新型コロナウイルス感染拡大と同時期に、会社が在宅ワーク制度を始めました。
会社の方針で在宅ワークの制度は徐々に始まっていく事にはなっていましたが、うちの場合はコロナの影響で一気に加速した形となりました。
在宅ワークが始まって1年ちょっと。
今日はこの在宅ワークの形について、書いてみようと思います。
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在宅ワークの「良し」「悪し」
在宅ワークの「良し」
率直に言ってRoroは在宅ワークがあって「良かった」と思っています。
コロナ感染に関してもそうですが、何より家に居られる事で沢山のメリットを享受出来るからです。
Roroは今どちらかと言えば総合職のような働き方をしていて、女だからとかシングルだからと言った事で何かが優遇されるような事はありません。
保護者会や三者面談、学校行事等は有給を使うけれど、消防点検とか荷物がこの日に届くとか、そういった有給を使うまでもないけれどちょっと家にいたいなぁというような時、今までは困っていたんですよね。
職場の既婚男性は「奥さんが家にいるから」と言うし、実家住みの同僚は「母親が受け取ってくれる」と言いますが、日中家に誰も居ない我が家はどうしたらいいんだ?
それが在宅ワークなら解決出来ます。
この解決、かなり画期的ですよ。
常々細かい雑務を仕事や色々な事と調整してきた身としては、家で仕事出来て、チャイムが鳴ったらちょこっとハンコだけ押しにいかせて貰う。
これが出来るだけでかなりのストレスフリーになります。
それに、例えば昼休みに洗濯機が終わるようにセットしておけば、仕事をしながら洗濯をしておひさまに衣類を当てることだって出来ちゃうんです!
それに、通勤時間が家事をする時間に充てられるのも大変魅力。
片道1時間と考えれば、ゆうに2時間は自分の時間が長くなる。
その間に食器を洗ったり部屋に掃除機をかけられると考えると、自分の時間が沢山増えたような気持ちになります。
精神的な気楽さもありますね。
お布団から出るのがギリギリでも仕事に間に合う、と思える事で、
「寝坊したらどうしよう」
と変に不安に思うことも少なくなりました。
私はかなり細かい所が色々気になるたちなので、
家を出てから
「コーヒー飲む時に沸かしたやかんのガスは消したっけ? 」
とか
「携帯の充電器、コンセントから引っこ抜いたかな? 」
とかふと気になるといても立っても居られなくなってしまうのです。
だから毎晩、
「寝坊したらどうしよう」
「目覚ましかけたっけな・・・」
と不安な思いを抱えながら寝につくのですが、そのせいか眠りが浅いんですよね。
その睡眠の質も随分改善されてきました。
在宅ワークが導入された事により、精神的な負担が減ったのは言うまでもありません。
在宅ワークの「「悪し」
仕事は正直、会社でやっている方が効率が良いです。
そりゃそうですよね、仕事する為の資料は全てそこにあるのですから。
セキュリティの関係から会社から持ち出せるものは少ないですし、プリンターやUSBなどの機器にもかなり制限がかけられています。
ちょっと気になった資料が手元になくて出社した時にしか確認できなかったりなんて事もしょっちゅうで、在宅ワークのみで仕事が完結するような事はそう多くありません。
それに、いくらPCがあったとしても、やっぱり画面は限られるじゃないですか。
Roroは経理をしている為、細かい数字や表を沢山見る機会があります。
それを限られた画面の中に2つ並べて精査していくと、どうしたってチェック漏れやミスが散見してしまうんですよね。。。。
結局家で作成して、出社してプリントアウトしてそれをチェックして・・・。
なんて2度手間になるような事をしたりもします。
まぁ、「ダブルチェック」出来ると思えばそれもまた良い事なんですけど、やっぱりどうしても家での仕事効率は落ちるな、と言うのがRoroの感想です。
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まとめ
結局は一長一短ですね。
家に居られることで精神的(身体的も)なリラックスは沢山あります。
コロナ感染のリスクも低くなるのは勿論、家の雑務がスキマ時間でこなせる、ちょっとした事がすぐ片付くと言うメリットを感じても居ます。
一方で仕事の効率は下がるし、これはメインに書いていませんが、同僚との連絡のやり取りに少し手間を感じたりもします。
でも結局、
「あった方が良いか、なくても良いか」
と聞かれたら、Roroは確実に
「これからも継続して欲しい」
と答えます。
新しい働き方ですが、在宅ワークが普及することて助かる方も多くいるのではないかな。
小さいお子さんを抱えた親御さんや、怪我や病気をしている方。
色んな方にとって色んな働き方も提供出来るし、選択肢が広がると言う観点で在宅ワークはやっぱり今後も広がっていって欲しい働き方の1つだなとRoroは思っています♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
力強いシングルママさんが沢山居ますよ^^ ↓