みなさんこんにちは、Roroです♪
突然ですが、文化資本って知っていますか?
広い意味で言うなら、
「金銭によるもの以外の、学歴や文化的素養といった個人的資産」
を指す言葉です。
もう少し易しく言い換えると「豊かな経験を持っているかどうか」と言う事になるんではないでしょうか。
これについては各ご家庭の経済事情が大きく影響していて、経済格差が生まれていると言われていますよね。
お金持ちのご家庭は総じて高学歴で将来お金持ちになる割合が多い。
対して、お金に困窮している家庭は将来子供もお金に困窮する割合が高い。
なんて言う風に言われています。
文化資本が「豊かな経験」から基づくものだとするならば、日々生きる事で精一杯の低収入世帯には、趣味やレジャーと言った「文化資本」に成り得る機会が高収入世帯に比べて乏しいと言う結果が統計で出ているからと言うのが理由らしいです。
(一概には言えませんので、勿論、そうじゃない場合もあると思います)
それはそれで一理あるとRoroは思います。
でも、やっぱりなんか引っ掛かってしまうんですよね。
だって、お金をかけなきゃ「経験」って積めないんでしょうか。
今日はそんな観点からお話をしてみたいと思います。
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無料のイベントは実は世の中に沢山溢れている
子供は小学生時代に、餅つきを経験した事があります。
機械ではなくて、杵と臼で実際に餅をついて、そのお餅をみんなで食べると言う「経験」です。
それから、体操教室にも通ったことがあります。
ダンス教室にも通いました。
あ、テニス教室もあったかな。
保育園児の引率係として動物園に行ったこともあったし、放課後クラブみたいな所が主催するお泊り教室にも行った事があります。
児童館が主催するお祭りの実行委員として運営に携わった事もありました。
これら、全て無料でした。
列挙した上記↑のものは全部、市区町村主催のイベントや学校の教育事業の1つだったんです。
地域差はあると思いますが、市区町村のホームページ、公民館・学童の案内掲示板、それから公立保育園の掲示板なんかを注意深く見ていると、意外とそのようなイベントが沢山開かれています。
お子さんが小さい内は、ぜひそんなイベントを探して積極的に出掛けたら良いんじゃないかなと思います♪
地域や学校イベントにそのようなものを見つけられなくても、おすすめなものも沢山あります。
どちらも夏休みに近い辺りで開催される為、今はHPに飛んでも終了のお知らせしか載っていないのですが、
りそなキッズマネーアカデミーはお金について教えてくれますし、
NTTドリームキッズはインターネットについて教えてくれます。
過去に我が子はどちらも参加し、楽しい経験を致しました^^
又、東京都交響楽団はヤングシート枠を設置し、年間で500名の小学4年生~高校生を招待してくれます。
私達はたまたまこの2工場しかないですが、森永乳業だって明治だって工場を持つ沢山の企業が工場見学をしてくれています。
更に都民かつ被保険者(扶養者)なら東振協の健康フェスティバルでも無料で楽しい思い出が作れますね。
その他ご自分の所属する社会保険のイベントもありますし(ぜひ加入している健保組合のHPを覗いてみて下さい。年に何回かイベントをやっていると思います)、行動力さえあれば、色んな文化資本を子供に培わせてあげる事が出来るんじゃないかなと思います♪
我が子はそうやって小さい頃からせっせと無料で楽しめるイベントに参加し、思い出を増やしていく事が出来ました☆
失敗も沢山ありますよ。
3歳児を入間航空祭に連れて行きもみくちゃにされた事とか(その後リベンジをしつつ、あまりのブルーインパルスの素晴らしさに結局毎年訪れています・笑)、お出掛けした帰りに娘は寝てしまって大荷物+子供を抱っこでぜぇぜぇ言いながら帰ったりとか。
でもそれもまた私と子供だけの思い出。
文化資本は勿論ですが、思い出も1つ1つの蓄積で親子の絆を深めてくれます。
そうやって過ごしていく事は、きっと有意義なんじゃないかなと私は思うんです。
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まとめ
そんなわけで、文化資本は経済力がなくても作れます。
今、娘は英会話教室(無料)に通っていますが、それも学校から配布された案内がきっかけでした。
試験をクリア出来ないと入塾が出来ないので娘は随分迷っていましたが、そうやって色々なものにチャレンジする経験を12年間で培ってきたので、「やってみる! 」と一歩を踏み出してくれました。
もし「うちの子も文化資本を養って欲しいけどそれだけにかけてあげる経済力がない」と思って諦めている方がいたら、こんな方法がある事も覚えておいてくれたら嬉しいなって思います♪
なんだか偉そうなものいいな記事に仕上がっちゃいましたが、情報共有出来ればと思い書かせて頂きました。
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