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24時間テレビの募金に行って来ましたよ♪
勿論、日本武道館に、、、★
募金は銀行でもその辺のスーパーでも、ネットは一時混線して不通になったみたいですが、通常はネットでも出来ますよね。
でも、行きました。
いちいち交通費をかけて。
方向音痴な私は、初めて行く武道館まで辿り着けるかと少し不安だったのですが、最寄り駅前ではスタッフさんが大声で誘導をしていて、迷うことさえ困難でした笑。
びっくりしたことに待機列が出来ていて、「ただいま50分の待ち時間になってまーす! 」とスタッフさんは言っていました。
ディズニーランド並みの待ち時間!? (゜ロ゜)
交通費をかけて、わざわざ50分も募金の為に並んで、そして募金しに行く。
これってどんなイベントなの!?
と、思いました・笑。
もう、ある意味一種のレジャーですよね(-_- )
会場内ではチラリと舞台が見えましたがかなり遠く、目的の櫻井翔くんだけはかろうじて根性で識別しましたが、そのほかの方はさっぱり。
(大好きなのに石原さとみちゃんを認識出来なかったのがとても悔やまれる)
そしてわかっていましたがすぐに流されて行きました。
立ち止まることは許されません。
でも一般人の私としては、テレビ画面と同じ舞台が目の前にリアルにあるというのは、ちょっぴり感動しました!
以上が、24時間テレビ募金の思い出。
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そして、同時に思いました。
これに何の意義があるのだろう?
私が募金した金額は、今日支出した交通費より少なく、待機列に並んでいる方の大多数は、「募金する」為ではなく、「芸能人を見る」為に並んでいるようでした。
勿論私達親子も、目的の半分はそれです。
娘なんて櫻井翔くんのいる舞台を見つめ過ぎて、危うく募金をしそびれるとこでした。
本末転倒だよ・笑。
世の中の一部はこういった風潮を快く思っていないですよね。
私の知り合いにも、殊更に24時間テレビを嫌う人がいます。
お涙頂戴的な番組を作って、募金を促す。
やらせ的な企画。
偽善的な番組。
確かに、そういう見方もあるかもしれません。
募金列に並んでおきながら難ですが、私も少しそう思う部分もあります。
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でもね。
今年、例年より真剣に観ていた娘が、いくつかの企画に胸を打たれて感涙し、自分も頑張ろうと言う気持ちをわけて貰い、限りあるお小遣いから募金をしました。
武道館に向かう道々で、
「このお金は何に遣われるの? 」
と娘は問いかけ、
「ねぇ、そういえば、チャリティーって本当は何のことなの? 」
と買って貰ったグッズを眺めながらふと聞いて来ました。
娘は24時間テレビがなければ、この夏にそんな疑問が生まれる事はなかったんだと思います。
そういう意味で言うなら、この一大イベントは、とても入りやすいですよね。
道徳の授業で「チャリティー」の意味をつまんない白黒のプリントで説明されるより、大好きな芸能人が募金を呼びかけてくれる方が応じやすい。
私は、それも1つの方法なのかなと思いました。
芸能人が観たいという軽い気持ちで行く。
交通費をかけて50分待機列に並んで、そして微々たる募金をしていく。
その無駄の方が多い労力が、娘の中には夏休みの1日として深く心に刻まれていく。
募金は銀行ですることも出来たし、お買い物ついでにスーパーの募金箱にお金を入れることも出来たけど。
でも、それだけでは娘の疑問は沸かなかったかなとふと思いました。
楽しい思い出と一緒に募金活動やチャリティーについて意識を向ける。
そんな夏休みの1日があっても良いのかもしれないな。
そう思える出来事でした。
来年もいけたらいいなぁ、と娘は言っていました^^
まだ予定は未定ですが、私も行けたらいいなと思います★
2021年の24時間テレビドラマ「生徒が人生をやり直せる学校」を観てブログを更新しました。
→(貧困は罪か)