Roroのシングルマザーブログへようこそ!!
娘は小6ですが現時点では英検4級を取得しており、今3級に向けて頑張っています^^
英検は年々受験者の低年齢化が進んでいますね。
4級の個人受験をしに行った受験会場でも、(失礼な言い方ですが)日本語さえ危ういんじゃないか?? と言う位の小さなお子さんがいっぱいいました。
正直、小学6年生の娘はかなり大きな印象を受ける程でしたよ。
親御さん達の英語に対する強い関心が伺えます。
今日はそんな英語教育について、特に
「出来れば小学校のうちに英検を受けさせてやりたいなぁ」
と思う方の為の
「小学生に英検を受けさせる為の教材選び」
をお話したいと思います。
娘は5級、4級、3級(はこれからですが)と受験するに辺り、数種類の参考書を実際に使ってきました。
その時の使用感を、小学生独自の視点を踏まえてお伝えしたいと思います。
どなたかの参考になれば幸いです^^
何で小学生で受験させるの? 親が受けていた頃とは違う、英検の変化
英検の採点方法が変わった事をご存知でしょうか。
私が中学生の頃受験していた時は、何問中何問位正解しておけばまぁ合格ラインだろう。。。
みたいな予測が出来ました。
が、現在はCSEスコア方式というものが採用されているんです。
知っていました? !Σ( ̄□ ̄;)
これは独自の採点方法に基づき、正答したものを数値化し、英検が定めている基準点以上を持って合格とする方法に切り替えられたと言うことです。
また、採点方法はハッキリと公開されておらず、結果を待たないと合否がわからなくなりました。
これはつまり。
バランス良い英語力がないと点数が取れない!
という事なんです。
昔は、
「英語教室に通っていたからリスニングは出来るんだけど、ライティングが苦手なんだよね、、、」
みたいな人は、リスニングを満点近く取る事でライティングがどん底に悪くても合格を手に入れることが出来ていました。
けれど新方式に切り替わった事で、リスニングを満点近く取っても他の分野のスコアが悪いと合格点が出ない事になるんです。
これからの英検受験者の、益々の英語に対する総合力が試されていくと言う事になります。
まぁ、裏を返せば。
英検を取得しておくと「総合力がある」と評して貰える。
と言う事になるんですけどね。
中学、高校の受験でも英検の取得級に応じて優遇してくれる学校が増えて来ています。
http://search.eiken.or.jp/qualification/
そんな時代の流れを知ってしまうと、機会があれば英検を受けさせてあげた方がメリットがあるんじゃないか。
そんな気にもなりますね。
我が家もそんな家庭の1つで、本人がやりたいと思う限り、英検の受験を奨励してやろうと思っています。
娘が実際に使った教材たちのメリットデメリット
5級受験で使用した参考書
英検絵で覚える単熟語(5級)3訂版 (旺文社英検書) [ 旺文社 ] 価格:1,296円 |
結果としては、これ、かなり使えました。
幼稚園児などの「字」が難しい子達にはイラストが多く載っているコチラは最適だと思われます。
我が子は小学生になっていましたのでイラスト重視ではなかったのですが、この教材は例文が豊富でその例文1つ1つにCDで発音を教えてくれるので重宝しました。
5級合格であればこの参考書の例文をそれとなく理解して、CDの音読がなくても自分で読めるようになっていればそこまで難しい事はないと思います。
難点としては英語に対し、超初心者な娘にはCDの発音スピードでもかなり早いと言う点。
(私が聞いて特別早いとは感じないのですが、初心者の子供が聞くとやはり手間取るみたいです)
単語の1つ1つなら聞き取れても文章の中でダーッと言われると、単語の連なりがくっついて発音される為わけがわからず、しかも日本語の発音にはない音も混じる為、どんな音を発しているのかさえわからない><
今回はまだ5級だったので私が教えてあげられましたが、スローモードなどのスピードの調整が出来ると尚良いと思いました。
後はやはり「単語」に特化しているので、問題練習などが全くないと言う点は覚悟しておいた方がいいです。
単語をきちんと文章の中で覚えられているか、などを問題で確認と言う事が出来ません。
幸い受験級が易しくそこまで難しいものではなかったので、これで乗り切れましたが、練習問題もあった方がより安全な気がします。
結局、娘はこの1冊と英検のHPからダウンロードした過去問で受験に挑みました。
過去問の集め方に関してはぜひコチラも参考にして下さい。
→(勉強は大事だけど参考書代もバカにならない?! うちはこの方法で乗り切りました!!)
