
なんて口に出しているだけじゃない。
「あー、旦那なんて大嫌い! 早く別れたい! 」
なんて軽々しく口に出すだけではわからないもの。
それだけならまだしも、
もしかしたら自分が望んでいないのにその決断をしなくてはいけないことだってある。
誰だって、
離婚したくて結婚なんてしないもの。
幸せになるって思って結婚してるんだもの。
公私に渡ってそれを覆さなければいけないことへのストレス、ジレンマ、自己嫌悪。
そういう全てのものから少しでも解放されたくて、
先人たちに話を聞きにやってくる。
私はそうやって頼って貰えることが嬉しいし、
出来ることなら少しでもチカラになってあげたいと思う。
「仲間」だって思えると、
少しだけ頑張ろう!
って気持ちも沸くでしょう?
幼稚園時代、年少さんの頃のクラスにシングルマザーは私一人しかいなかった。
多分、
その幼稚園のその学年にシングルマザーは私一人だけだったんだろうと思う。
やっぱり「幼稚園」と「シングルマザー」はどうしたってまだまだ少数だ。
私はそこで気にせず頑張ったけれど、
周囲はとても温かく優しく迎えてくれたけど、
年中さんになって、
2年保育で入園してきた子達の中に2組のシングルマザーがいた時、
なんだかやっぱり凄くホッとしたのを覚えている。
その2組のママさんとは同じクラスで、
他のクラスにはシングルマザーが居なかったから、
多分、
幼稚園側の配慮なのかな?
って思った。
そういうことがあって。
色んな部分で出来ることは協力し合うことって心強いものなんだって知ったんだよ。
だから今、
なんらかのカタチで孤独を抱えるシングルさんが居たら、
ぜひ近くの誰かに相談してみて欲しいなって思う。
塞ぎ込んでいるよりも、
少しだけ気持ちが楽になれると思うから。
こののりは、
なんだかそんなことを強く思うきっかけをくれた出来事でした。
力強いシングルママさんが沢山居ますよ^^ ↓
ブログ読ませていただいてとても勇気をもらいました。
私は夫にDVをされ、「あんたとは離婚する!いるだけでストレスだ!」などひどいことを毎日言われています。
私もこのまま結婚生活を続けることは無理だろうなとはわかっているのですが、子ども2人のことを考えると離婚に踏み切れずにいます。毎日離婚した方がいい、いやでも我慢した方がいいのかもとグラグラゆれているのです。
でも、立派にシングルで子育てされている方をみると私も頑張ろうという気持ちになります!!
ありがとうございます。
mogmognさんへ
コメントありがとうございます^^
mogmognさんのお話を伺い、ついと自分の過去を思い出しました。
その生活を続けていくのが凄く苦しい、でもその生活に自分で終止符を打つのもとても苦しい。
何を選んでも正解ではないような気がして、本当にそれでいいのかと迫られると答えに窮してしまう。
私はそんな悶々とした日々を数ヶ月過ごし、そのたった数ヶ月の時の気持ちを、10年経った今でも「辛いもの」と言う代名詞の元に心の中で飼い続けています。
あの時、正直な事を言えば胸を張って離婚なんて出来ていませんよ。
グラグラ揺れながら、破綻した生活に未練たっぷりで、他の大多数の人が継続していけるものをどうして私は手に入れられないのだろうともがき苦しみました。
今だって上手くいかないことや苦しい現実に直面するとすぐにあの嫌な気分が蘇ります。
執念深いですよね・笑。
でもね、離婚した自分を好きになりたくて、私は今も一生懸命頑張っています。
一生懸命に娘と自分を大切にして生きてるつもりです。
だから、ぜひmogmognさんも頑張って欲しいです。
頑張るって無理をする事じゃない。
自分自身と、本当に大切にしたい人を大切にすることが、「頑張る」って事だと私は思っています。
だから、
難しいかもしれないですけど、ゆっくり休んでご飯も食べて、いつか心から笑えるような未来が待っている道を選んで下さい。
うまく言えませんが、これからも更新していきますのでぜひまた遊びに来てくださると嬉しいです♪
Roro