みなさんこんにちは、Roroです。
突然、聞きにくいお話をズバッと伺いますが、皆さんの年収はどれ位でしょうか。
シングルマザーは総じて年収が低いと言うのはご存知の方も多いと思います。
厚生労働省の2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況によると、母子家庭の総所得は328万円。
子育て世帯の総所得は785万円なので、半分以下という事になります。
だけどそれもある意味では仕方のない事。
子供のお世話をしながら外で収入を得ると言う、通常の家庭では大人2人で分担している事をシングルマザーはどちらも背負って行く方がほとんどなので、物理的に考えて収入が減るのも道理と言うわけですよね。
Roroも例外に漏れず、貧困シングルマザーとしてスタート致しました。
そんなRoroのこれまでの軌跡と、要所要所で思った事を綴っていきたいと思います。
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非課税パートでシングルマザーをスタートしたRoroの心境
上記にも記しましたが、Roroも離婚時は非課税パートからスタート致しました。
しかもその後すぐに収入を上げる努力をしたかと言うと決してそんな事もなく、のらりくらりと「貯金」と言う仮想旦那様を食いつぶしながら延々と非課税パートで過ごし、貯金も底をついてついに路頭に迷いそうになる頃、やっと動き出したと言う過去があります。
もっと早く動けたんじゃないの??
って思いますよね。
だけど、Roroにはどうしても出来ませんでした。
だって、我が子はこんなに小さいのに、仕事を優先順位の1番には持っていけないですよ。
しかも離婚を望んでいなかったRoroが、どうして子供と引き離されてせっせと仕事をしなくちゃいけないの?? と言う、どこにもぶつけがたい怒りのようなものを抱いていました。
Roroは何も悪い事してないのに、専業主婦で居たいと言うRoroの希望を捻じ曲げなくちゃいけない理由がわからなかったし、理不尽ばかりをRoroだけ背負うのはどうにも許容し得なかった。
自分勝手ですが、離婚当時はその現実全て、「旦那のせい」であり、「社会のせい」であり、「世の中のせい」にしていたんですよね。
自分勝手な理由で離婚を望んだ旦那が悪い!
簡単に親(旦那)が子育ての責任から逃れられるような社会が悪い!
シングルマザーなのに小さい子をおいて働かなきゃやっていけない制度が悪い!
という具合。
八つ当たりだと自分でもわかっていましたが、Roroにはその現実を受け入れる事が出来ませんでした。
シングルマザーの中には、一定数そういう心の問題で動き出せない方もいるのではないかと思っています。
誰でもすぐに前向きになれるわけではないし、スパッと気持ちが切り替えられるわけでもない。
そんな中でも現実は容赦なく突きつけられるから、対症療法として最低限のパートでやり過ごす。
Roroはそんな感じでした。
だから、離婚してから当面・・・4年かそこらかな? ずぅっと非課税パートで専業主婦に毛の生えた生活を送って来たんです。
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非課税パート Roroの当時の年収は・・・
非課税パートだったRoroの年収は、
時給@1,500✕5時間✕週4✕4回=120,000円/月
でした。
年収144万円。
当然、生活は苦しかったです。
ただ、もう一度そこからやり直せるとしたら、Roroはすぐに正社員に向けて動き出すか? と問われても、多分しないと思います。
だって、そこには「お金を稼ぐ」以上にRoroにとって大切な「子供といる」生活があったわけだから。
Roroはその点には満足しています。
小さい頃の子供と、少なくてもRoroが一緒に居たいと思える程度には一緒に過ごす物理的時間を持つ事が出来たから。
そこはRoroにとって「子供との時間>収入」だったわけです。
その過去があって、今がある。
今は勿論、Roroは非課税パートではありません。
子供との「時間」もそんなに必要はなくなり、お互いの世界で得た経験やエピソードを少しだけ共有する時間を持つ生活になっています。
それでいいんです。
今度はそれが良くなって来て、今はお金を稼ぐ事が楽しくなってきました。
現在のRoroは、当時の非課税パートから徐々に働く時間を増やし、少しずつステップアップを重ねた結果。
年収で言うと、600万円程度(給与収入)になっています。
世の中を考えるとまだまだ上は沢山いますが、女一人で稼ぐ金額としては、まぁまぁかな? と思っています。
(まだ上を目指すつもりはありますが・・・)
非課税パートの144万から役職持ちの600万になるまで。
自分の感じ方も変わったし、世の中を見る目も、また世の中からの見られ方も色々変わりました。
そういう話を今度は少しずつ語っていけたらいいなと思います。
続きを更新しました!
→(貧困シングルマザー、15年かけて年収600万になる話②)
良かったらこちらも読んでみて下さいね。
→(シングルマザーが辛い現実に直面した時! Roroはいつもこうやって対処しています)
→(わがままこそ希少価値! 自分のわがままを大切に出来る人になろう! の巻)