【メリット】
・イラストが豊富で見やすく楽しい気分で覚えられる
・CD付きなので読めないものは自分で確認できる
【デメリット】
・CDが娘のレベルでは早い為、親の介添えが必要
・問題練習などは皆無
4級受験で使用した参考書
価格:1,296円 |
5級受験の際のデメリットを踏まえ、問題練習を中心にした参考書を選んでみました。
勿論発音及びリスニングを意識してCD付きが条件。
英語の勉強に不慣れな小学生が中学生と同じ参考書をうまく扱えるわけがないと思い、小学生用の参考書を探して購入しました。
これ、とても良かったです!!!
小学生向けの参考書の中ではベストオブかもしれません。
5級受験をしていた事で英検の勝手を娘自身が把握しており、問題演習もサクサク進めることが出来ました。
毎日寝る前に1単元。
思いの外スムーズに勉強は進みました。
さすが小学生に特化した参考書!
ただ1点だけ残念な事が。。。。
付随しているCDがデータCDだったんですよ。。。orz
我が家ではデータCDを聞く事が出来ません。
せっかく高いお金を出してCD付きの参考書を買ったのに、そのCDが使えないという悲劇><
幸いスマホアプリ(無料)をダウンロードすればCDと同じ内容を流す事が出来たので我が家はそちらを活用しました。
更に当たり前の事なんですが、この参考書の付随するCDはリスニング等の問題文が主で例文はほとんどありません。
我が家はテスト前になると英語に慣れる為に家に居る間はCDをずっと流し続けるので、それが出来ないのは結構大変でした><
【メリット】
・小学生用と言うだけあり、娘一人でもサクサク進む
・練習問題が沢山あり、わからない所を発見しやすい
【デメリット】
・付随するCDがデータCD・・・(アプリでも代用可)
・例文が少ない
3級受験で使用する参考書
5級4級の受験のデメリットを踏まえ、今回買ったのはコチラ。
英検3級をひとつひとつわかりやすく。新試験対応版 リスニングCDつき (ひとつひとつわかりやすく。) [ 学研プラス ] 価格:1,404円 |
娘は来年中学生になるし、3級となると1回で受からない可能性があるので小学生版を卒業しておきました。
正直、娘がこの時点で5年生とかだったら4級と同じ参考書を買っていたと思います。
こちらの参考書は私自身も使用しています。
(全然出来てないけど2級の勉強をしている)
そして数学の先取り学習をこの参考書で娘もしています。
初心者にかなり親切に教えてくれる参考書で、親子で気に入っています^^
娘に今までの参考書でどれが一番好きか尋ねた所、
「漢字が読めればこれが一番好き」
との事でした。
そんなに難しい漢字があるんですかね? 笑。
でもわかりやすく、実践の問題もきちんと入っていると言う点で娘も気に入っているようです。
英検3級文で覚える単熟語 テーマ別【1000円以上送料無料】 価格:1,620円 |
そして、幸か不幸かコンスタントに5級、4級と受かってきてしまった為、娘は単語力が圧倒的に不足しています。
直前にガーッと詰め込んで後はやらないので定着が悪いんですよね(ToT)
その辺が気になり、後々受験勉強等に活用することも考えて購入しました。
余談だけど3級になると「絵」で覚えるんじゃなくて、「文」で覚えるのね。
こちらのCDを普段から流し続けながら、娘には問題集を単独で進めて貰っています。
3級になるとやはり一筋縄ではいかないみたいで躓く事も増えましたが、4級、5級とコマを進めてきて、受験時に小さい子が沢山受験しているのを目の当たりにしているせいか自身のやる気も少しずつ増してきています。
親としては少しずつでも習得して行ってくれたらいいなと願っています。
こちらの使い勝手はまだ結果が出ていないのでメリットとデメリットを並べるのは止めておきます。
小学生への説明力は4級で使用した参考書の方がわかりやすい気もしますが、後々中学校に入ってからも使えるのはこちらではないかなと個人的には思っています☆
まとめ
ここ数年の娘の英検との関わり方を載せてみました。
あくまでも娘の場合であり、必ずしも全ての小学生がこれに当てはまるとは限りません。
参考程度に読んで貰い、ご家庭にあった方法でトライしてくれたらいいなって思います♪
↓力強いシングルマザーさん達が沢山います^^
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