貧乏母子家庭の中古マンション購入記です。
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さて、とりあえず仮審査を通してみましょうと1200万の枠で住宅ローンを申し込んでみることにしたRoro。
申し込みは本当に簡単で、内覧の時に書くアンケートのようでした。
そして数日中に回答が出ますと言われていましたが、本当に2日後位に電話がかかって参りました。
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住宅ローンの仮審査結果
「通過しましたよ! 」
第一声がこれでした。
電話を取る時は凄く緊張し、結果を聞くまでは不動産屋Tさんの声よりも自分の心臓の音がうるさくてよく聞こえなかったのですが、その第一声にめちゃくちゃホッとしたのを覚えています笑。
「良かったです! 」
と3回位、不動産屋Tさんに向かって言いました笑。
ただ実際は、文句なしで通過したわけではなかったんですよね。
不動産屋Tさんは、ひとしきり興奮したRoroが「良かったです! 」と言うのを聞き流した後、
「通過はしましたが、条件付き回答でした」
と言いました。
む?
なんじゃそりゃ?
!Σ( ̄□ ̄;)
ぽかんとしてるRoroに、不動産屋Tさんは教えてくれました。
「何か未払いのものがあったりしませんか。条件付きっていうのは、それを返したらローンを通しますって言う意味になります」
「何か未払いのものがありませんか」
と聞かれ、Roroはすぐにぴんときてしまいました・・・( ´△`)
借金はないんです。
えぇ、これは本当にないんです。
でも、実はクレジットカードの支払いが沢山残っていたんです。
この時、残債で80万程になっていました。
Roroは毎月80万近いクレジットカードの支払いが請求されてきているような状態になっていて、それを毎月「リボ払い」に変更してその月に払える数万円だけを支払い、残債を翌月に繰り越すということをしていました。
毎月「リボ払い」を選択して払うべき金額を払っている為、どこも間違えた事はしておりません。
ただ、やはりそこを突っ込まれたカタチとなりました。
ただね。
この残債も、何も遊んで出来た負債と言うわけではないんです。
言い訳になりますが、Roroの離婚時はほとんど無職の状態で急にほっぽりだされました。
当然旦那さんは生活費を入れてくれる事もなく、音信不通。
その為生活が回らず(自分が自暴自棄になって節約を怠ったせいもあります(ToT))、家賃の支払いが苦しくて賃貸業者に口座引き落としではなくコンビニ払い込み票を作って貰っていました。
(個人経営だと難しいですが、業者単位なら対応してくれる場合もあるかもしれません。本気で苦しい時は滞納する前に相談してみることをおすすめします。とは言っても、Roroみたいにクレジットカード残高が膨れ上がってしまうのでこれも一長一短ですね(。>д<))
それをコンビニでクレジット決済し、クレジット残高を毎月リボ払いに設定し直す、、、ということをした結果でした。
ちなみに住宅ローン審査を通したこの時点では生活は回るようになっており、本当に少しずつではありますが残高は減りつつありました。
が!
リボ払いの利息は(当時)年利18%!!!!
返しても返しても、月々3000円位ずつしか元金が減っていかないのです。。。
80万のうち3000円って、、、途方もないですよ。
正直な所、前回不動産屋Tさんとのやり取りの際、この件がちらっと頭をよぎった為、
「リボ払いはダメですか? 」
と聞いたのですが、その時はリボなら大丈夫だと言っていたので、リボは借金じゃないし、、、と思い敢えて口にはしませんでした。
隠せるものなら隠しておきたかったしね(-_- )
でも、やっぱりこういうのは情報として出てきてしまうんですね。
「滞納」ではないので「借入不可」にはなりませんでしたが、きちんとしておくに越したことはありません。
「リボの残債は何とかします」
Roroは言いました。
実は1つだけ最終手段を用意していました。
(これについては次回お話しします。該当してる方なら同じ策を使えると思います)
「そうですか。まぁ0回答ではないので十分買えるということになりました。また改めてお宅にお伺いをしても良いですか。今後の打ち合わせをしましょう」
不動産屋Tさんは言いました。
Roroはその時は特に何も思わず「わかりました」と答えましたが、後々、ここがまず1つ目の岐路だったと言うことを知りました。
「0回答」か否か。
それが分かれ道なんです。
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0回答って何?
これは別の不動産屋の営業さんに教わった話ですが、0回答は「借入不可」の事を示します。
Roroのように、いくら借金はない、債務は0だと口で言っていても、金融業界の信用情報は隠せませんからね。
つまり、本当は借金があったり、何らかの支払い(クレジットカードの請求等)を踏み倒していたり、債務整理をしていたりすると住宅ローンの審査が通らなくなります。
貸せません。
そう住宅ローンの結果が出ることを、0回答と呼ぶそうです。
0回答が出ると、その情報が綺麗に清算されない限り借入が出来ず、仮に清算出来たとしても理由によってはしばらく(5年間くらい? )その情報が残ります。
不動産屋さんも仕事ですから、購入に5年もかかる相手にいつまでも構っていられません。
ですので0回答が出てしまうとほとんどの場合、そこでやり取りが終了となります。
だから、万が一自分に0回答が出てしまったら、まずはそれを清算することを何よりも優先させ、じっと時が経つのをまってリトライしましょう!
さて。
次は不動産屋Tさんと実際に物件を絞り込んでいくお話です。
でもこれがまた難しい!
相手の真意の読めない心理戦でした( ´△`)
続編を更新しました→(【シングルマザーのマンション購入記・8】借金を0にする裏技)
最初から読む→(【シングルマザーのマンション購入記・1】年収がびっくりする程低いのに、「買おう! 」と決意した話)
力強いシングルママさんが沢山居ますよ^^ ↓