貧乏母子家庭の中古マンション購入記です。
最初から読みたい方はコチラからどうぞ。
今日は本題とは少し逸れてしまいますが前回お話した通り、生活費が足りない分をリボ払いにしていたらその金額が80万に膨れ上がってしまった!
と言う事態に陥ったRoroの切り抜け方法のご紹介です。
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80万を0にした、Roroの秘策
実は以前にも記事にしています。
→(学資保険をうまく使う! 少ないお金で出来るリスク回避マネジメント2!)
そう!
Roroは学資保険の貸付金制度を利用したんです。
(詳しくは以前の記事に書いてあるので、ここでは簡単に説明しますね)
保険の貸付金制度って、日々払い込んでる保険金の解約返戻金の90%までなら保険会社がお金を貸してくれると言う制度です。
保険金は元々はリスクに備えて自分が貯めているものですから、貸付金と言っても住宅ローンや銀行審査の調査に挙げられてしまうクレジットローンや借金とは違います。
払えなくなればその保険を解約することで貸付金は清算できますからね。
ただ、将来的には自分のお金になるかもしれませんが、保険会社に払い込んでる掛け金なのでそこから貸し付けてもらうにしても金利はかかります。
でも当時のリボ払いの金利が年利18%に対し、貸付金制度の年利は3%でした。
全ッ然違いますよね?
単純に考えて、100円に対して118円と103円。
それが80万だと、94.4万円と82.4万円!
実に12万違います!
月々細々と返していても、それだけ違えば元金の減りも違います。
信用情報にも載らず、そこらの貸付金とは金利も安い!
まさに良いことずくめです。
ん?
じゃぁなんで今までそれを利用しなかったの?
そう思いますよね。
それは一重に、
「心の壁」
でした。
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子供の将来を危険に晒す行為
仮にこれがRoroの死亡保険金とかだったら、そこまで抵抗感はなかったと思います。
ただ、Roroの入ってる死亡保険金は終身ではありますが(定期保険とかだと解約返戻金自体がないものもありますので注意)、利配低解保険と言って月々の掛け金を安く抑える代わりに解約返戻金を低く設定されている保険なんです。
なので、貸付金制度そのものがないか、あったとしても貸付の金額がとても少ないものになってしまうんですよね。。。
Roroの持ってる保険で、リボ払いをカバー出来るのは学資保険しかありませんでした。
だけどね。。。。
貸付金制度は返しきれなくなれば、保険そのものが消滅します。
(勝手には消滅しませんので、自身で手続きします。その判断は自分でできますので安心ください)
子供の将来のために積み立ててるお金が、万が一Roroのせいで消えてしまったら、、、?
そう思うとわかっていても、なかなか手をつけられなかったんです。
いくら信用情報がどうと言われても、年利がどうだと知っていても、それはそれ、これはこれでずっとリボを払い続けてきました。
それは、子供の将来を危険に晒したくはなかった。
その一言です。
そんなわけで。
その葛藤の背中を押してくれたのが、住宅ローンの仮審査でした。
条件付き回答。
これをクリアすれば借りられる可能性が広がる。
Roroは子供の学資保険で貸付金制度を利用する覚悟を決めました。
大丈夫!
リボの時だって毎月自分が決めた額を守って返して来たじゃないか。
貸付金制度で同じだけ返していく方が遥かに早く返せる。
大丈夫!
大丈夫!
Roroは自分にそう言い聞かせ、絶対に返す決意をしました。
実際は「子供の将来」をキーワードに、予定より遥かに早い完済を実現しました。
リボの頃よりも自分の返済に対する意識が高くなったのです。
結果的には良かったと思ってます(*^^*)
ただやっぱり一歩間違えたら・・・と思うとゾッとします。
人の考え方はそれぞれですので、それぞれの最善の方法で良いのだとは思います。
でも、安易に消費者金融に頼るより、契約者貸付制度は遥かに健全です。
万が一お困りの際は、一考してみて下さいね。
そんなわけで次回はまた本編に戻ります。
続編を更新しました→(【シングルマザーのマンション購入記・9】私の思惑)
最初から読む→(【シングルマザーのマンション購入記・1】年収がびっくりする程低いのに、「買おう! 」と決意した話)
力強いシングルママさんが沢山居ますよ^^ ↓