戯れ

わがままこそ希少価値! 自分のわがままを大切に出来る人になろう! の巻

投稿日:

世の中、我慢をしている人が非常に多いなぁと思います。

 

納得いかない事があっても、少しくらいイヤな事があっても、

「それ位、たいしたことない」

と心の中に納めてしまう人の多さ。

 

 

確かに我慢は美徳なのかもしれません。

でもなんだかそこに変な諦観を感じてしまうのは私だけ?

 

今日はそんなお話が出来たら良いなと思っています。

 

 

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わがままがあるから先がある

 

世の中の発明って、大概「わがまま」から端を発していると私は思うわけですよ。

 

「夜でも不自由なく遊びたいなー」

と思えば明かりが必要になってろうそくを灯したり火鉢をたいたりします。

その内火事を心配するのがイヤだなと思って安全なガス灯や電灯が生まれ、今はその電気代さえも少なくしたくてLED電球がありますよね。

(本当の発明の経緯とは異なると思いますが、世の中の発想の原理の一例として挙げました)

 

でももしもそこが、

「夜は暗いものなんだから我慢しなさい」

と言う発想のままでいたら、人間はきっと未だ夜は真っ暗闇に包まれていたかもしれません。

 

 

世の中ってそういう事なんじゃないかなと思うんですよね。

 

 

人間は基本的に不満だらけなんだと思います。

「もう少し収入があったらいいのに」

とか、

「冬に極寒なこのアパートから早く引っ越したい」

とか。

 

1つ1つは本当に些細なものかもしれません。

些細なもの過ぎて、我慢とも思っていないかもしれない。

 

でもそれって、凄く勿体無いなと私は思うわけです。

 

 

 

わがままは極めてしまえば武器になる

とある友人二人の話です。

友人Aと友人Bは同じような平均的な成績のゲームオタクで、適当に学生時代を過ごして三流大学を卒業し、社会人になりました。

 

友人Aはパソコン好きが高じてSE職に内定し、友人BはSEなんて言う精神的磨耗度の高い職業はオレには無理だとニートになりました。

友人Bはニートでしたがパソコンのスキルを駆使して小銭を稼ぎ、その経歴を「自営」と称して数年後に某有名IT企業に就職します。

が、友人Bは長く勤める事が出来ず、似たようなIT系の会社を転々とします。

その間友人Aは同じ会社で同じ仕事をし続け、1週間に1度家に帰れれば良いと言う就労生活をし続けました。

 

10年後。

 

友人Aはとある中小企業の課長代理として就労し、友人BはとあるIT企業の部長職に収まっていました。

年収にして250万以上の開きがあります。

 

 

その差は一体なんだったんでしょうか?

 

 

私は「我慢し続けた事」だと思っています。

 

 

友人Aは会社が要求する無理難題を、

「みんながやってるから」

「働くってのは辛い事から逃げてばかりではいけない」

そう言い聞かせながら我慢してきました。

 

若い頃は良いですがその内身体に無理がきかなくなり、身体を壊してしまったのです。

結果、まるっきり関係のない職種に転職し、以来ひっそりと出世も望まずに細々と息を潜めながら生きてきました。

 

 

対し友人Bは元から自分のやりたい事しかやらず、その道をどう切り開くかに余念がありませんでした。

会社の制度が意に沿わない時はすぐに他の会社を探したし、自分の年収やスキルアップの為の転職にも果敢にトライしていきました。

結果、1つ1つの足跡が経歴として認められ、最終的にはちょっとした大企業の部長職に納まってしまったのです。

沢山の行動力が必要で勇気がなくては出来ないことでしょうが、友人Aと友人Bの能力にそこまで開きがなかった事を考えると、やっぱり一番の要因は「わがままを通すか我慢をするか」と言う選択の違いだったんだと思えるのです。

 

 

これは極端な例ですが、自分の率直な意見は他の誰のアドバイスにも替え難い大事なものである事をもっともっと沢山の人が気付いてくれたら良いのになと思っています。

 

 

 

わがままは別に「悪」じゃない

私達は輪を尊び、そこから外れないように生きる事を良しとして育てられてきたんだと思います。

みんながやりたいと言った遊びを「やりたくない」と言う子は煙たがられるし、自分のやりたくない事を素直にやらないで居続ける子を「扱いにくい子」として評価する。

 

 

日本社会の大部分はそういうもので出来ているので、ある意味で正しいのかもしれません。

けれど、それと自分の意思とは全くの別物だと言う事に気付いているでしょうか。

 

例えば5人のうち4人がやりたいと言ったゲームを自分一人がやりたくないと感じた時、自分が「やりたくない」と言う気持ちを我慢させてはいませんか?

勿論輪を乱さない為に、その程度のゲームに我慢して付き合う事があっても良いでしょう。

ただ、

「自分はやりたくなかった」

と言う気持ちを認めてあげて欲しいのです。

 

多くの人はその事実をいつの間にか、

「みんながやりたいんだから、自分もやらなくちゃいけない」

と強制的に考えます。

もしかしたら、

「みんながやりたいのに自分だけやりたくないと思うなんて自分はなんてわがままなんだろう」

と自分を戒める。

 

 

一体そんな必要がどこにあると言うんでしょう?

やりたくないものはやりたくない、でいいのだと思います。

そんな心内まで誰かの意に染まる必要なんてない。

誰かの意見に染まるより、わがままを大事にする方が尊い事だと気付いて欲しいと思います。

 

 

 

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まとめ

ちらっと記事でも触れましたが、私もこの度転職を致しました。

我慢の限界が来たと言うような大きな問題でもなく、我慢し続ける事もきっと出来たような気がします。

 

でもしなかった。

 

特に親などからは、

「わがままだ」

と怒られる事もありました。

 

でも結果的に私は転職して良かったと思っています。

やってもやらなくても同じ後悔をするなら、自分の気持ちに従った方が絶対に納得できる。

そんな風に思う自分を、肯定してあげる事が出来たからです。

 

これから先も色んな後悔が私を襲うと思いますが、少しでも多くのわがままを聞いてあげて、納得できる人生を歩んでいけたらいいなと思っています♪

 

 

 

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