母子家庭の奮闘 離婚の迷路

母子家庭、心の葛藤

投稿日:03/01/2017 更新日:

私は21歳で妊娠、

22歳で結婚と出産、

そして25歳で離婚をした。

 

世の中の若いママから見れば指を差して笑われてしまいそうなんだけど、

それでも恥を忍んで言おう!

世間一般的な出産年齢から見ると若い!

そう、若いのだ!!!!

 

だから、

「PTAからいじめられたらどうしよう>< 」

とか、

「ママ友出来なかったらどうしよう・・・」

とか。

 

出産直後は、そんな気持ちを沢山抱えた。

 

 

さらに出来婚であること、

さらにさらに離婚してからは、

「ほらみたことか! 」

と指差されて非難されることもあるんじゃないかと戦々恐々!

 

「旦那さんは何してる人なの? 」

なんて会話が出るのを恐れて、

公園で見知ったママさんとうまく話せない事も往々にしてあった。

 

 

怖いよね。

それも20歳もそこそこ越えたような若造に対し、

しっかりした家庭を築いている(ように見える)ママはみんな年上の落ち着いた大人にみえる。

 

下手すりゃ10才以上年上もありうるわけで、

そんな人に面と向かって

「あなた(Roro)は間違ってる! 」

なんて言われるのかと想像すると・・・・

 

なんていうか。

生きていけないよね・・・orz

 

 

 

悩みました。

離婚云々はさておき、

親としてダメ出しされるのではないかと恐れ、

Roro本人だけならまだしも、子供まで「そんな家の子」と思われるのではないかと思い、

誰に何を言われたわけでもないのに、

悩みました。。。

 

 

特に離婚して1年か2年位は家族が揃うような幼稚園行事もイヤだったよ。

なんでもないような顔して平気を装ったけどね。

イヤなもんはイヤだよね・・・。

 

 

 

でもね。

出来る人はぜひ頑張って欲しいと思うのです。

 

Roroは子供の幼稚園時代は週3は会社の事務のパートをして、

残りの2日は午前中だけ飲食店のアルバイトをしていました。

 

だから、

その残りの2日の午後は専業主婦のお母さんと同じようにお迎えに行って、

午後からは一緒に遊ぼう!

ってママさんに声をかけていました。

 

掃除したかったり、家でゆっくりしたかったりした時もあったけど、

出来るだけ頑張って交流するようにしました。

 

土日に子供とちょっと公園行こうかな?

って思う時は、面倒でもママ友さんに

「ご一緒しない? 」

って声をかけたり。

 

お泊りが出来るような年になれば、

「泊まりに来ない? 」

って誘ったり。

 

夏休みは、仕事上がりの夜でも花火に誘えるのがイイネ!

通常の平日夜は遅くなるのもアレだからあんまり誘えないけど、

冬休みや春休みは、

「一緒に夕ご飯食べに行こうよ! 」

って声をかけてみたり。

 

 

なんでかって?

それが子供の為なんです。

自分を理解して貰うこと。

 

シングルでも、

働いていても、

子供とその友達を繋いであげることは出来ます。

子供と子供が仲良しであれば、

その子供と子供のお母さんもお互いの子を気にしてくれるようになる。

 

Roroが色々声をかけていくと、

自然と相手からも声をかけて貰えるようになります。

 

例えばそれが仕事で無理な場合でも、

「じゃぁ一緒に連れてくよ」

っていつか一言言って貰える事だってある。

 

そういうことを繰り返すことで、

我が子が自分だけの手で育てられていたら出来なかったことが、

その周囲の方の手の助けによって得られるんです。

 

平日に遊びに連れてってやれない分、

一人で留守番させてる分、

寂しい想いをどこかで抱かせている分、

自分が少しだけ頑張れる所を頑張ってみる。

 

 

初対面でうまく喋れない、なんて人もいると思います。

大丈夫!

どうしていいかわからない時はとりあえず笑顔でいればいいんです・笑。

挨拶だけして後は笑顔!

これ本当です。

 

幼稚園入園当初なんて、みんな友達は居ないし、居たとしても少数なんだから、みんな子供の環境を良くさせてやろうと必死なんです。

 

近くでにこにこしてる人が居れば、その人に悪印象は絶対に抱かない。

戸惑いがちににこにこしてるアナタを悪く思う人は、100%いないですよ^^

 

コミュニケーションを取るのが苦手な人は、それだけでいいと思います。

 

 

 

ここで、自分の体験談、一つ。

迷いや悩みを沢山抱えて、

でもそれを相談出来る旦那も居なくて、

そんな中、

入園して数日後に初めて片っ端からクラスのママさんに声をかけて公園遊びをしました。

 

子供を幼稚園に送っていく際に出会ったママさんに、手当たり次第声をかけた。

 

