Roro自身のこと 戯れ

転職して1年! ブランクシングルマザーはキャリアウーマンになれたのか?

投稿日:18/04/2019 更新日:

小さい子供は手がかかります。

ましてシングルマザーなら尚更。

 

母親は子供の身体的にも精神的にも大部分を占めてしまうわけですから、最大限寄り添っていられるに越したことがないのは事実です。

(一緒にいる時間の長さだけを指しているわけではありません)

 

だからこそ、「子供>仕事」という優先順位を取っているシングルマザーさんも沢山いるだろうし、例に漏れずRoroもその一人でした。

 

 

 

でもね。

いつしか、

「だから仕方ない」

と思い、楽をしていた自分に気付きました。

→(「子供のため」を言い訳にして楽してた日々

 

 

スキルアップしないのも、年収が上がらないのも、全部自分がシングルマザーで子供を育てているから仕方ない。

そんな大義名分がなりたっていたわけです。

 

 

そりゃ楽ですよ。

不平不満もありつつ、長年慣れ親しんだ場所でのほほんと自分スタイルを貫く。

年収の低さや不安定な身分と引き換えに、無理をしないで生きていられる。

 

それが、

「子供のため」

と言うだけで完全正論になるわけですから。

 

 

Roroはそれに、子供が中学生になってから気付きました。

日々勉強に、部活に、頑張り続ける子供を横目に、自分は頑張れ頑張れとのほほんとお茶をすすって応援しているだけなのです。

 

そんなRoroに背中を押されて、子供は嬉しいと思うでしょうか?

 

 

 

だから。

きらきら輝く自分になるために、セカンドステージに立った子供と一緒にRoroも環境を変えてみることにしました。

 

その1年を、Roroなりに振り返ってみたいと思います。

 

 

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まだ慣れなくて、、、と言い続けて早7か月

新しい職場は大企業の子会社で、待遇も今までと比較にならない程良ければ、コンプライアンスもしっかりしていました。

 

ただ、スキルアップや経験、知識なんかは年齢に応じて「あって当たり前」と言う風潮があります。

常に何かしら目的をもって向上していく制度もフォローも万全にあるわけですから、毎年経験を重ねる度にスキルが上がっていくことは当然なんですよね。

 

 

ただ、そこに自分が該当していない笑。

子供と昼寝をしたりママ友とのお喋りに興じてる間に、Roroは随分キャリアという局面では弱くなっていました。

 

 

そんな失敗だらけのRoroに、みんな優しいんですよ(ToT)

「まだ職場に慣れるのにいっぱいいっぱいよね」

とか、

「勝手も違うしわからない事もまだ多いでしょう」

とか、沢山沢山慰めて貰いました。

 

 

そしてRoroはその内、その慰めの上にあぐらをかきはじめたのです。

 

うまくいかないことがあると、すぐ

「まだペースがつかめなくて、、、」

と言い訳をしたり、出来ないことがあるのはまだ入社して日が浅いから仕方ないと自分自身が慰め始めてしまったのです。

 

 

それじゃ、環境を変えてもなにも変わらないじゃん?

恥ずかしい。。。

 

そう思ったのは、なんと入社して7ヶ月も経ってからでした!

 

 

「生活のリズムが整わない」

とか、

「子供と家事で手一杯」

とか、

「新しい職場の勝手にまだ馴染まない」

とか。

 

そんな言い訳を周囲や自分にしてる内に、なんと7ヶ月も経ってしまいました。

 

 

 

「え、まだ慣れてないの? 」

同僚に笑われて、ハッとしました。

 

7ヶ月経ってまだ慣れないなんて、もうそれ、言い訳以外のなにものでもないよ。

Roroはそこで、初めてそんな言い訳ばかりが前に立つようになってしまった自分に気付いたのでした。

 

すっかりなまっていたんですよね。

気付けて良かった。

 

 

Roroはそれから、その言葉を封印しました。

 

細かい仕事の指示や、誰がやるか曖昧な仕事も、言われないから知らんぷりしていた今までを反省し、必ず聞くようにしました。

 

「勘違いでした」

「知らなかった」

「こう教わった」

そう言う言葉は使うのを止め、失敗や注意は二度と繰り返さないように細心の注意を払いました。

 

 

 

皆からの扱いが少し変わったかなと気付いたのはつい最近。

 

細かい作業が嫌いではないRoroは、膨大な数字をばらしてまた組み立てていくような精査作業が得意です。

やる気と根気さえあれば誰でも出来ますが、日々の作業に終われているとその根気を出すエネルギーがなくなっていく。

長年そこに勤めている人ばかりなので、その辺がなぁなぁになっていたんですよね。

そこに切り込んでいったRoro。

 

 

「ここ、ちょっと違いませんか? 」

「この数字、少し違うようなんですけど」

と日々細かく数字を整えていった結果、決算での作業が大幅に減りました。

 

やっと役に立てる仕事が出来るようになった気がします。

 

 

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まとめ

やっと会社の一員になれた気もしていますが、それでもまだまだなのは事実。

 

先日も

「作って」

と口頭でエクセルの表を上司に指示されたんですが、一緒に話を聞いて同様の表作成を指示された派遣さんがちょいちょいっと作成してサクッと完成させました。

 

Roroは2時間かかって使った表が、

「言ったイメージと違う」

と却下され、結局その日に完成させる事すら出来ず、でした(ToT)

 

ちなみにRoroはそのデータを既に指示されるだろうと加工済みで、派遣さんは言われて1から作り直してるんですよ?

なんの魔法かと思いました(゜ロ゜)

 

エクセルもパワポも、今まであまり使ってきてないせいか、同僚に遥かに劣ってます。。。

 

 

バリバリのキャリアウーマンになれる日はまだ遠いけど、1年前の自分より遥かに充実していて、自分頑張ってる! と胸を張れます(*^^*)

 

Roroと子供のセカンドステージ。

これからも頑張っていきたいなと思うのでした!

 

 

よかったらこちらも読んでみてくださいね♪

わがままこそ希少価値! 自分のわがままを大切に出来る人になろう! の巻

好感度を上げる必需品! 「うめめの法則」

 

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