この記事はこちらの続きになります。
さて、前述しましたが、離婚当時、Roroの年収は144万円。
離婚する前から働いていた派遣社員を継続していました。
1日5時間、週に4日程です。
旦那さんが居て、扶養枠で働くには良い塩梅だと思いますが、一家の担い手としては足りないですよね。
シングルマザーになると市区町村や都道府県から扶養手当のようなもの(金額や内容は地域によります)が貰えるようになりますが、スタート時は未だ離婚が成立していなかった為、0円。
こちら→(経済的DVって何だか知っていますか?)でも少し触れていますが、生活費等は旦那さんから一切貰える事はありませんでした。
そんなスタートだったわけです。
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非課税パートを継続していたら状況が最悪になってきた・・・
旦那さんが出ていってから離婚が成立するまでにおおよ9ヶ月。
離婚調停等を経てはいましたが結局は協議離婚で落ち着きました。
しかし、その間の生活費等は一切負担はされず・・・。
かかる生活費を貯金で切り崩して生活していたものが補填される事はなかったです。
でもあまりお金に頓着しない旦那さんだったので財産分与みたいな話も一切出ることはなく、
「うちには貯金ないよね」
と一言聞かれた程度で終わりました。
・・・まぁ、執着されたとしても本当になかったですけどね。
ただ、子供の幼稚園入園が控えており、その入園金や制服代、その他諸々の貯金はあり、そこを分与しろと言われると正直辛かったかもしれないです。
さぁ、離婚して「シングルマザーになったぞ」と言う事で、子供が幼稚園に入園します。
Roroには子供に絶対入れたいと思っていた幼稚園があり、保育園と言う選択肢を取る事はありませんでした。
シングルマザーで何言ってるんだ、と言われそうですが、好き好んで離婚していない(と思っている)Roroには、そこを譲る理由を見つけられなかった。
未だ現実を見られない、と言う心境でしょうか。
プレ保育も通っていたし、ママ友さんと「一緒に幼稚園だね」なんて話もしていた。
当然、幼稚園でしょ。
と思うわけですよ。
当時のRoroは別に離婚を望んでいたわけでもなく、こういう現状になったのは相手の非であると思っていた。
だから、どうしてRoroと子供がイヤな想いをしなくちゃいけないの?
する必要はないでしょう。
と、本気で思っていました。
そこからの3年間は極貧でしたね。
また、預け先の兼ね合いもありました。
まず、それまで通っていた小規模保育所が3月31日で終わりになるわけです。
派遣就労をしている時、短時間だけ預けていた保育所がありました。
そこは3歳までしか受け付けてくれず、必然的に幼稚園に上がる年で卒室になります。
その年の3月31日、子供は晴れて卒室と相成りました。
でも幼稚園の入園式は4月7日。
保育園なら4月1日から保育が開始するかもしれません。
でも幼稚園は「入園してないから」と言う理由で入園前の子の保育は行っていませんでした。(当時の状況です。今は違うようですが・・・)
更に、入園してからもしばらくは午前保育。
幼稚園に送っていっても1時間か2時間すればすぐに帰ってきてしまうんですよ。
これ、仕事どころじゃないですよね。
と、Roroは思うわけです。
そして、離婚前から幼稚園入園に合わせて派遣は辞めようと思っていた事もあり、それを実行するに至ります。
「どうして悪い事してないRoro達が我慢をしなくちゃいけないの? 」
一事が万事、この調子。
という訳で、仕事を退職いたします。
無職というわけです。。。。
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失業手当を貰いながら午前保育を切り抜ける
幸い、派遣社員として働いていたRoroは契約期間の満了と言う扱いになりました。
Roroを受け入れてくれていた契約先の企業も丁度組織変更のタイミングだったようで、先方からも「契約期間満了」の意思を頂けた事から、自己都合退職ではなくなったのです。
失業給付は通常自己都合退職だと3ヶ月の待機期間が必要でしたが、Roroは契約期間満了だったので待機期間は1週間。
その後はすぐに失業保険を貰う事が出来ました。
最初の数週間、子供の午前保育期間をそれで乗り切る事が出来ました。
そしてここから約8ヶ月位、無職の日々が続きます。
その間のお話はまた次回。。。
ーRoroの年収記録ーー
離婚当時:144万
離婚直後: 0万
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続きを更新しました!
→(貧困シングルマザー、15年かけて年収600万になる話③)