余談ですが、

【手当たり次第】って割りと声をかけやすいもんです。

 

他意はないし、

少人数の約束と違って「来れれば来ればいい」って気楽に受けて貰えるので。

 

そしてその時、

「旦那さん(のお仕事)は夜遅いの? 」

ってやっぱり聞かれました。

 

物凄く冷や汗をかきました。

勝手な外見判断なのですが、

そのままは比較的しっかりしている印象を受け、

なんていうかな、

シングルマザーや若いママを好ましく思っていないような感じを見て取ったから。

 

 

「・・・えっと、居ないんです。シングルなんです」

って引き攣った笑顔で答えました。

Roroにとっての試練でした。

 

初めて、見ず知らずの人に「シングルです」と言ったのはこの時だったんだと思います。

でもそのママさんは、一瞬逡巡した後、

「・・・そうなんだ」

って言いました。

 

次の言葉は

「(変なこと聞いて)ごめんなさい」

だろうなぁ、それ、惨めになるからいやだなぁって思って身構えてました。

 

 

けれど。

そのママは、

「頑張ってるんだね」

って言ってくれたんです。

 

サラッと。

 

 

涙が出るかと思いました。

 

 

卒園の時、お世話になったママさんに私からお手紙を渡したのですが、

そのママさんには初めて会話したこのエピソードを書きました。

ありがとうございます。

あなたがそう言ってくれたおかげで、

シングルでも頑張れる! って思った。

って書きました。

 

事実、幼稚園の3年間。

一緒に仲良く思い出を紡いで貰いました。

沢山助けて貰いました。

 

 

そして多分、やっぱりこのママはシングルを好ましく思っていないんだと思います。

最後までそんな事は一言も言わなかったけど、

なんとなくわかります。

「ちゃんとしてない」事を物凄く怒るタイプのママだったから。

 

でもRoro達とはとても仲良くしてくれたし、良くしてくれたと思っています。

シングルだからって頭から跳ね除けないで、ちゃんと向き合ってくれた。

 

それはきっと、単なるクラスメイトとして存在してるだけじゃ分かり合えなかったと思う。

 

そういう出会い、大切にしたいなぁって思うんです。

 

自分を知って貰うって大切だし、

自分にも子供にも必要な事だなぁって強く思ったんです。

 

 

だから。

「仕事を減らした分だけ色んな接点を持っておく」

これはお金を稼ぐ以上に母子家庭には必要なことだなぁって思います。

 

 

勿論「出来るだけ」の範囲でね☆

 

 

良かったらこちらも読んでみて下さいね♪

シングルマザー、ツラい気持ちの乗り切り方!

シングルマザーRoro、これだけは子供にどうしても伝えたかった

 

 

-母子家庭の奮闘, 離婚の迷路
-, , , , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

これほどに「パパがいたら」と強く思った事は初めて、でも・・・

娘、中学一年生。 実はこの夏休み、とある正念場を迎えました。   その際、 「やっぱり私一人じゃダメなんだッ!!! 」 といまだかつてない程に思ったんですよね><   今日はそれに …

シングルマザー家庭のしていいムリと、しちゃいけないムリ

新年あけましておめでとうございます! 今年も頑張ってブログ更新していきたいと思いますので、良かったら読みに来てくださると嬉しいです♪ ことしもどうぞよろしくお願いいたします!!   &nbs …

1日を48時間にしよう! 効率的な人になる徹底講座♪

人は誰しも1日24時間。 それは若い人でもお年を召した人でも、貧乏人でもお金持ちでも等しく平等です。     でもね。 家事が2時間かかる人と1時間で済んじゃう人は1日の長さが変わ …

インフルエンザに負けない身体を作る! 子供が元気でいられるたった2つの大事なポイント

Roroのシングルマザーブログへようこそ!     私の会社では先日、健康保険組合からインフルエンザ予防接種を奨励すると共に、接種に際し一部助成金が支払われるとの通達が来ました。 …

シングルマザーの正念場! 「一人で決断ッ! 」を迷わないため

人はよく迷う生き物です。 ランチでどっちのデザートを頼もうか迷ったり。 気になってた洋服を買うべきかどうか悩んだり。 あの人へのラインの返事をどうしようか。 そういえばこの仕事のあれ、誰に聞こうか・・ …

【管理人Roroはこんな人】


人間死ぬ気になればなんとかなるさ! と決意して離婚。 気付いたらドタバタで10年!Σ( ̄□ ̄;) 離婚してからの波乱万丈、苦しくも楽しかった日々と生活の知恵、それからシングルマザーとして生き抜く為のノウハウを、ファイナンシャルプランナー資格を持ったRoroが綴ります。



Instagram

カテゴリー